9.23.2010

To beat, or not to beat, that is the question...

■あさって、今週土曜日の告知です。素晴らしい話者、詩人が揃う、今こそビート・ジェネレイションを考えよう、というイヴェントに音係として誘われました。光栄なことです。
当然、ビー=バップをプレイします。ココとか塩南京豆とか…。
で、ビートとビー=バップの関係性についても、ちょっとだけしゃべります。


*******************

模索舎+トランジスター・プレス共同企画

The Beatwriter is Holy.聖なる路上の作家 

記録的猛暑が襲ったこの夏、
偶然にもビート感覚溢れる三冊がほぼ同時に刊行されました。
『ジャック・ケルアックと過ごした日々』、『アレン・ギンズバーグと旅するサンフランシスコ』、そして『愛と憎しみの新宿』。
この三冊の刊行を記念して著者、訳者等を迎えて、ビートにまつわるトークと音楽、そして詩の朗読を体感するイヴェントを開催致します。
ビート詩人、ローレンス・ファーリンゲティは、「アメリカ合衆国の物質主義と軍国主義が再び拡大し、自由が弾圧され始め、その抑圧、脅威が世界中に広がっている今、再び、ビート・ジェネレーションの言葉やメッセージが必要だ」と語っています。
今回刊行された、これらの本から溢れ出す言葉は、私たちに何をもたらすのでしょうか?

Speaker
ヤリタミサコ (詩人、『ジャック・ケルアックと過ごした日々』訳者)
今井栄一 (ライター、『アレン・ギンズバーグと旅するサンフランシスコ』訳者)
平井玄 (評論家、『愛と憎しみの新宿』著者)

Music Selector
鈴木孝弥 (音楽評論家)

日時:2010/09/25[SAT] START 19:00
場所:Café★Lavandería (東京都新宿区新宿2-12-9 広洋舎ビル1F)
ADMISSION FREE
『ジャック・ケルアックと過ごした日々』の舞台となった1940年代のニューヨークで、ケルアックを始めビート作家たちを虜にしたジャズなどの音楽を聴きながら、ラバンデリアの秋の新メニューのカクテル、トム・コリンズ(オールド・トムジンベース)やエルディアブロ(テキーラベース)、ニューヨークにまつわるビール、ブルックリン・ラガーなどをお楽しみ下さい。またイヴェントに合わせたスペシャルフードも用意致します。

【書籍に関するサイト】
『ジャック・ケルアックと過ごした日々』
『アレン・ギンズバーグと旅するサンフランシスコ』
『愛と憎しみの新宿』