12.18.2009

はい、チーズ! と言わずに撮ったきれいな写真

■せっかく本の発売日だっていうからブログを見てみたら、エッチな写真だった。本の表紙も載せないで何やってるの? という電話がきたので本日発売の『ジャズ・ミュージシャン3つの願い』(Pヴァイン・ブックス)の表紙はそのうち載せます。だけど、出版社のサイト
を見てもらった方が早いんだよな。ここでは一部の内容も、全登場ミュージシャンの名前もわかります。

それはそれとして、今日もきれいな写真を見つけた。パリに雪が降ったので、新聞『ル・モンド』のサイトが読者に雪景色の写真を募集して、それがスライド・ショウ的に見られるようになっている(リンクは2段落下↓)。



個人的に、多分世界で一番好きな街はパリですが、だからといって盲目的にパリなら何でもかんでも好き、ってわけじゃない。この前前エントリーでも書いたけど、セクセンドラゲンロケンロー!なパリが好きだ。が、この写真を見ると、純粋に、絵的に、詩的に、綺麗である。雪が降ったくらいでみんなが嬉々として写真を撮りたくなるような街に住んでる人って幸せよねー。街の美しさって、都市計画、つまり政治の結果である。そう考えると、自治体の長が自ら〈ゲロ〉と称する街ってなんなのよ。まず下品だし、無責任だろ。

みなさんの多くは、雪景色なる風情を望むべくもなく、不況風に新型ウィルスが舞っているだけの気ぜわしい師走の日々を送っていらっしゃることと存じますが、イシハラ・ゲロ・シティーにお住まいのみなさまも、それ以外の多少上品な嘔吐物市、もしくは吐瀉物町などにお住まいのみなさまも、下記リンクより、しばし目の保養、心のゲロ抜きなぞ、されてみてはいかがでしょうか?

フランス各地編もあります。あんまり面白くない写真もあるけど。

で、『ジャズ・ミュージシャン3つの願い』の写真も相当アガりますよ。よろしくどうぞ。