12.02.2010

新宿ど真ん中デモ 〈12.05〉


■12月05日(日)には、次回の〈新宿ど真ん中デモ〉がある。

もともと普天間基地の県内移設容認派だった仲井眞弘多は、県外移設を主張して知事選にうまいこと再選された。本人はめでたく再び県知事の椅子を手に入れ、あとは今日みたいにときおり首相に陳情に来さえすれば、そしてカメラの前では困った顔さえしていればいい。素晴らしい仕事ぶりだ。仲井眞を前にした菅直人も、おしっこ漏れそうなのにトイレの場所が分からない幼稚園児のような表情だったが、さて、こんな2人には、米軍の飛行機に沖縄の上空をさらに思う存分飛び続けてもらうための、何か奥深い考えや鳩山のような素晴らしい腹案があるのだろうか。

東京のど真ん中から声を上げ続けるこのデモの存在は、もっとみんなに知られるべきだ

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WAR is not the ANSWER! 武力があるから戦争になる≫
沖縄への基地押しつけはおしまい! 新宿ど真ん中デモ
〜「中国が攻めてくる」なんてありえないよ〜
125(日)13時:トーク&アピール 14時:デモ出発 ともに新宿東口アルタ前広場にて
デモをお手伝いしてくれる方を募集します、12時半にアルタ前に集合して下さい。
(呼びかけ)
中国が攻めてくる? 沖縄は「防衛の最前線」?デマ言ってんじゃないよぉ〜!

無人島の近くで船がぶつかった。それだけで日本中が大騒ぎ。「領土を守れ」と叫びながら軍隊を増強して国境に配置する。歴史上なんども繰り返された戦争への道だ。危機をあおり緊張を高めているのは、日本のほうじゃないか!

そもそも基地を押しつけられる沖縄住民の生活はどうなる?米軍基地周辺で一日じゅう鳴り響く銃声や戦闘機の爆音。「防衛」ではなく侵略のための殺人訓練。県外移設の約束を裏切り、県知事選挙後の「辺野古」移設具体化をねらっている日本政府。圧力をかけ続けるアメリカ政府。こうしたすべてにたいする沖縄住民の怒りは少しも変わっていない。

沖縄差別としての米軍基地押し付けも、日本の侵略主義のなごりである「尖閣」問題も、すべて「本土」にくらす私たちが変えていくべきことだ。
1123日に発生した朝鮮と韓国の砲撃事件でも、「挑発した」とか「された」とか、武器を持ってにらみ合っていれば偶発的に戦闘が起きるのはあたりまえ。そして、また事件海域で米軍の原子力空母がしゃしゃり出て演習を行うという。「世界警察」もたいがいにせーよ。沖縄の基地をこの事件で正当化するなよ。武力があるから戦争になるんだ。

いまの日本の戦争ムードは絶対おかしい! むずかしく考える必要はない、まずはそれを訴えよう。友達を誘い、道具を持ち寄り、音楽を鳴らして、新宿を埋めつくそう。脅威論に踊らされるな、平和を作りだそう。「新宿ど真ん中デモ」へ!
主催:沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会
連絡先:no.base.okinawa@gmail.com  09053448373(茂木)
出発前トーク:『中国が攻めてくる?沖縄は「防衛の最前線」?デマ言ってんじゃないよぉ〜!』解説/1128日沖縄県知事選挙の現地レポート/「ヤバスタ音頭」/コール練習&デモ道具について
新宿繁華街を縦断!のデモコース:アルタ前〜紀伊国屋書店前〜明治通り〜アルタ前〜西口大ガード下〜西口商店街〜西口大ガード下〜靖国通り〜アルタ前