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4.13.2013

Ding Dong ! The witch is dead !


■ロンドン中心地に描きたてホヤホヤの秀逸なグラフィティだけど、地獄でも焼死刑って……死屍に鞭打つよりもずっと凄い(笑)。

つって、笑っちゃいけないよね。こういう“魔女”に将来の展望を与えてもらった、まだお若くていらっしゃる偉いこんなセンセーもいるわけだからさ↓。
(24時間とな !?)


サッチャリズム、レーガノミクスの功罪、とかよく言うけどさ、“1%”の連中以外の誰にとって、どんな“功”があったのさ? その検証もなく、「正しいことは正しい(自分のフトコロにとって)」の論理で、声のデカい連中が力技で世の中のレールを敷き、延ばし続ける、ってのは、経済問題も原発問題もやり口がまるで一緒だよね(つーか、両者は“同じ”問題なわけだけど)。芸がなさすぎるんだよな。

上のグラフの素晴らしい点は、地獄の沙汰はカネじゃどうにもならない、ってことを教えてくれてるところだね(笑)。中曽根以下、魔界系のセンセー方たちと財界のお偉いさんたちは、現金いくら持って行ってもダメみたいよ。ごくろうさん。
(その分、孫の英才教育代に回って、魔界の再生産になんのかな、非課税で・笑)

3.08.2013

《Actipedia(アクティペディア)》始動!

《Actipedia(アクティペディア)》、すなわち、アクティヴィズム(直接行動主義)用の百科事典(encyclopedia)。

〈wiki〉システムを使用して、インターネット上のウェブペイジに誰でも書き込め、訂正できる《Wikipedia》が作られたように、その項目をアクティヴィズムに特化した《アクティヴィズム百科事典》だ。


(収録される事項の、カテゴリー分類⇩)



世界的に有名なイタズラ・アクティヴィストの王様で、日本でも特に松嶋×町山 未公開映画を観るTVのファンには“お笑いテロリスト”としておなじみ、またコンバ - オルタナティヴ・ライフスタイル・マニュアルでも彼らの作ったニセ新聞の話などを紹介している〈 The Yes Men 〉が運営するアクティヴィズムの戦略研究所《 The Yes Lab 》と、ニュー・ヨークの《センター・フォー・アーティスティック・アクティヴィズム(Center for Artistic Activism 》が共同で準備してきたものだ。

この専門事典が一般公開されるやいなや、世界中から、これまでに実施されたアクション、あるいは開始され継続しているアクションに関して、既にどんどん書き込み(=事典に項目が追加)されている。

これは実に素晴らしいアイディアであり、ランダムに見ていくだけで実に楽しく、勇気が出る。みんな、こんな専門事典を待っていたのだ! 世界中で人間はいろいろなことに苦しめられており、それに抵抗するために、いろいろな策を講じて実践している。それまとめた事典を“楽しい”と形容するのは多少問題があるが、でも、この事典が示す世の中は、これまでより間違いなく楽しい。

もちろん中には“支配者”の理不尽に怒りを覚えるものもあるし、見た瞬間に胸が締めつけられ、涙が出てくる項目もある。
たとえば、これは1991年にエイズで大切なパートナーを失ったアーティストが、ニュー・ヨーク市内の20箇所超のビルボード(大型野外広告ボード)に、こんなベッドの写真を掲げて市民にメッセージを送った、というアクションを記した項目だ。
厚生労働省のHIVへの注意喚起対策も必要には違いないが、こうした写真(アーティヴィズムの手法)に、学者と役人の作った文言よりも遙かに直裁的で雄弁なパワーが(それが全能ではないにせよ、意識喚起のためには実に有効なパワーが)あることを否定する人は少ないだろう。

一方で、この“百科事典”の中には本当に笑っちゃうようなアイディアもあるし、こんなんで効果あるのかね、というようなものもある。どこまで本気か、ふざけているのか分からなくても、そういうおかしな、ときに荒唐無稽なアクションが笑い話として広まることで、みんながその背景に横たわっている〈抑圧/被抑圧〉の構造を認識することに繋がる効果を狙っていたりするのだ。

この最新のウェブ専門事典《Actipedia(アクティペディア)》のモットーは、彼らが今回発表した声明文の中から抜き出すなら:

《To change the world we've got to learn from each other.(世界を変えるためには、お互いに学ばなくちゃならない)》

ということになるだろう。

ぼくが先日翻訳出版した『コンバ - オルタナティヴ・ライフスタイル・マニュアル』は、この《Actipedia(アクティペディア)》と全く同じフィロソフィーを持っている本なので、当然トピックの重複も出てくる。

その『コンバ』の刊行と《Actipedia(アクティペディア)》のスタート時期が同時になったのも偶然ではない。どう見たって、これからの世の中、そっちの考え/方法論/生き方に重きを置くようにならないといけないのだ。

そうでなかったら、いつまでたっても我々は、やられっぱなしのままである。

〈権力にオマエの人生を献上すること、それが幸せというものだ・・・〉という催眠術にかかったまま、そのうち、彼らの望み通り、蒙昧の闇に永眠するのだ。

2.13.2013

『コンバ』に出てくるワード集

『コンバ - オルタナティヴ・ライフスタイル・マニュアル』発売のお知らせ、全目次はこちら

今日は、本書(解説、あとがき含む)に出てくるワード・人名から主要なものをご紹介します。

▶▶▶オキュパイ We are the 99% アノニマス プッシー・ライオット(フェミニスト・パンク・ロック) ステファン・エセル『怒れ! 憤れ!』 ハクティヴィズム(ハッキング) ガイ・フォークス アンチAD クラウン・アーミー Think globally, Act Locally アクティヴィズム(直接行動主義) アーティヴィズム グリーン・ゲリラ カウンター・カルチャー ウィリアム・S・バロウズ バトル・イン・シアトル(バトル・オヴ・シアトル 1999) アルテルモンディアリスム(オルターグローバリゼイション) 養蜂革命 国境なき大麻 ピエール・ベルジェ 市民的不服従(ヘンリー・デイヴィッド・ソロー) パレオ・ダイエット 温室効果ガス 破格語法 アルテュール・ランボー COP15(コペンハーゲン・サミット) ネオフェミニスト 核兵器廃絶アクション(ボムスポッティング) バラク・オバマ ジョセフ・ロートブラット バートランド・ラッセル 行動か、さもなくば死か レミ・ガイヤール バイコット(Buycotte) コンシュマクター フラッシュ・モブ ボイコットBP グリーンピース(Greenpeace) テイト美術館を解放せよ(Liberate Tate) (エコロギーク)エレクトロニクス・ガイド 任天堂 東芝 ソニー エコ・バッテリー ソウシャル・コリオグラフィー レディー・ガガ・デモ LGBTプライド運動 リップダブ ネット市民権 AVAAZ.org カーボン・オフセット ANA(全日空) バイオ燃料 レジスタンス シャルル・ドゥ・ゴール主義 連帯キセル iPhoneアプリ タックス・ヘイヴン 新自由主義 バンクシークレッツ(www.banksecrets.eu/) 城南信用金庫 Move Your Money 舞踏テロ サンドラ・アブアヴ ヴァンサン・セスペデス IKEA 野宿者 エイズ ジェネリック医薬品 海賊党 ジミー・チュウ スシ・セレクター プレゼント免除証明書 空気浄化植物 アドバスターズ(広告破壊者集団) 無買デー(Buy Nothing Day) シテュアシオニスト ギー・ドゥボール ポップ・ダウン・プロジェクト トランスジェンダー的実存主義 アクト・アップ! 死の見本市(Salon de la mort) リソメイション イスラム教ファトワー 授乳アクション カーボン・フットプリント 反GMO(遺伝子組み換え生物) モンサント オレンジの半分 ニセ新聞 イエス・メン(The Yes Men) 強制国外退去 国境なき教育ネットワーク Porn for the Blind 昆虫食 キス=イン M.I.E.L.(性的衝動に関するエコロジーのための国際運動) ヴィルヘルム・ライヒ ベス・ディットー(ゴシップ) グリーン・カード 連帯貯蓄 ストップ・ショッピング教会 DIY ハッカースペイス バイク・ブロック ブラック・ブロック テリー・ギリアム(モンティー・パイソン) シュピール・グート グラスフェミー ダンプスター・ディップ 心理地理学 ドク・ジネコ グローバル・オーガズム・フォー・ピース  World Water Day グルーチョ・マルクス 緑の党 ダニエル・コーン=ベンディット ジョゼ・ボヴェ ドライ・トイレ グリーン・ウェディング・プランナー パクス(PACS フランス婚) ビオナニスト エコセックストイ SMSメッセージ ブーブクウェイク(おっぱい地震) バンクシー スペイス・インヴェイダー ゼウス リヴァース・グラフィティー(グリーン・グラフィティー) ポール “ムース” カーティス ケルヒャー グリーン・ヴァンダリズム イケア・ハッカーズ ルパンタンス 鈴木杏里 アルジェリア戦争 ルワンダ・ジェノサイド フランサフリック フェア・トレイド セクシャル療法 Park (ing) Day 性のアシスタント ロックコーア・プロジェクト ダヴィッド・ゲッタ ヤニック・ノア 電動アシスト自転車 自転車共用サーヴィス リサイクリング リサイクル・バンク 分別ポリス オリヴィエ・ブザンスノ(反資本主義新党) カルフール ユロ(尿)・エコロ フリーガン(Freegan) 週一菜食主義 ミートアウト・デイ ポール・マッカートニー 国際連帯休暇 国境なき発展 アレヴァ(アレバ) 球根テロ ゲリラ・ガーデニング エコロ=ブラックアウト ネオン団 トマ・サンコマ ルベン・ウム・ニョベ ガンベッタ ルイーズ・ミシェル 自転車裸族(サイクロヌーディスタ) ワールド・ネイキッド・バイク・ライド 国民アイデンティティー ブラック・ブラン・ブール 富士山 スティーヴン・チュー マイクロ=アクティヴィズム プラシーボ エドワード・アビー 爆破/モンキーレンチギャング サボタージュ エコ=アクティヴィズム 監禁用特製サヴァイヴァル・キット リーマン・ショック アラン・マンク マイクロ=シエスタ スロウ・カルチャー スロウ・ブック うんち紙(poopaper) 下水熱 親切の日 セロトニン アメリ オーディオ=エコロジスト ソイレント・グリーン エコロ=ジック(エコ音楽)・ムーヴメント レディオヘッド エスカ・ヨーン(アスガー・ヨルン) グラスゴウ・アナキスト・サマー・スクール スリー・サイデッド・フットボール ジネディーヌ・ジダヌ ロカヴォア フード・マイルズ(フード・マイレージ) ゼロ・eメイル・フライデイ アンプラギング・デイ 持続可能な開発(SD サステイナブル・ディヴェロップメント) ヴェオサーチ CO2スタッツ グリーンバード ナイキジャパン 宮下公園 スウェットショップ ナイキ・ブランケット・ペティション セキュリティー・チェック・ポルノ ネイキッド・エアー END:CIV etc.
  

2.09.2013

三軒茶屋中央劇場 閉館に向けて



■少し前にtwitterで知り、劇場入口の貼り紙を見て、大ショックを受けました。三茶の中劇:《三軒茶屋中央劇場》が02/14をもって閉館するというのです。

ここは三軒茶屋のシンボルですし、この映画館と劇場があってこそ、この街は独自の文化的な魅力を保持しています。

資本主義のシステムにすべてが組み込まれ、流されていくことは、人間の営みとしての知恵を欠き、数値に換算できない豊かさを無為に手放してしまう、ひとつの明確な敗北であると思います。

確かに“きれいごと”で固定資産税は払えないわけですが、スクラップ&ビルド思想に(ごく一部の人々を除いて)もはや誰も明るく豊かな未来など見て取らないのですから、これからは、そういう“きれいごと”にこそ、価値を見出し、市民が力を合わせて、こだわっていくべきだと考えます。

それは言わば人間らしさを賭したシステムとの闘いなわけですが、そもそも、その大切さを教えてくれたのが、この劇場でかかっていた映画なのです。

上掲のウェブサイトで、「三軒茶屋のミニシアターの灯をともし続けたい!」という思いに賛同する人に対して署名を募っています。

映画業界のディジタル化の波に飲み込まれ、高額なディジタル上映機材が導入できない地方の映画館やミニシアターが、今、次々にやむなく閉館に追い込まれているわけですから、これは三軒茶屋だけの問題ではなく、日本中の文化の危機という社会問題なのです(この問題に関して《ワタシネマ》さんのこのブログが詳しい。http://www.watacinema.com/?p=3635 )。

世田谷区や東京都にお住まいの方でなくても、この問題を深刻にとらえていらっしゃる方は、是非、署名してください。

2.05.2013

『コンバ - オルタナティヴ・ライフスタイル・マニュアル』発売のお知らせ(正式告知)

■『コンバ - オルタナティヴ・ライフスタイル・マニュアル』(通称『コンバ』)、主要書店やネット書店におおむね行き渡りました(と、思います)。
(もちろん、注文して下さっていない書店さんには入荷しませんが……“わけ分かんない本だから様子見”、ってことでオーダーを保留にしているお店も結構あるみたいです・笑)


★『コンバ』を現時点で取り扱って下さっている書店等一覧。
(随時更新中。お近くの書店に現在取り扱いがない場合でも、ご注文いただければほどなく届きます) 


確かに、だれの目にもひと目で何の本か分かる本ではありません。現物を見た書店さんがどの〈ジャンル〉の本として扱うかも、そのお店によって違っているようです。
たとえばネット上で分かるネット書店の扱いを見ても・・・

《丸善&ジュンク堂書店》では〈政治評論

《紀伊国屋書店BookWeb》はジャンル名としては明記なし(NDC分類で〈社会思想〉)

《honto ネットストア》では〈社会・時事・政治・行政

《TSUTAYAオンラインショッピング》では〈エッセイ・随筆

《ブックサービス》では〈教育・社会

《セブンネット通販》では〈サブカルチャー

《Honya Club》では〈ノンフィクション・エッセイ・コラム

《楽天ブックス》では〈社会科学全般

《Amazon.co.jp》では〈外国のエッセー・随筆

《e-hon》では〈サブカルチャー

《エルパカBOOKS》では〈社会・政治

《ヨドバシ.com》では〈エッセイ・コラム(海外)

といった具合です。ですからリアル書店でも、お店によって〈棚〉は上記の範囲内でまちまちかもしれません。


著者はこの人:
彼女は81.3 J-WAVE 《Sounds & Cities》でも、パリ代表としておなじみでした。

彼女マティルド・セレルは、

パリのFMステイション Radio Nova :

の、平日午前中の担当のジャーナリスト/パーソナリティーで、毎朝10時ちょうどに放送していた2〜3分の人気コーナーが《Combat/コンバ》。インターネットや最新テクノロジーを用いた、新しい21世紀型の社会運動や個人的なアクションのトレンドを世界中から集めて放送するもので、その放送の抜粋が本書・・・要するに、「この世の中、ムカつく」から「何とかしたい/何かやりたい」けど、どっかの党の党員になるとか、デモに行くとか、組合運動をするとか、政治的な集会に参加する、とかいった従来型の社会運動には興味が湧かないよ・・・っていう世界中の(主に若い)人たちが、実際に実践しているアクションを紹介するものです。

ひとりで、自宅で、ネット上のワン・クリックで、iPhoneアプリを使って、身近な地域で、あるいは仲間同志で、市民グループ(アソシエイション)と手を組んで、など、いろいろな生活圏内の範囲で実践可能な、よりよい世の中のためのアクションと新しいライフスタイルを提案している、88篇のサジェスチョン集。

この原書を買って読んだらあまりに面白かったので、自分で訳しました。そして人名とか組織名、それぞれのトピックに関係した各国の社会的背景などについては、可能な限り(日本の状況と比べてかなり特異な話題に関しては、ことさら掘り下げた)解説をつけました(でも、日本の話題もいくつか出てきますよ)。

本文目次は以下の通り。
日本の新聞やTVでは報じられない内容が大半ですので、現在の世の中を知るためのトリヴィア的に読んでも面白いと思います。

ミツバチを養子にしよう
大麻の物資援助システムに協力しよう
パレオ式にたらふく食べよう
ヴォキャブラリーを“破格語法”化しよう
フランスにひげを生やそう
核兵器廃絶アクション(ボムスポッティング)をしよう
エスカレイターを嫌おう
バイコットしよう
《BP》を批判したおそう
バッテリーを交換しよう
声明や要求事項を振り付けにしよう
大義のためにクリックしよう
あなたのVOL(ヴォル)の埋め合わせをしよう
巡礼・○○詣でに反対しよう
連帯キセルをしよう
銀行をビシビシ締め上げよう
カミカゼ・ダンサーになろう
人道的な海賊行為を擁護しよう
“分別あるスシ”で昼食をとろう
あなたのプレゼントを非物質化しよう
オフィスの汚染を除去しよう
広告の公共空間への侵略に抗おう
トランスジェンダー的実存主義者になろう
この世からきれいに消えよう
お乳をあげよう
グリーンなナンパをしよう
ニセ新聞を発行しよう
強制国外退去を阻止しよう
目の不自由な人たちのためにXを録音しよう
食虫性になろう
キス=インの練習をしよう
有毛の抵抗に突入しよう
エコ(年)賀状を送ろう
連帯貯蓄をしよう
あなたの消費主義を悪魔払いしよう
あなた自身でやろう
クリスマスに、無防備な子供を守ろう
グラスフェミーしよう
雇用センターを人間的な機関にしよう
心理地理学(サイコジオグラフィー)の基礎を学ぼう
直属の上司をののしろう
グローバルにイこう!
何人かで洗おう
グリーンな結婚をしよう
ビオナニストなマスターベイションをしよう
フリーなセディーユのために闘おう
あなたの乳房を見せよう
新種のグラフィティを“描こう”
イケア(IKEA)をヤッちゃおう
罪を悔いるために、あなたの体を差し出そう
エコな酔っぱらい方を選ぼう
セクシャル療法を最適化しよう
PARK(ing) Dayをオーガナイズしよう
“性の助手(セクシュアル・アシスタント)”になろう
コンサートのチケット代をヴォランティア活動でまかなおう
電動で漕ごう
ゴミ箱の重さを量ろう
スーパーマーケットの店内でピック=ニックしよう
地球のことを思っておしっこしよう
ゴミ箱に潜ろう
週一菜食主義を実践しよう
国際連帯休暇を取ろう
球根テロを企てよう
CO2の節制に、宗教上の節制を活用しよう
星たちを再び輝かせよう
通りの名前を変えよう
サイクロヌーディスタ(自転車裸族)に加わろう
あなたのショッピング・カートを“GMO(遺伝子組み換え作物)フリー”な商品で満たそう
共和国(フランス)を修繕しよう
山頂を塗り直そう
あなたのキーボードで反乱を起こそう
フライド・ポテト(フリット)で走ろう
あなたの犬を“犠牲”にしよう
社長を監禁しよう
職場で昼寝しよう
スロウ・カルチャーにしよう
茶色の“砂金採取”を支援しよう
親切になろう!
静寂をストックしよう
エコロ=ジック・ムーヴメントをフォロウしよう
別のサッカーをサポートしよう
山羊で刈ろう
自分をロカヴォアに変えよう
アンプラグしよう
携帯電話の価値を上げよう
あなたのネット・サーフィンを緑色にしよう
グリーンバードの群れで飛ぼう
素っ裸で旅しよう

・・・興味のある方は、ぜひ、お読み下さい。

長くなったので、今日はこのへんで。類書のない(だから本屋さんが扱いに困っている・笑)本なので、もう少し説明した方がいいこともありそうですから、また、そのうち追加で宣伝します。

お読みになった方の感想ツイートを見つけたら、
でもリツイートします。

みなさん、どうぞよろしくお願いします。

※追記(02.13)

『コンバ』に出てくるワード集はこちら。

11.20.2012

GMO(遺伝子組み換え作物)製品にラベルを貼るアクション


■「私は食べてもいいですよ」、という人が、GMO(遺伝子組み換え作物)を原料に使用した製品を選択して買う分には、まあ、その人の自由だから他人がとやかく言うことではないだろう。

では、「私は食べたくないです!」という人の、食べたくない自由の方だけは、見事に守られないような巧妙な仕組みが出来上がっているとしたら……?

事実、日本ではこんな風になっている。

つまり何かを100g食べたときに、「遺伝子組み換え作物が入ってるのが5g未満なら、知らずに食ってもガタガタ言うな」「ガタガタ言わせねえ」、ということである。実に親切な決まりだ。あなたは、いつ、誰に、そんな5gルールを教えてもらっただろう? 厚生労働省はこんな資料を開示しているが、一見するとどの質問の答えがどこに書いてあるのかすらさっぱり分からない(役人になれるようなエリートの頭脳でないと理解できないように作られている)。


ところで、子供のおやつに明治の〈カール〉や、ヤマザキナビスコ〈リッツ〉や、ロッテの〈パイの実〉やら〈コアラのマーチ〉なんかを与えている親御さんたちは、それらの中に遺伝子組み換え作物が使われていることをちゃんと知っているのだろうか?

(これ↓をクリックでググれる)


食べたくない人の自由を! 
我々に、正当なる、知る権利を!

なんて叫んだどころで、そんなもの、政府は守ってくれない。国民のことなんか守るわけないじゃん。アメリカでもそう。メイカーと国とがつるんでうまい具合に抜け道を作るし、GMO表示のラベルを貼るように規制を作る法整備も一向に進まない(そんな法律を作らせない力が働いている)。ってことで、アメリカのアクティヴィストたちは、自分たちでヤバそうな商品にラベルを貼って消費者に注意を促することにした。そして、世界にその運動を広げようとしている。


Grassroots: After GMO Labeling Shot Down, Citizens Start Labeling Themselves







Facebook : 〈Label It Yourself〉
https://www.facebook.com/LabelitYourself 


もう世の中、こうでもしないとダメなくらい、事態は深刻になっている。
何が深刻かって、安全性に疑問符が付いている間は、国民の利益のためにそれを使うのを止めさせる、という道理が、この世では通らないことだ。でもって、安全性に〈太字のバツ〉が付くまではカネ儲けしていい(政治屋に献金し、役人の天下り先を用意しさえすれば)というシステムだ。それこそが、政府の言う“正しい”システムだってことだ。原発とまったく同じ構造である。

こんなステッカーを貼って回らなくても、もちろん、遺伝子組み換え食品 の情報がもっともっと大量に出回るようになって、食品メイカーがひとりでに“あたふた”するようになるのが、問題解決の近道だろう。

もう一度書くけど、この件も原発と一緒で、政治屋も役人も、国民のことなんかナンも守ってくれないからね。身を守るのは、結局、知識しかない。その知識って、自分から努力して、探して、取りに行かないと手に入らないんだよね。
ああ、この“美しい国”で、税金払って、ヘンなもの食わない自由すら、手に入らないとはね。

10.12.2012

10.13 世界同時行動 グローバル・ノイズ(反IMF・世界銀行)

■国際通貨基金(IMF)と世界銀行の年次総会をありがたがってる人は、騙されてる実感のない人か、あるいは非ヒューマニスト(新自由主義者)か、そのどちらかだね。事実上、この世の中(地球)を“作っている”のは、その一方、または両方なのだ。残念ながら。

銀座では《GINZA INTERNATIONAL WEEK》なるものを開催している。「総会の期間中、街をあげてお客様をおもてなししたいと考えている」という。金持ちのための会議に合わせて、今までやらなかった無料公衆無線LANまで始めるのだ。そんな会議に来る人間だけが特別な“お客様”というのは、あまりに露骨ではないか。銀座の商人は、上掲の区分の最初の方か、あとの方か?

これを読むに、彼らはIMFと世銀の正体を分かっていないらしい(という体で商売に利用してるわけだね、少なくとも)。

1997年のアジア通貨危機、とりわけおとなり韓国でウォンの暴落後に IMF の介入を受けて構造調整政策(対外債務返済危機に陥った国に対して世界銀行と IMF が融資の条件とする一連の自由化市場経済化政策)を強いられたことによって、韓国のたとえば農民がどれだけひどい目に遭ってきたかを忘れたのだろうか?(それを憶えている人はTPPに賛成などしないわけだが……)

構造調整政策(構造調整プログラム、とも)についてはこのサイト(http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20050824 )に分かりやすくまとまっている。

途上国が、先進国が出資をした国際金融機関であるIMFや世界銀行からお金を借りる際には「構造調整プログラム」を実施することを求められます。構造調整プログラムの内容は債務国の状況により異なりますが、主な内容は次のとおりです。

1.緊縮財政。(医療、教育、福祉、保険、環境整備予算の削減、あるいは公務員の解雇、賃下げ)
2.付加価値税などの増税。
3.公的企業の民営化。(教育機関や医療機関も含む)
4.生産性や外貨を向上させる産業の促進。(たとえば、森林伐採、ダム建築、換金作物と呼ばれるコーヒー、ココア、サトウキビ栽培など)
5.高金利や通貨切り下げ。
6.各種規制緩和を始めとする、金融、投資、貿易の自由化。

噛み砕くなら、それら構造調整プログラムの強制によって関税は撤廃の方向へと向かい、“小さな政府”=行政のスリム化が促進され、公共サーヴィスが民営化され、教育格差が助長され、組合が切り崩され、福祉予算が削られ、生きにくい人たちが固定化し、国民生活が不安定化することによって抗議行動(デモ)が起きやすくなる分、それを抑圧するための警察予算が増大される。

つまりIMFは、困ってる国にお金を援助して応援するような正義の味方ではない。その逆で、結局のところ債務国の弱みにつけ込んで世界の“1%”の金持ちの権益をさらに強化する方向へマニピュレイトする機関だ。ドンパチを使わず、マネーと新自由主義の目に見えないくびきで(99%の)弱者を管理し、そこから利益を搾取する、新しい植民地主義なのだ。

だから、明日は、当然ながら開催中のIMF&世界銀行の年次総会に反対するデモがある。

2012.10.13 IMF・世界銀行東京総会に反対するデモ

IMF・世界銀行による経済支配はもうたくさんだ!
IMF・世界銀行は1%の金持ち
(グローバル金融資本)の代理人!

10・13IMF・世界銀行東京総会に反対するデモ
「持たざる者」の国際連帯行動 主催

2012年10月13日 12:00集合 12:30デモ出発

集合:東京・銀座水谷橋公園(東京都中央区銀座1丁目12-6)

コース:水谷橋公園~昭和通り~東京駅~外堀通り~国際フォーラム~数寄屋橋交差点~日航ホテル右折~東電正面玄関~日比谷公園

主催:10.13 IMF・世界銀行東京総会に反対するデモ実行委員会 10.13

このデモに合流するかたちで

世界同時行動 グローバル・ノイズ

も実施される(主催:オキュパイIMF世界銀行)。集合時刻、場所は上に同じ。

オキュパイIMF/世銀 ならびに
世界同時アクション「グローバル・ノイズ 」の呼びかけ

10月12日~14日、日本の東京・有楽町の東京国際フォーラムその他の会場にて、国際通貨基金(以下IMF)・世界銀行年次総会、およびG7・G20等の財務相・中央銀行総裁会議が予定されており、世界各国の財務相・中央銀行総裁など1万人が東京に集結する予定となっています。 

この総会は、エジプトでの開催が予定されていましたが、「中東・北アフリカ革命」でムバーラク政権が崩壊したことで開催不能となり 、「日本の復興を世界にアピールしたい」とした財務省の主導で日本への誘致が決まりました。しかし、東日本大震災の被災地の復興はいまだならず、さらに福島原発事故で10万人におよぶ人々が避難を余儀なくされているのが現状です。復興を見世物にしようとする財務省の魂胆に心が寒くなります。  

欧州では、2008年のリーマン・ショック以来多くの国々が経済危機に陥る中、これらの国々に対して、大量解雇、社会保障や教育などの大幅削減などを含む緊縮財政が強制され、多くの人々が苦境に陥っています。こうした緊縮財政を主導しているのがIMFをはじめとする国際金融機関です。人々のいのちより銀行の救済を優先し、99%ではなく1%を救うための政策に固執する、これがIMFの実態です。 

IMFは、財務省との強い連携関係を軸に、日本に対しても、新自由主義的な政策を強く提言しています。IMFは日本に対して公然と消費税の増税、TPPなど自由貿易協定の推進、医療・福祉分野を含む規制緩和などを提言し、「99%を犠牲にして1%を救う」新自由主義政策の強制を意図しています。また、消費税の増税は、回りまわって、福島原発事故で甚大な被害をもたらした東京電力やそこに巨額の融資をしているメガバンクの救済に使われることになりかねません。巨大企業や銀行のマネーゲームのつけを、「99%」である私たちに押し付けることは許されません。

昨年に引き続き、今年は10月13日(土)に世界同時アクションとして「グローバル・ノイズ」が全世界で呼び掛けられております。日本でもIMF/世銀年次総会に対する一連の抗議行動と共に、原発問題を始め、現在日本が直面している様々な問題に関して、「1%を救う」ことを優先する政府や国際金融機関の政策に対して、大きな異議を唱えたいと思います。

「1%」ではなく、99%を占める私たちのが主人公となる社会の実現に向けて、世界中の多くの人々とつながり、連帯していきましょう。アクションのスケジュールや具体的な内容は下記ホームページなどでお知らせします。

グローバルノイズ(Global Noise)   http://globalnoisetokyo.blogspot.jp/
10/13・IMF・世界銀行年次総会対抗アクション  
Twitter: @no_imf_tokyo

オキュパイ運動連絡会(OccupyTokyo) 
http://orenrakukai.tumblr.com/ 
Twitter:@OccupyTokyoJp


<国際通貨基金(IMF)、世界銀行について>

IMFと世界銀行は、1944年に米国でそれぞれ金融と為替相場の安定化および第2次大戦からの復興のために設立された国際機関で、いずれも米国ワシントンDCに本部があります。IMFは、加盟国が財政危機に瀕した際に融資を行ったり、加盟国の財政政策を監視・提言する役割を負っていますが、加盟国に緊縮財政を強制したり、新自由主義政策の導入を勧告し、人々の生活に犠牲を強いてきました。貸し付けを中心に途上国の開発を行う機関である世界銀行も、途上国に市場開放や新自由主義政策を押し付けてきました。IMF・世銀は、各国からの出資額によって表決権が決まるシステムで、先進国が強い発言権を持っています。発足以来、IMFは欧州人が専務理事、世銀は米国人が総裁を務めており、運営が非民主的であることも問題です。日本はIMF・世銀の世界第2の拠出国であり、その責任が問われています。

10月13日 土曜日 午前12時集合
水谷橋公園 東京都中央区銀座1丁目12-6

<グローバル・ノイズ注意点>

10/13(土)デモの主催者は下記の通りです。
名称:10・13IMF・世界銀行東京総会に反対するデモ
呼びかけ:「持たざる者」の国際連帯行動
主催:10・13IMF・世界銀行東京総会に反対するデモ実行委員会

世界同時行動グローバル・ノイズ(GlobalNoise)としては上記デモに合流するかたちになります。デモの主催はあくまで10・13IMF・世界銀行東京総会に反対するデモ実行委員会となります。当日は上記実行委員会の指示に従って下さい。(デモ時の隊列や、諸注意など)万一守って頂けない場合は参加をご遠慮して頂く場合がございます。予めご了承願います。


6.09.2012

こいつら、全く同じだ

■こんなときだから、DVDを借りてきて、マイケル・ムーアの『キャピタリズム』を観ると改めて腑に落ちる。
こいつら、全く同じなのだ。



1)客観データを示す体で、国民を恫喝する。
2)私の決断は国民のためと強調し、説得力の不足はおびえさせて補おうとする。
3)批判の矢面に立つのがリーダーだとばかりに、特別会見での神妙な顔つきに国中を注目させる自分に酔える才能がある。
4)が、実のところは単に、強者向け資本主義システムのアリバイ原稿を読まされているマリオネットである。
5)そして国民のためではなく、“裏でその原稿を書かせている1%”のために仕事をする。

上の赤ネクタイがこの会見をしたあと、その国に何が起きたかを思うと、下の奴の国にこれから何が起こるかは怖くて想像したくない。

こいつら両方とも、ご主人様にしっぽ振る資本主義のイヌだとしても、1点大きな違いは、下のイヌは国民に直接選ばれてすらいないことだ(どころか、一政党の一部の連中の都合で短期間限定でかつがれてるだけの、国民を何も代表していない、ただ涙目のオッサンに過ぎない)。
そんな奴が、国中の民の生命にかかわる決断をしていい、というこの国の仕組みが驚きだ。
ねえ、そうじゃない? 
きみ、いつ、こんな奴に〈国政を預けた〉か覚えてる? 

12.06.2011

メガバンクから城南信用金庫へ口座を移すアクション

■城南信用金庫が4月に事実上の“脱原発宣言”を行ったことは大きなニュースになったから、当然ぼくも知っていた。



そして先週土曜の東京新聞朝刊の1面の記事(↓)を見て、「あ、オレも来週、城南信金に家の口座を移そう」と決めた。

(クリックで拡大)

これまで家賃とすべての公共料金を引き落とすための口座を、ただ単に地理的な利便性から三菱東京UFJ銀行に置いていた。が、そのメガバンクが、長らく法人税を免除されながら、自分たちがうまいことやるために都合のいい政治屋に献金することは許されており、そのくせ預金者には低金利を強い、貸し剥がしをし続け、三菱東京UFJにいたっては、オレの預けているお金をオレの全く支持できない企業に融資しているほか、シオニスト企業のディズニーと提携して通帳にディズニー・キャラクターを印刷し(もちろん、オレはそんな通帳は拒否したが)、他にも個人的に腹立たしい体験も数回あり・・・ということでそのうち口座を閉じてやろうと思っていたので、一石二鳥だ。

もちろんオレひとりが三菱東京UFJから預金を引き上げたところであっちは痛くも痒くもないわけだが、同じことを大勢がやると、様子はちょっと変わってくるだろう。ヨーロッパでは去年から、メガバンクから大勢で一気に預金を全額引き出して意志を表示する市民アクションが浸透し始めている。あなたが新自由主義経済の仕組みに賛同しない場合、そのことを地元の政治屋に陳情したって何の効果もないどころか、話の意味さえ分かってもらえない可能性が高い。そんな無駄な時間を使うなら、ネオリベラリズムの血液をみんなで少しずつ止めにかかる方がずっと話が早い、というわけだ。

たしかに、公共料金や家賃、新聞代の引き落とし口座をすべて変更する手続きは面倒くさいが、とにかく3日前に報じられた城南信用金庫の英断に賛同する具体的アクションをとるべく、今さっき、口座を開けて来たところ。

ぼくのように、今まで信用金庫の存在意義を意識してこなかった人は、城南信金ホームペイジの「信用金庫とは」を一読することをおすすめしたい。

そこの〈概要〉にはこんな一説がある。

自由主義、個人主義に根ざした市場経済の進展により、損得やビジネスによる取引関係が拡大し、結果として地域社会や企業などの共同体が弱体化して、社会の連帯、モラル、活力が低下していますが、協同組織運動は、こうした近代の自由主義、個人主義を批判し、地域住民・中小企業・経営者や従業員の相互扶助を促進することにより、地域コミュニティーを再構築し、コミュニケーションを通じて、お互いの成長と育成を促進し、健全で良識ある社会の発展に貢献する社会運動であり、経済環境が厳しさを増す中で、信用金庫に対しても、こうした協同組織運動の精神を持った金融機関という本来の役割発揮の期待が高まっています。
また、〈銀行との違い〉には・・・

銀行が株式会社であるため株主の利益を優先するのに対して、信用金庫は地域の人々が利用者であり、会員となって、お互いが地域の繁栄を目指しながら取引を行うという地域機関ですので、利益第一主義ではなく、会員・地域社会の利益がまず優先されます。誰のための金融機関であるかという点が大きな相違点です
と、ある。
城南信用金庫の営業地域は:

東京都全域、神奈川県川崎市、横浜市、相模原市、大和市、厚木市、海老名市、座間市、藤沢市、伊勢原市、綾瀬市、平塚市、秦野市、茅ヶ崎市、鎌倉市、高座郡、愛甲郡
だが、この地域にお住まいの方/お勤めの方は、今の銀行からお金を移してみるのはどうでしょう? みんなでやれば、〈2方向〉に対する継続的なアクションとして、いい感じに機能するかもしれない。それによく考えると、こんな効率的なアクションって、他になかなかないでしょう!?

10.18.2011

オマエのロレックスをよく見てみろ。反逆の時間だ。


■オマエ、っていうのはニコラ・サルコジーのことで、フランスじゃ反政府デモのスローガンとしては既にクラシックになっているものだが、最近の反格差(オレたちは99%)デモでもイケる文句だ。

左派日刊紙『Libération(リベラシオン)』のネット・ショップではTシャツまで売っている(笑)。



10.14.2011

オキュパイ・トーキョー!(10.15 アクション)

■朝のTVのワイド・ショウなんか見ると、ウォール・ストリートの占拠が大変だ、これからどうなるのか? っていう論調だけど、オレはな~んにも大変なことだとは思わない。マネー・ゲーム・センターの中で、鐘鳴らして気持ち悪い作り笑いをしている奴らが正しい立派な大人で、ウォール街の路上で寝泊まりして、叫び、ドラムを叩いている奴らと、そこにピザを届けさせる奴らは“イカレた困ったちゃん”というわけか? 困ったちゃんが大勢集まると、ますます訳がわからないから、ニューズになるのだろう。

だったら、困ったちゃんの集まりが普通になるくらい大勢集まればよい。
そして、困ったちゃんが困らない世界を現出させればよい。ただし、連中のような暴力的な方法を採らずに、だ。

15日は、世界で、そして日本でも、そうした困ったちゃんが集まる日だ。

東京でもいくつかのアクションが同時多発的に行われるが、オレは、六本木に行こうと思う。知ってる仲間も、知らない仲間もいっぱい集まるだろう。知らない人なのに、その人が仲間であることが分かる、というのはなんと素晴らしいことだろう(日常生活に、そういう瞬間を多く持つ、ということは実に豊かなことだと思う)。その中で無理のない程度に多くの人たちと知り合い、話をし、ドラムを叩き、一緒にビールを飲んで過ごしたい。

訳の分からない、イカレた話だと思う人は多いだろう。つまり、一部の人にとっての“困ったちゃん”になることは、そういう人にとっても重要なことなのだ。そうでもしないと、そういう人は頭が良過ぎて、どうしてそんなやかましい、目障りな連中が街に出てタムロするのか、全く考えもしないからだ。

オレ的には、アンチ電力マフィアのアクションと、何ら変わらない。
そもそも怒りの対象は同じだし、つまり日常(毎週末?)のように、理性を持って怒りを表し、仲間とのつながりと、その空間をできる限り楽しむ。それだけだ。


TOKYOを占拠せよ!
2011917日、米国のニューヨーク・ウォール街にて、米国の経済界・政界に対する大規模な抗議運動が起こりました。合言葉は、「ウォール街を占拠せよ!(Occupy WallStreet)」。「1%の金持ち、99%は貧乏」「富裕層に課税を!貧乏人に食べ物を!」。参加する若者たちは、ピザの箱の裏や段ボールにこうしたメッセージを書き、貧困と格差が広がりきった米国社会に怒りをぶつけています。
この運動は、インターネット上で次々と呼び掛けられ全米はもちろん全世界へと広がっています。多くの国では米国同様、利潤のみを求める暴力的な市場経済が広がった結果、人間のいのちや暮らしが脅かされ、貧乏人は生きていけないという状況が共通しています。
そして米国の「ウォール街を占拠せよ」のグループは、20111015日を「国際アクションデー」とし、全世界でこの日に一斉に立ち上がろうと呼びかけました。ここ日本でも、若者の雇用不安や貧困問題は深刻であり、また多くの人たちが現在の経済のあり方に疑問を持ち、「利潤よりも人間を中心にした経済」を求めています。この日、私たちは日本で「Occupy TOKYO」をスローガンに、一斉にアクションを行います。グローバル・アクションに呼応しながら、私たち自身が日常に抱える疑問や怒りを、みんなで共有し、訴えましょう!

世界のアクション

当日はプラカード・メッセージを持ち寄ろう!
アクション当日は、それぞれの人が思っていること、社会に訴えたいことをボードやプラカードに書いてお持ちください。「仕事をくれ!」「金持ちに課税を!」「貧乏人にも生きる権利を!」「私たちは99%」(世界は1%の富裕層と、99%のそうでない人たちがいるという意味)などなど、どんなものでもOKです。世界同時アクションのサイトでは、英語版のバナーがありますので、こちらをダウンロードしてもOK!(日本語版は各自でつくりましょう!)。また鳴り物を持ってきたり仮装もしてこよう!
Info:

10.12.2011

「ノー、私たちはお前たちの危機に金を払うつもりはない」



■ナオミ・クライン による『ウォール街を占拠せよ:今世界で最も重要なこと』と題されたスピーチを〈BeneVerba〉さんが訳されている。

「ノー、私たちはお前たちの危機に金を払うつもりはない」
「我々はお互いを見つけたのだ」
「私はあなたを気にかけている」
「ようこそ」

おりしも彼女の最新刊『ショック・ドクトリン』(上・下)を読んでいる最中だが、クラインのこのスピーチに含まれる上記のようなパンチラインは、恐ろしき欺瞞に満ちた〈ショック・ドクトリン〉・システムに対する、まさに抵抗と団結のスローガンたるものだ。世界最大のマネー・ゲーム・センター=NY証券取引所のそばの路上で起こっていることは、その抵抗と団結の象徴に過ぎない

クラインが〈ショック・ドクトリン〉と呼ぶのは、その原因が自然災害か人災かにかかわらず、起きた大惨事を絶好の材料として、そのたびごとに急進的な市場原理主義改革を断行していくという、その、言わば“1%連中”のやり口のことである。

人々が災厄に見舞われて泣き叫び、うろたえるとき、彼らは無防備であり、抵抗力もなく、ただただ、災いの起こる前の暮らしに一刻も早く戻りたい、ということのみを祈りつつ震えている。その子羊のような赤ずきんちゃんに対して、仕立てのいい背広を着た狼が正体を隠してその手を差し伸べるとき、それは助けるためではなく、食べてしまうためだ。

我々の危機は、“狼連中のための危機”になっている。

TVウォール街の様子を見て、感心したり呆れたりしている場合ではない。これは福島の、日本の話である。



追記:その、『ウォール街を占拠せよ:今世界で最も重要なこと』スピーチを〈人間マイクロフォン〉によって行うナオミ・クラインの画像はこちら。かっこいいぜ。