2.21.2011

不当逮捕2

「2.20アメリカ大使館前弾圧救援会」

■2人が不当逮捕された、昨日のトチ狂った弾圧の被害に対する救援会が立ち上がりました。 
上記URLをクリックしてみて下さい。(この救援会のペイジは、今朝の3時前にアップされたのに、今午前10時半現在で既に1427人が見ている! これを見る人の数が、何よりも民意を如実に示します
〈不当逮捕映像〉もすぐにアップされることになっています。

それにしてもひどい弾圧です。ただ、オマワリの連中ひとりひとりは、決して自分たちが正しいことをやっているとは思っていない気がします。もっと悪いことに、自分の頭では何も考えず、上司の命令通りに動いているだけのロボットなので、こちらからの肝心な質問には何も答えられないのです。連中の頭の中は、せっかく公務員になって親をよろこばせた自分(親孝行だぜ、オレ!)と、その自分が属する組織を守ることだけです。市民のことなど3の次にもありません。その神経が何より恐ろしい。警察は市民をその恐怖におとしいれることでアイデンティティーを保っているかのようです。

それから、昨日の現場には外国のジャーナリストが何人か来ていたのを目にしましたが(伝聞よると、アル・ジャジーラ、BBC、それにフランスのインディー・メディアなどだったらしい)、日本の沖縄県の米軍へリポート建設問題に対して在日アメリカ大使館に抗議に行く行動で2名も逮捕者が出た事件を、日本の大手優良マス・メディア(新聞、テレヴィ)がどこも報じないのはどういうことでしょう? 我々が、そこまで権力に情報管理された社会に生きている、ということは、みんな知っておいて得にこそなれ、決して損にはならないと思います(そんな恐いこと、私は一生知らずに死んでいきたいです、という人もいるでしょうけれど、みなさんそれぞれ、生きているうちには勇気を出さなくてはならない瞬間が何度かある気が、ぼくは、します。エビゾーとパンダで一生しあわせに暮らせる人以外は、です)。


昨日の東京行動の様子をユーストリームの中継で観ていた大阪の神風カムイさんのブログでは、昨日の状況の経過説明が客観的に、実に分かりやすくなされています。