■この歳になるとちょっとのことでは興奮したりしなくなるが、昨日シーナ&ザ・ロケッツや元ロッキングタイム今野英明くんのマネイジメント会社で、音楽原盤制作などもやっている
株式会社エッセンスの本根誠さん(オレはこの人のセンスをとてもリスペクトしている)から送られてきたこんな見出しのメイルを読んで、キョーレツに舞い上がった。
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祝デビュー35周年!サンハウスが奇跡の復活ツアー!
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あのサンハウスが5月、再結成ツアーを行なうという・・・
日本のバンドで、オレが心の底から見たいのは、もはやサンハウスだけだ。83年の再結成時には山形の高校生だったから、その日比谷野音の実況録音盤『Crazy Diamonds』を買うことしかできず、遅れて、それも地方都市に生まれた境遇を恨み、半べそをかきながら、♪俺の身体は黒くてながい♪の「キング・スネーク・ブルース」から始まるあの強烈なレコードを溶けるほど聴いていた。98年の2度目の再結成の東京公演時には、訳あってオレがまるで見に行ける状況になかった。・・・3度目の正直。
2/17には『THE CLASSICS 』というタイトルのデビュー35周年記念の8枚組ボックスが出る。オレのサンハウスのレコードはどれも聴き過ぎてすり減った骨董盤化してしまったので、この機会にCDで買い直すことにするか・・・。
とにかく東京公演は一番先(今度の日曜、7日)に発売になる。何があっても、行かなくては!!!!!
それにしても今年の前半は、ボブ・ディランの奇跡的なライヴ・ハウス公演と、サンハウスの奇跡的な復活を拝めるとは・・・なんて素晴らしい年なんだろう。3度の飯を1度にしても行かねばならん。
以下、読み返すに身体がザワザワしてくる大イヴェント&決定版BOXセットの詳細!
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祝デビュー35周年!サンハウスが奇跡の復活ツアー!
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関係者各位
お世話になっています!
70年代日本のロックシーンを駆け抜け
現在でもその影響が多岐に渡るサンハウス。
今回はその活動を網羅したBOXの発売に合わせて
デビュー35周年ツアーのための再結成します!
この春、日本全土に本物のロックスピリットが吹き荒れます!
【取材、記事扱い等大歓迎です!よろしくご高配ください】
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★SONHOUSE
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柴山俊之 / Vocal (東京在住 / 1947年生)
鮎川誠 / Guitar (東京在住 / 1948年生)
篠山哲雄 / Guitar (福岡在住 / 1948年生)
坂田“鬼平”紳一 / Drums (福岡在住 / 1950年生)
奈良敏博 / Bass (東京在住 / 1951年生)
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★SONHOUSE結成から本日に至るまで
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1970年福岡にて結成。
当時、九州から本格的なエレクトリック・ブルーズ・ バンドの
誕生として注目を集める。
その後、独自の歌詞世界を持つ「日本語のロック」を確立し
1975年にはファースト・アルバム『有頂天』を発表。
メジャー・シーンに君臨しつつも福岡に根ざした活動を続けるが
1978年に惜しまれながら解散。
ライヴハウス前夜のダンスホール時代から培ってきた
ブルーズ・ロック・サウンド、刺激に満ちた歌詞、
グラム・ロック~パンクともリンクしたヴィジュアル性、
そして地元に対する強いこだわりは
後に“めんたいロック”とよばれるムーヴメントの始祖として
現在に至るまで高い評価を得続けている。
バンド解散後、柴山は作詞家を経てRUBY、
ブルース・ライオン等のバンドを結成。
現在はZi:LIE-YAを率いて活動中。
鮎川は1978年からシーナ&ザ・ロケッツのバンマスとして
既に結成32年を誇る。
奈良はEXを経た後、アレンジャー、プロデューサー、
ベーシスト(松田優作ほか)として活躍中。
福岡在住の坂田はYAMAZEN BANDをメインにしつつ
他にも多くの地元のバンドをサポートしている。
サンハウス解散と同時に音楽業界から退いた篠山は
現在に至るまで、サンハウスの再結成以外ではプレイをしない。
また、サンハウスはツアー規模では1983年、1998年に
次いで今回三度目の再結成である。
日頃バンドしての活動はしていないが
メンバー同士の交流は現在も盛んで
福岡にはSONRISE2000という管理組織もある。
BOXセット『The Classics』の発表を記念して行われる今回のツアーは
メンバーの大半が60代にさしかかった時期であるだけに
“最後のサンハウス・ツアー”と評する声もある。
が、彼らのパフォーマンスに劣化の危惧は無用である。
彼らは、誰かの指図や都合で動くミュージシャンではないし
誰から頼まれたわけでもないのに集まった“バンド稼業”の第一世代。
つまり、やると言ったらやる、やらない時はテコでも動かない。
そんな博多気質を代表する男達だから。
ロックが本来持っている緊張感、リスペクト、そしてインパクト。
そのデビュー時、業界の異端児であった彼らは
解散後も含めてその異端性を貫き
時代の移ろいの中でロックの王道となった。
2010年、サンハウスの再結成は、日本の音楽シーンに
とてつもないメッセージを投げかけてくれるだろう。
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★SONHOUSE 35th ANNIVERSARY TOUR
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2010年5月9日(日) 恵比寿 LIQUIDROOM
2010年5月15日(土) 大阪 BIGCAT
2010年5月16日(日) 京都 磔磔
2010年5月22日(土) 福岡 DRUM LOGOS
2010年5月29日(土) 札幌 BESSIE HALL
◆2010年5月9日(日) 恵比寿 LIQUIDROOM
開場/開演 17:00/18:00
料金:前売5,000円(1drink別)
チケット一般発売 2/7(日)10:00~
・ローソンチケット 0570-084-003 (Lコード:74452)
・GAN-BAN 03-3477-5701(店頭販売のみ)
企画・制作:SONRISE2000 / ESSENCE / DOOBIE
協力:テイチクエンタテインメント
お問い合わせ:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
◆2010年5月15日(土) 大阪 BIGCAT
開場/開演 17:00/18:00
料金:前売5,000円(1drink別)
チケット一般発売 3/6(土)~
・ローソンチケット 0570-084-005 (Lコード:54091)
お問い合わせ:サウンドクリエーター 06-6357-4400
◆2010年5月16日(日) 京都 磔磔
開場/開演 17:00/18:00
料金:前売5,000円(1drink別)
チケット一般発売 3/6(土)~
・ローソンチケット 0570-084-005 (Lコード:54091)
お問い合わせ:サウンドクリエーター 06-6357-4400
◆2010年5月22日(土) 福岡 DRUM LOGOS
開場/開演 17:00/18:00
料金:前売5,000円(1drink別)
JUKE RECORDSチケット先行発売 2月27日(土)~3/5(金)
チケット一般発売 3/6(土)~
・ローソンチケット 0570-084-008 (Lコード:87877)
お問い合わせ:
TSUKUSU 06-6357-4400
JUKE RECORDS 092-781-4369
◆2010年5月29日(土) 札幌 BESSIE HALL
開場/開演 17:30/18:00
料金:前売5,000円(1drink別)
チケット一般発売 3/20(土)~
・ローソンチケット 0570-084-001 (Lコード:11639)
お問い合わせ:マウントアライブ 011-211-5600
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★SONHOUSE『THE CLASSICS』 2010/2/17 Release!!
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『THE CLASSICS ~ 35th anniversary ~』
◎監修 : サンハウス◎
★全8枚組(CD7枚/DVD1枚)
★価格:税込定価¥17,000/税抜¥16,190
★品番:TECS−17431
●限定生産BOX/初回生産シリアル・ナンバー入り
●SHM-CD ●紙ジャケット
●デビュー・パンプレット(復刻)
●ブックレット(32P、CDサイズ)
「柴山俊之&鮎川 誠&奈良敏博」の最新ヒストリー・インタビュー&
未発表を含む写真等々掲載
●1998年「ROCK’N BLUES BEFORE SONSET」
(限定BOX/メンバー監修によるリマスタリング作品をもとにリマスタリング)
BOX詳細情報はコチラ!
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サンハウスオフィシャルHP
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SHEENA & THE ROKKETSの活動はコチラ
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Zi:LiE-YAの活動はコチラ
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