12.10.2009

ギル・スコット=ヘロン通信



■ここしばらく2冊の本の最終作業と校正で他のことが一切考えられなかったので、この続報もちょっと遅くなってしまったが、Better late than never  と言うしね。って感じで、スコット=ヘロンを聴くと、何でもいいから英語を使いたくなってしまうな。音楽家の中で誰よりも好きなボブ・ディランをどれだけ聴いても、自分で英語を使いたいという気分にはならないのだが、GSH を聴くといつも、何でもいいから書きつけたり、トイレでつぶやいてみたくなる。強烈にミーハーだ。

GSH の待望の新作『I'm New Here』のティーザー広告サイトから、「Where Did the Night Go」が無料でダウンロードできるようになっている。リーディング・スタイルの1分14秒のナンバーだが、GSH のよさが、再び、しみじみと味わえる。で、次にトイレに行ったときに、きっと、頭に残ってる一節をつぶやいてみたりするのだ。夜になったら、ウイスキーを飲みながらこの詩を書き出してみよう。やっぱり今、実にミーハーな中学生の気分だ。http://imnewhere.net/