7.29.2011

来年3月末まで国民のブログや twitter を監視する費用:税金から7,000万円


■これで、国民が何も言いたいこと言わないで静かにしてると、この7,000万、丸儲けじゃん、この広告代理店。
しかし、税金からこれだけの大金使って国民の言論を監視するっていうんだから、輝かしい先進民主主義国家だ。こういう金の使い方だけはスンナリ決まるんだな(笑えねえ)。こんな国が、原発事故の被害に遭って泣いている国民ひとりひとりに細かいケアなんかすると思う?

東京のTV局も、電車の頭、埋めたり掘ったりしてる国の話は時間かけて報道するけどさ、国民のブログやツイートを大金使って監視する国の話はしないのかい。

ま、「入札が済んでいる事業」とのことだから、今後、我々にできることはといえば、各自が思い思いの意見、不満、文句を大量にネット上にブチまけて、支出が決定してしまったこの税金を“できる限り有効に”使うことだけだ。

仮に監視される対象の情報が、来年3月末までに7,000本しかなかったとすると、例えば:

「とにかく、国と国民と地球のことを思うなら、子供の未来にまで不吉な影を落とす原発はすぐにやめてもらいたい!」

なんていうツイートを1つチェックするギャラが単純計算で1万円ってことになる! そんな税金の使われ方は許せないから、1件当たりの監視料ができる限りゼロ(ただ働き)に近づくようにしたいところだ……。