11.12.2012

ニンニク入れますか?

■はい、野菜増し、ニンニクでお願いします。

昨日は雨中の4時間、官邸〜国会〜各省庁前抗議のあと、ずぶ濡れになったオレたちは、新宿に出て、胃袋を濡らしながら表面を乾かしたのだったが(あんましうまい表現じゃねえか)、そこでたらふく飲み食いした帰り際にラーメン二郎の話になった。歌舞伎二郎のすぐ近くで。

当然そこで食うわけはないのだが、何故、満腹時にも二郎の話が定期的に出るのだろう? みんな好きだよね。と、思ったら、ドラム・ブロックの仲間に二郎の三田本店の近くで育ち、店の歴史詳細も知っていて40過ぎの現在まで食い続けている筋金入りまでいた。“本店詣で”も、圧倒的新人賞の神保町店にもまだ行ったことのないオレは、好きは好きだけど、ジロリアンを名乗るほどではない。

昨日届いていた《ナチュラル・ソサイエティー》のニューズレターを今朝開けたら、トップ記事がニンニクだった。


健康オタクじゃないオレでもこのサイトは参考にしていて、特に食べものの効能の記事をときどき読んでいるが、トウガラシとか、くるみとかピスタチオとか、自分の好物が強烈に“褒められて”たりすると、即、DEVONthink にクリップしてしまう。

で、今朝起き抜けにこの記事を見たら、月曜朝から口の中が一気にニンニクになった(それも生、みじん切りの)。二郎は近くにはないが、蓮爾(はすみ)のさんこま店ならある。このところ、オレは軽い“中毒”で、週一で通っているし(つまり、むしろハスミスト。蓮實先生信奉者みたいだな)・・・二郎好きで蓮爾未体験の仲間に、昨夜も推奨したのだった。このカテゴリー愛好家の常套句〈これはもはやラーメンという食べものではなく~〉が当然あてはまるどころか、それを通り越したところにある強烈な食体験と言う以外ない(そもそもがそれほど大食いじゃないオレにとっては)。だから、食事でありリクリエイションでもあるだけでなく、ニンニク・コールによってこの記事のような効能も“期待できる”のであれば、いいことずくめではないか? 食い過ぎると成人病のリスクがあることをのぞけば・笑(登戸にもあります。興味ある方は〈蓮爾〉でググられたし)。

《ナチュラル・ソサイエティー》は、オレ的には英語の勉強にもいい。基本的なテクスチャーに気取ったところもないし、言葉も平易だし、なのにヴォキャブラリー豊富なので。世界中のエコロジストやグリーン・アナキスト連中も、結構ここ見てる。あと、大麻の有用性に関する記事も多いし、極めて真っ当なことを書いていると思う。益戸育江をいじめてよろこんでる高級ジャーナリストとかテレヴィ・ショウのスタッフに、厚生労働省の役人にも、ここのニューズレターの購読を薦めます。

で、実のところ蓮爾は行ったばっかだし・・・今日は何でニンニク摂取しようかな?