9.28.2010

いい写真、いい文章

■があるんだから、自分じゃ撮らず、書かず、リンクを貼(張?)ればよい。ごっつぁんです。

ムキンポさんのHP

大木晴子さんのブログ
イルコモンズのふた。

tsurumi's text

9.25.2010

26日 宮下公園緊急デモ 告知!

■哀れな民主主義は、
公園で休ませてすら、もらえない。

金持った私企業と、税金吸う行政と、
税金食って偉そうにする権力が一緒になって、
それを頑として許そうとしないのだ。
金持った私企業と、税金吸う行政と、
税金食って偉そうにする権力は、
民主主義が公園で休んで、鋭気を養うことを嫌う。
だから、追い出し、公園をフェンスで囲い、
さらに奇妙極まりないことに、
市民のための公の空間が、
税金で雇われた仏頂面どもに
包囲され、占拠される。

哀れな民主主義は、
公園で休ませてすら、もらえない。
だったら、路上に出るしかない。





9月26日緊急デモ!!
宮下公園を救おう!!手作りサウンドデモ!!》

24日14時に宮下公園の行政代執行が行なわれました。
生活者を強制排除して、フェンスで出入り口を全面封鎖しておいて、公園内の荷物を強制的に排除しました。10時からの座り込みを警察が押し出して、工事車両で搬出を行ないました。「フェンスをあけろ」「やだやだ、ナイキはやだやだ」「渋谷区は公園を売り渡すな」という声の中を。
渋谷区は、このままナイキパークの工事に入ると説明をしています。
ナイキパークの計画を大勢の声と力で、白紙撤回をさせよう。
発着場所は、宮下公園大階段下!!デモコースでは、ナイキショップ前(原宿店)と渋谷区区役所前を通ります。
みなさーーーん、宮下公園前に集まって、宮下公園を取り返すデモをしよう!!
■集合場所 宮下公園大階段下(明治通り沿い、JR渋谷駅から徒歩1分)
■集合日時 2010年9月26日(日)13時
■デモコース
宮下公園大階段下出発→宮下公園ガード下通過(タワレコ横)→渋谷公園通り→渋谷区役所前→岸記念体育館前→原宿駅横→表参道→ナイキショップ前→明治通り→宮下公園ガード下(原宿側)→ファイヤー通り→井の頭通り→東急文化村通り→渋谷駅前→明治通り→宮下公園大階段下ゴール
*宮下公園名物の手作りサウンドデモです。音が出るもの大歓迎。
*行政代執行で、プラカード類が奪われています。ぜひとも、各自準備してきてください。26日10時から美竹公園でプラカードづくりその他の作業をします。お越し下さい。
*撮影をする人が多くいます。自分を特定されたくない方は、お手数ですが、各自での工夫をよろしくお願いします。
*色んな立場の人が参加できるデモをやりたいと思います。当日は、セーファー*の取り組みをします。
主催 みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会
http://minnanokouenn.blogspot.com/2010/09/blog-post_25.html
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*Safer Space:
<問いかける・向き合う・サポートする>ことが可能な空間。ハラスメント状況におかれた人が違和感・不快感を表明することができて、問いかけられた人が何が問題なのか考えることができて、ハラスメントのない空間のためにそこに居る人みんながしらんぷりをしない空間。Safer Spaceのアイデアは日常の関係における性的暴力・抑圧をなくすための直接行動から生まれ、支配や抑圧のないオルタナティブな空間づくりの実践として広がっている。

(引用元)
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9.24.2010

スーパーモーニング

■今朝のテレビ朝日《スーパーモーニング》の宮下問題報道、(報道部分はまだいいとしても)スタジオのコメントがまるで間違った方向に薄っぺらだったので朝から愕然とした。

で、番組ホームページから以下のような意見を送ろうとしたら、エラーになってしまい、全く意見を聞いてくれないのだ。3度試したけど、必ずエラー表示。あとでまたチェレンジしてみるが…

とりあえず、しかたないから、ここに貼っておこう。オレの今日午前中の約30分間を無駄にしないために。

もしかして、番組への意見殺到で、か?

(追記*夕方、送信コマンドを受け取ってもらえました)

9.23.2010

To beat, or not to beat, that is the question...

■あさって、今週土曜日の告知です。素晴らしい話者、詩人が揃う、今こそビート・ジェネレイションを考えよう、というイヴェントに音係として誘われました。光栄なことです。
当然、ビー=バップをプレイします。ココとか塩南京豆とか…。
で、ビートとビー=バップの関係性についても、ちょっとだけしゃべります。


*******************

模索舎+トランジスター・プレス共同企画

The Beatwriter is Holy.聖なる路上の作家 

記録的猛暑が襲ったこの夏、
偶然にもビート感覚溢れる三冊がほぼ同時に刊行されました。
『ジャック・ケルアックと過ごした日々』、『アレン・ギンズバーグと旅するサンフランシスコ』、そして『愛と憎しみの新宿』。
この三冊の刊行を記念して著者、訳者等を迎えて、ビートにまつわるトークと音楽、そして詩の朗読を体感するイヴェントを開催致します。
ビート詩人、ローレンス・ファーリンゲティは、「アメリカ合衆国の物質主義と軍国主義が再び拡大し、自由が弾圧され始め、その抑圧、脅威が世界中に広がっている今、再び、ビート・ジェネレーションの言葉やメッセージが必要だ」と語っています。
今回刊行された、これらの本から溢れ出す言葉は、私たちに何をもたらすのでしょうか?

Speaker
ヤリタミサコ (詩人、『ジャック・ケルアックと過ごした日々』訳者)
今井栄一 (ライター、『アレン・ギンズバーグと旅するサンフランシスコ』訳者)
平井玄 (評論家、『愛と憎しみの新宿』著者)

Music Selector
鈴木孝弥 (音楽評論家)

日時:2010/09/25[SAT] START 19:00
場所:Café★Lavandería (東京都新宿区新宿2-12-9 広洋舎ビル1F)
ADMISSION FREE
『ジャック・ケルアックと過ごした日々』の舞台となった1940年代のニューヨークで、ケルアックを始めビート作家たちを虜にしたジャズなどの音楽を聴きながら、ラバンデリアの秋の新メニューのカクテル、トム・コリンズ(オールド・トムジンベース)やエルディアブロ(テキーラベース)、ニューヨークにまつわるビール、ブルックリン・ラガーなどをお楽しみ下さい。またイヴェントに合わせたスペシャルフードも用意致します。

【書籍に関するサイト】
『ジャック・ケルアックと過ごした日々』
『アレン・ギンズバーグと旅するサンフランシスコ』
『愛と憎しみの新宿』

9.22.2010

緊急! 1時だヨ! 全員集合!!~宮下公園緊急ミーティング・アクション

■明日23日午後1時、明治通り沿いの大階段に集まろう。

***************

緊急! 1時だヨ! 全員集合!!~宮下公園緊急ミーティング・アクション

渋谷区は、9月15日、宮下公園において突然の強制排除を行い、生活している人を暴力的に公園の外に追い出しました。それ以来、公園の出入り口の全面フェンス封鎖が続いており、多数の警備員職員警察官が配置されています。また、24日10時から、公園内の物件を強制的に排除する「行政代執行」を行おうとしています。これは、ナイキパーク工事を阻止し「みんなの公園」を作ることに向けて活動していた人たちの荷物を排除しようとするものです。人権を無視し、ナイキパークへの反対を権力の大ナタで蹴ちらそうとしています。

これまで、宮下公園を利用してきた方、はじめてこの件を耳にした方、すべての方が足を運んで、この異常な状態を見てほしい。

23日、様々な立場から様々なアピールを行うことを呼びかけます。

これまで、わたしたちは、様々な立場が尊重され、セクハラや性差別やわたしたち同士の力関係や暴力がない場をつくろうとしてきました。
緊迫した状況においてなおさら、そのような場を参加者みんなで作っていきたいです。

渋谷区の強制排除・フェンス封鎖・行政代執行に抗議し、これからも共に、ねばり強くナイキパークの白紙撤回を求めていきましょう。

集合場所 宮下公園明治通り沿いの大階段
(場所が変更の場合は、現地でアナウンスします。)
時間 午後1時



*「1000人大包囲行動」は名称を変更しました。
*内容その他の追加訂正情報はブログにアップするので注目ください。
*ビラをつくろう!思い思いのビラをつくって来てください。当日に印刷の手伝いも出来ます。(migrantblacky@gmail.comまで電話番号を添えてもらえれば折り返し連絡します。)
*服装やコスチュームでのアピールも大歓迎。
*今回の行動中に、嫌なこと、困ったこと、気になることがあれば、スタッフに声をかけてください。また、行動から一時的に離れたい場合は、セーファーブースをご利用ください。
*各種メディアが、行動の撮影を行います。お手数ですが、自分が特定されるのを避けたい方は、変装など各自での工夫をよろしくお願いします。また、撮影について気になる方は、スタッフに声をかけてください。
*取材の方は、主催を通してから行ってください。

***************

それから本日、9月22日付け『東京新聞 』28面の報道・・・

24日から強制撤去へ 宮下公園、渋谷区が工事着手

東京・渋谷駅近くの渋谷区立宮下公園をめぐり、区の命名権売却と整備計画に反対運動が起き着工が遅れている問題で同区は21日、行政代執行に基づき、公園内に反対団体が置いているテントや創作物を24日から撤去すると発表した。反対団体側は反発、24日にも東京地裁に提訴する意向。

区は同公園の命名権を大手スポーツ用品メーカー「ナイキジャパン」に売却ずみで、当初は同社負担による整備工事を昨年9月に着工する予定だった。

明治学院大学の川上和久副学長(政治心理学)の話
命名権の活用は賛成だが、自治体、企業、地元住民・利用者の三者が(互恵の)ウインウインの関係になることが重要。行政が代執行という手段に踏み切れば三者が『デフレスパイラル(負の連鎖)』に陥る恐れがある。行政と利用者側のコミュニケーション不足が懸念される。


現在の宮下公園案内図&最新映像「Drifter / MIYASHITA PARK」
(Bravo NEODADAKKO !!!)





《ドロップアウトTVオンライン・ニューズ》も観てくれ!

9.21.2010

Sly Johnson


■このブログでは、クソったれな話題が続いている。少し気分転換しなくては。

そこでフランスのソウル・シンガー:スライ・ジョンソン「I'm calling you」。〈Syl Johnson(シル・ジョンソン)〉じゃないよ。シル・ジョンソンはもちろんオレも好きだが、このスライ・ジョンソンがまた、強烈にいい。

彼はヒップホップ・グループ〈Saïan Supa Crew(サイアン・スーパー・クルー)〉のメンバーで、そこでの名前は〈Sly the Mic Buddha(スライ・ザ・ミック・ブッダ)〉だった男。

サイアンでも美声を聴かせていたが、満を持して昨日、9月20日、ソロ・アルバム・デビューした。アルバム・タイトルは『74(スワソント・キャトーズ)』。オーティス・レディングのレパートリー「Fa-Fa-Fa-Fa-Fa-Fa (Sad Song)」なんかも歌ってるけど、全く曲負けしてない。この男のヴォーカルは、子供騙しじゃない。

で、そこからのファースト・カットが「I'm calling you」。日本でもまあまあ知られている、ジプシー/ナイジェリア・オリジン、英語で歌うフランス在住ドイツ人歌手〈Ayo(アヨ)〉をフィーチャーしている。

これからひと月の間、ビッグ・ネイムの注目の新譜がいっぱい出てくるけど、本ブログではスライ・ジョンソンを強力に推薦しておきます。



もっと観たい人へ、メイキング映像。

9.19.2010

抗議声明

本日、《みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会》より以下の声明が出されました。この抗議文の内容に賛同される方は、是非、声明文末のアドレスに、賛同の署名となるメッセージを送ってください。
民主主義が、試されています。

==============     

抗 議 声 明

9月15日、朝6時半頃突然、120人もの渋谷区公園課、作業員、警備員、警察官らによって宮下公園が全面的に閉鎖されました。資材を搬入した後、全ての出入り口をフェンスで封鎖し、多数の渋谷区職員や警備員を並ばせ、公園の回りには40人もの私服公安刑事や機動隊などの車両を配置するというものものしさの中で強行されました。フェンスの前には「公園の利用の禁止について渋谷区立都市公園条例第7条の規定に基づき、渋谷区立宮下公園の一部の利用を当分の間、禁止します」、「宮下公園は整備工事のため、当分の間、通り抜けできません」の張り紙。 
今回の全面閉鎖は事前に何ら通告もなく抜き打ち的に強行され、公園でテント生活をしていた野宿者の1人は10数人の警備員によって腕がみみず腫れになるような暴行を受け園外に引き摺り出されました。張り紙にある「整備工事」とは、スポーツメーカー大手企業ナイキが自費で宮下公園をスポーツ施設として改造するとともに、名称もネーミングライツによって「宮下NIKEパーク」に変更するというものです。渋谷区は今年の4月に着工する(工事の請負は東急建設)と言っていましたが、私たちや多くの人々の反対の取り組みで工事はストップしていました。渋谷区は今回の突然の全面閉鎖について「樹木の剪定やごみの撤去などに1週間程度取り組むため」と言っていますが、「続けて今月内にも着工したい(東京新聞)」と言っているように、何が何でもナイキ化工事のために強行した強制排除であることは明らかです。 

さらに渋谷区は桑原区長名で、翌日16日、私たち「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」(以下「守る会」)のテントや物品、ナイキ化反対の看板などやアーティストの作品、2名のテント生活者のテント、荷物、野宿者活動団体である「渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合」(以下「のじれん」)の野宿者の荷物置き場になっている倉庫に対して、都市公園法第27条1項に基づく除却命令をかけてきました。「別紙目録の物件」は同法第6条第1項(都市公園の占用の許可)に違反しているから、9月18日正午まで所有者等の費用で片付けることを命じるというものです。これは05年名古屋・白川公園、06年大阪・うつぼ公園、大阪城公園、07年大阪・長居公園の野宿者強制排除・撤去のために抜かれた「伝家の宝刀」、行政代執行の準備に入ったことを意味します。

しかしかつていずれの場合も除却命令前の警告後に弁明機会付与の通知がなされましたが、宮下公園では夏まつり前の8月24日、25日、26日、夏まつり後の31日の「不法占用物件を撤去せよ」との警告後、弁明の機会も与えずいきなり除却命令という法的手続きを全く無視した行為に出ています。しかも都市公園法第27条1項では物の所有者の自主的な除却を促しているのにもかかわらず、前日の全面閉鎖・立ち入り禁止で渋谷区の許可を得ないと所有物を取りにいけないという矛盾に満ちた状態を渋谷区自ら作っています。

さらには除却命令の公告には同法第3項(「過失がなくてその措置を命ぜられるべき者を確知できないとき」の公園管理者による除却の公告)の規定に基づいていますが、渋谷区はテント生活者2名の所有物であることを15日の荷物の受け取りの際の署名で十分に認識していながら、「物の所有者不明」の物件目録に揚げているという不当・不法律な手続きを踏んでいます。(所有者不明の除却命令に対して17日、国土交通大臣に審査請求)そしてついにその期限が過ぎた直後の18日午後、園外に行政代執行法第3条第1項による戒告の公告が張られ、「守る会」、「のじれん」にも同様の戒告書が速達で到達されました。まさに異常な拙速さです。 

私たちはナイキ化計画が発覚した一昨年5月以降、1宮下公園がスポーツ施設化することによって公共の空間が一企業の利益優先のために一部の利用者しか使えなくなること、2この計画が区民や利用者などに全く知らされず、区長や一部の議員のトップダウンで進められてきたこと、3この計画が実現すれば公園でテント生活を余儀なくされている野宿者が排除され、また集会などの表現の場が大幅に縮小されること、を理由に反対の声をあげてきました。今回の宮下公園全面閉鎖、除却命令、行政代執行策動は、これまで多くの人々が取り組んできた活動や作品、そして何よりも私たちが様々な出会いや議論、イベントなどで作ってきた「みんなの公園」を一挙に破壊するものです。それは11月13日横浜で行われる「APEC(アジア太平洋経済協力会議)」に向けて2年前の北海道G8サミット以上の厳戒体制を敷こうとする警察権力の下で強行されました。

15日から警視庁が全面的に出張り弾圧体制であることや、一連の行為の渋谷区の責任者と称する植木基盤整備調整担当副参事が何かある度に警察を呼び、「平野さん(渋谷署警備課長)には話しは通してあるから」とうそぶく事からも警察との密な連携は明白です。また長期化する経済危機の中、行政の就労対策、生活保護対策の無策によってテント生活を余儀なくされた野宿者の寝場所や生活必需品を根こそぎ奪うものです。野宿者のテントや荷物をゴミ扱いし(「守る会」などの所有物も同様)、暴力的に叩き出しておいて「(寝場所を)自分で探せ」と言ってはばからない渋谷区の姿勢には人権や尊厳の尊重のかけらも感じ得ません。公園を広告にしようとする企業と癒着し、野宿者を敵視しながら生存を脅かし、ハコモノ造りに勤しむ桑原区政に対して改めて大きな憤りを覚えます。

私たちは今回の渋谷区の暴挙に対して怒りをもって抗議するとともに、1宮下公園の全面閉鎖を即刻解除すること、2警備員によって暴行を受け強制排除された野宿者に謝罪と補償をすること、3除却命令、戒告を中止し、行政代執行を行わないこと、と強く求めます。

私たちは決して諦めていません。宮下公園を私たちの手に取り返し、ナイキ化計画を最終的に撤回させるまでは私たちは闘い続けます。多くの方々の抗議の声と行動とともに!

多くの個人・団体の方の賛同を!
第一次集約 2010年9月29日(水)
公表の不可を必ずお書き添えください。
賛同メッセージ、よろしくお願いします。
FAX 03-3406-5254

下記に抗議の声を!
渋谷区長
TEL 03-3463-1290
FAX 03-3548-4900

==============

9.17.2010

緊急抗議アクション告知/宮下現代彫刻の森

■資本と権力をバックに、
持たざる市民を睥睨する、
醜悪な彫刻の数々。


…………………………………………

宮下現代彫刻の森/作品図録
『泳げないものは溺れろ』2010
『象徴資本の独占』2010
『オルタナティヴの回路』2010
『マスメディアは真実を暴露しなかった』2010
『沈黙の労働』2010
『公共性の構造転覆』2010

フェンス封鎖に反撃!!
9231000人大包囲行動/926日抗議デモ
渋谷区による公園封鎖に断固抗議し、渋谷区とナイキジャパンによるNIKEパーク化を阻止するために、23日、26日と連続的にアクションします。
みなさんの熱い支持と結集をよろしくお願いします!!!。
宮下公園を取り戻せ!
23日(木・祝)13時宮下公園大階段集合「1000人大包囲行動」
26日(日)  13時「抗議デモ」(集合場所など未定)
*詳細が決まり次第、続報したいと思います。

2010年渋谷区公園課、作業員、警備員、警察官など約200名が、宮下公園の出入り口をすべて封鎖した。また、公園で生活している一人に対して数十名で取り囲み、無理やり手と足を担ぎあげ、公園外に追い出しました。
渋谷区による公園封鎖に断固抗議し、渋谷区とナイキジャパンによるNIKEパーク化を阻止するために、23日、26日と連続的にアクションが行われる。
23日(木・祝)13時宮下公園大階段集合「1000人大包囲行動」
26日(日)13時「抗議デモ」(集合場所など未定)
*詳細が決まり次第、続報は以下。
http://minnanokouenn.blogspot.com/

9.16.2010

公の園

■これが昨日の、宮下という名の公の園の姿。

区民から税金はしっかり吸い上げるが、区立公園はいち私企業との取引きのために封鎖するのだ、渋谷区は。

連中は〈公〉と〈私〉が対立概念であるということを知らない。税金でおまんま食わしてもらってる日本国の公務員のくせに、ああ……なんてこったい、日本語を知らないのだ。

征服でエクスタシーを感じてるオマワリ、おめでたい至福の公安。奴らの給料は“どこ”から出ているのか?

昨日の宮下公園の暴力的封鎖に対する抗議運動のことはいろいろなところで報道されているが、日経、朝日など、現場取材に来ず、渋谷区の言い分だけ繋げて記事を書いてる一流新聞の報道には注意されたし。


朝日新聞(本日・9/16付け朝刊)。朝日は渋谷区が言うがままの表現で「占拠」と書いているが、区立宮下公園を市民は毎日普通に通り抜けられたし、ベンチでひなたぼっこできたし、デートにも使えたし、公園でのイヴェントにも自由に参加できた。これは問題の強烈なすりかえである。真の問題は・・・実のところ、公園を「占拠」したいのは一体誰なんだ? という至極単純な話なのだ。
ここには、声の大きい奴の言ったことが、あたかも正しいことであるかのように国中に報じられてしまうという恐ろしい不条理がある。

「ロッククライミングが体験できる施設など」に反対してるんじゃない! 渋谷区による〈公〉〈私〉混同“ビジネス”と、税金食ってる公務員によるその不条理の暴力に反対してるんだよ。


他の関連映像


(追伸)おっと、オレが撮り忘れた写真を、友だちがそれぞれのブログにのっけてる!

9.15.2010

速報

■速報 インディーズギルド通信社9時01分。東京都渋谷区宮下公園。ナイキにネーミングライツを売却するとしながらも情報が公開されず、実質上、公用地である宮下公園が売却されるとして、3月より占拠・抗議を続けていた活動家が午前9時警官隊によって強制排除される #miyashita  

宮下公園、公園出入口を全部封鎖。作業員、整備員、公安、総勢100名以上か。当分の間利用禁止の立て札。中に入れない状態、との情報。 #miyashita    

宮下公園封鎖に対し抗議行動が行われます。 本日2010年09月15日(水)14:00/宮益坂下ビックカメラ前集合。打ち合わせした後抗議。 #miyashita 

9.13.2010

また、アイドルの死



■谷啓逝去のニュースは、シュガー・マイノット(とにかく若過ぎた)の死ほどではないにせよ、結構ショックだった。
が、昨夜、またまたショックなことに、クロード・シャブロルの死を知った。まさに昨日、9月12日の早朝、パリで他界したそうだ。
享年80歳。

いわゆる《ラ・ヌーヴェル・ヴァーグ》の映像作家たちの映画は、その周辺のアニエス・ヴァルダ、ルイ・マルや、ジャン・ユスターシュあたりまでも含めてたくさん観たし、好きな作品は数々あるが、でも、その中で一番好きな監督は誰かと今、考えると、ぼくの場合はジャック・リヴェットとこのクロード・シャブロルじゃないかと思う。

まあまあのヒチコキアンのぼくにとっては、本格的に映画を撮り始める以前、つまり『カイエ・デュ・シネマ』誌の映画批評家時代のシャブロルが、同志エリック・ロメールとの共著で世界で初めての本格的なヒッチコック論を出版したことからして既に尊敬に値する。世のアカデミックな映画批評家は誰一人として、“娯楽映画の監督”ヒッチコックに論じる価値を見い出さなかった時代に、である。
ヒッチコックのガイド・ブックとしては、フランソワ・トゥリュフォーがヒッチコック本人に全作品の解説を求めてそれを構成した『定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォー』(1966年初版/78年増補版)がまさに定本の名著だが、シャブロル&ロメール著の『Hitchcock』は1957年に出された本ゆえに『知りすぎていた男』や『間違えられた男』までのヒッチコック論であり、つまり同書では『めまい』にも『北北西~』にも『サイコ』にも『鳥』にも触れられていないにも関わらず(実はそんなこととは無関係に)今も(特にフランスでは)映画を学ぶ人間必読のバイブルとなっている。この本に書かれている、ヒッチコックの構図やカット割りや心理描写に関するシャブロルとロメールの執拗な分析を味わうに、特に(彼もサスペンス映画を多数撮った)シャブロルの鋭角的なのに切り口の奥が深い表現描写がヒッチコック直系の美意識に貫かれていることを、そしてその古典様式を継承しながら自分のスタイルを作り上げていった職人のしなやかなプライドを、改めて確認することになる。奇しくも、そのヒッチコックの“一番弟子”も、師匠と同じ満80歳で今生をクランク・アップしたわけだ。

(Éditions Universitaires / Ramsay)


《『Poulet au Vinaigre(1984)』予告編》

50本超の長編を撮っているのに、日本では何故かシャブロルはそれほど紹介されてこなかったことが残念だ。ゴダール『勝手にしやがれ』の演出監修がシャブロルだったこともあまり知られていないだろう。もしかしたら、ヌーヴェル・ヴァーグ作家の作品に“分かりやすい”難解な芸術性を求めてそれをありがたがる風潮があったために、シャブロル映画のエンターテインメント性は作家の仕事としては格下に見られたのかもしれないし、あるいは、彼はフランスの田舎のブルジョワ階級(家庭)を題材(舞台)にすることが多かったせいで、日本人には親しみも薄く、フランス映画としてシックでもスタイリッシュでもない、という捉えられ方をしたのかもしれない。

でも、その田舎のブルジョワ階級の、世間体を気にして外面を取り繕い続けるも、その実、人生にやるせない不満を抱えていたり、家族間に不和があったり、夫婦間にすきま風が吹いているような家族の描写の中に人間の悲しい本質をえぐる作風にこそ、現代社会に対する彼流の批評眼がギラギラしていて面白かったのだ。往々にしてB級映画タッチの、あるいはテレヴィチックなホームドラマ風の軽快でひょうひょうとしたポップな絵作りで普段“作家の映画”など観やしない大衆の視線を引き寄せ、その後、渦輪と陰影の織りなす心理劇に引き込み、観終わったあとに「オレの中にも、もしかしてこういう部分が潜んでいるんじゃないか……?」と思わせるのが彼の真骨頂ではないか。そんな平易な映像・編集の“可読性の高さ”の行間に、厳格な演出に基づく豊満な心理描写が横たわっているところが、言うなればパルプ・フィクションと古典文学の垣根を取っ払ったシャブロルの魅力である。

さらには品のいいデコやエレガントな小物使いも気が利いていたり、フレイム・ワークがかっこよく、きれいなものはちゃんときれいに、おいしそうなものはちゃんとおいしそうに、怖そうな目はちゃんと怖そうに映す、美醜に対する頑固なセンスから生まれる映像には、安心できて、心躍るカットが満載だった。

役者としてもコミカルな存在感があって親しまれたし、インタヴューを受ける際の飾らない語り口も人気が高かった。

個人的なことを言えば、イザベル・ユペールがぼくのフェイヴァリット俳優のひとりになったのも、シャブロルの描いた彼女の冷たい美しさのせいだ。

またすぐに真っ暗い映画館でシャブロルが観たくなった。


《シャブロル54本の映画の予告編を繋げて3分間に編集したもの》


《2009年11月のインタヴュー》

9.11.2010

Chim Cherie

■(今日のエントリーは、レゲエ・ファン、あるいはレゲエの何が面白いのか分かんないけど興味はある、という人のみ、お読み下さい。それ以外の方はおそらく頭痛がします・・・連日3けたの数のアクセスを下さる、マヌ・チャオのファンの方は読んで下さった方がいいでしょう)

先日《過ぎ去ったもの、と、たまったもの》という題名のエントリーで、イギリスのプレッシャー・サウンズからリリースされ、ぼくが解説原稿を寄せたリー・ペリーのレア・ダブ・プレイト集『サウンド・システム・スクラッチ』について触れた。


日本での発売元のビート・レコーズのウェブ・サイトでその解説が読めるのだが、その中の収録曲(6曲目)The Upsetters名義の「Chim Cherie」について、先日、友人の石川貴教くんから電話をもらった。

ぼくはその解説で以下のように書いていた:

06. Chim Cherie - The Upsetters

ミステリアスなトラックだ。ペリーが最初にリズム・ボックスを使用したのは、おそらく『Roast Fish, Collie Weed & Corn Bread』の「Soul Fire」ではないかと思う。仮にそれが正確ではないにしても、その(1978年)頃のことだろうし、このダブ冒頭のチープな打ち込みの感じは、「Soul Fire」の感触と類似している。しかしこの録音は、そのあとに明らかに音(電子音の“スネア”)が被せられており、それがペリーによるものかどうかには疑問を抱くし、仮にペリーによるものだとしてもブラック・アーク期の(70年代の)音色ではない。その一方で、それ以外の部分の音は、感触からして間違いなくアーク産であろうし、このベース・ラインにも聴き覚えがある気がするのだが、何度も聴き返しているうちにそんな錯覚を覚えているだけかもしれない……。

石川くんは、この「Chim Cherie」を聴いてすぐに、これがシャインヘッド「Billie Jean」の元だと気がついたという。聴いてみれば、あ! なるほどそうだ。しかしシャインヘッドのこの曲を相当長い間耳にしていないオレは、もっと別の曲でこの曲のベース・ラインもしくはコード進行を記憶していたはずだ。石川くんにはその電話で、「教えてもらった情報を膨らませて「Chim Cherie」に関する正しい情報をこのブログにアップするよ」と伝えたのだが、そもそもオレが何の曲でこのリディムを記憶していたのかがパッと頭に思い浮かばない。

で、ぐずぐずしているうちに、石川くんからメールでまた新たな情報をもらった。これのリディムのオリジナルはスタジオ・ワンのバンプス・オークリー「Get a Lick」だと言うのだ。ああ、そうだ、オレはこれで知ってるんだ。これ(下記 Bumps Oakley の YouTube 映像参照オレの大好きなレコードだもの。

3つ並べて聴き比べてみて欲しい。リー・ペリー『サウンド・システム・スクラッチ』からはこの曲が7インチでシングル盤がカットされたばかりなので、まずは問題の曲の7インチから、〈1.〉と表示されているA面のサンプルを。


Read full review of Chim Cherie - THE UPSETTER on Boomkat.com ©


次はこれ。もちろん、マイケル・ジャクソンのカヴァーだ。
Shinehead - Billie Jean

で、これがすべてのオリジナル。
Bumps Oakley - Get a Lick


で、これで充分に謎は解けたのだが、さらに突っ込んで調べてみると、ロック・ステディ期に生まれたこの「Get a Lick」自体が、スカ時代の末期――要するに母体のスカタライツから新バンドのソウル・ブラザーズが誕生し、しかしリズムはまだロック・ステディになっていない1967年――に、ソウル・ブラザーズが録音した「Take Ten」が下敷きになっていることをつきとめた。聴き比べると、「Take Ten」は「Get a Lick」と同じリディム、というより、前者は後者の元曲、というべき関係性にある。

The Soul Brothers - Take Ten
で、この「Take Ten」は、そもそもデイヴ・ブルーベック・カルテットの、かの有名曲「Take Five」の作曲者、兼アルト・サックス奏者のポール・デズモンドが、同曲の続編として作った曲で、このソウル・ブラザーズ版はそのスカ・カヴァーである。ならばポール・デズモンドのレコードを引っ張り出して聴いてみたら、ソウル・ブラザーズ・ヴァージョンはオリジナルのメロディーにかなり忠実であることを再確認した。もちろん原曲の拍子(4分の5拍子に聴こえるが、テンだから、これって8分の10拍子なのかな? 曲の途中がそう?)がスカの4分の2拍子になってるわけだけども。

Paul Desmond - Take Ten
ってことは、大元はポール・デズモンドまでさかのぼる、ってことか。楽しいぜ、ジャマイカン・ミュージック。

、問題のリー・ペリー(アップセッターズ)「Chim Cherie」に立ち戻ろう。
上に貼りつけた、「Chim Cherie」のシングルを試聴できるサイトはマンチェスターの相当ナイスなレコード屋《ブームカット》のものだが、そこにあるこの曲の解説には、これが〈Billie Jean〉オケの元であることもきっちり書いてあるだけでなく、ジャマイカにドラム・マシーンが導入された最初期のものであり、ここで聴ける打ち込みのプログラミングは、アップセッターズ、のちに(ボブ・マーリー&)ウェイラーズのリズム隊になったアストン&ファミリーマンのバレット兄弟によるもので、それをリー・ペリーの作ったブラック・アーク産〈Billie Jean〉オケ――つまり、もっと正確には〈Get a Lick〉オケ――に被せたもの、と書いてあるのだ。バレット兄弟がいつこのプログラミングを行なったかは記されていないが、仮にブラック・アーク・スタジオが存在した70年代の後半だとしても、そのビートを打ち込む作業自体はリー・ペリーの手を介していないわけだから、この「Chim Cherie」の打ち込み音の感触が、知られているブラック・アーク産の録音にはない種類のものだったのは、つまりそういうことだったのである。

なので、ぼくが解説原稿に書いたことは半分は当たっていたわけだ。「Billie Jean」が頭に浮かばなかったのは、レゲエ評論家としては結構なミスだが。

で、こうした曲とリディムの関係がクリアーになってくれば、派生した曲の関連性はどんどん見えてくるもので、なんてこったい、ハーフ・パイントのこの名曲も同じリディムだったね。

Half Pint - One in a Million
さらに冷静になって考えてみると、リー・ペリー自身も1990年のマンゴ盤『From the Secret Laboratory』の中の「You Thought I Was Dead」でこのリディムで歌ってるじゃん。

バックはダブ・シンジケイト名義だが、実質のリズム隊はルーツ・ラディクスなのでドラムズはスタイル・スコット。石川くんから聞いたところでは、例のシャインヘッドの「Billie Jean」も、あのドラム(打ち込みっぽくシンセ・ドラムを叩いてるのか?)はスタイル・スコットだということだ(シャインヘッドのレコード、オレ、持ってないのよ……)。

Lee Perry & Dub Syndicate - You Thought I Was Dead
http://www.youtube.com/watch?v=NtWPj0Ce0rI


ってことで、長くなったのでこのへんで止めますが、『サウンド・システム・スクラッチ』を買われた方は、是非、この追加情報も参考にしてください。

石川貴教くんは、レゲエ・ファンにはおなじみですが、ぼくの20年来の友人でもあります。ジャマイカに暮らしていたこともあり、レゲエもぼくよりずっと詳しい(つーか、あらゆるジャンルの音楽について深い知識を持っている)。ギヴ・サンクス!

9.09.2010

医薬品としてのマリファナ

■今年の《マリファナ・マーチ2010》のエントリーでも書いたが、大麻は“善悪の観念を含む、基本的な社会通念”を理解できる一般成人に対して、厚生労働省やオマワリ連中から〈ダメ。ゼッタイ。〉などと頭ごなしに指導されなくてはならない筋合いのものではない。

以下の映像は、この8月、米国でまずはカリフォルニア州サクラメントのFOX 40 TV からオン・エアが始まった、初のオフィシャルな医療マリファナの30秒CMである。
作って流しているのは〈CannaCare〉で、“medicinal marijuana” の知識を患者や政界に広め、患者を支援する団体。



このTV-CMのテロップには、以下の、大麻が有効に作用する疾患名の一部のリストが記されている:

カンナビス(大麻)は——

・糖尿病の、
・慢性の痛みの、
・高血圧症の、
・アルツハイマー病(認知症)の、
・睡眠中無呼吸症の、
・関節炎の、
・C型肝炎の、
・MRSA感染症(抗生物質の効かない黄色ぶどう球菌による病院内などでの感染症)の、
・骨粗鬆症の、
・HIV / AIDS の、
・ALS(筋萎縮性側索硬化症/治癒のための有効な治療法が確立されていない神経変性疾患)の、
・線維筋痛症(全身に恒常的な激しい痛みがある)の、

苦痛を軽減する。

なんだか難しい名前の病気が多いが、たとえば肩こりや背中・腰の痛み、睡眠障害、夏バテなどによる食欲減退、便秘など、日常的な問題の一時的な改善には結構な即効性があることも知られていますね。

9.03.2010

マニュ・チャオ通信(#20 bis)

■追伸です。

Radiochango jp の情報によると、来るのは MadjidGarbancito だって。
いいね。

9.02.2010

マニュ・チャオ通信(#20)Manu Chao 来日情報続報

■今日18h00に正式に発表されましたね。


やっぱり〈スペシャル・トリオ・セット〉って書いてあるね。ヨーロッパではこの〈La Ventura〉のせいでラジオ・ベンバ・サウンド・システムは遂に解散か? なんていう噂も立ってますが――というか、実のところRBSSは、毎回のツアー終了時に毎回解散してるんだけどね、彼らの約束事として――昨日のエントリーでお伝えしたように、〈スペシャル・トリオ・セット〉というのはマヌ・チャオ+RBSSの2人、っていう構成なんだと思います。

こちらはまだ正式にインフォを出していないですが、ラジオ・チャンゴJPプレゼンツ〈マニュ・チャオ講座〉第3回(会場はいつもの新宿二丁目カフェ・ラバンデリア)は、来日後の10月17日開催予定。今回はゲストを2人迎えてトークする予定です。


9.01.2010

マニュ・チャオ通信(#19)Manu Chao 来日 !?

■巷では twitter 中心にマヌ・チャオ来日の噂が飛び交ってますね。
東名阪の〈小箱〉が予定されているようですが、招聘元の会社が企画するフェスにも出るのかもしれないね。

〈MANU CHAO LA VENTURA 来日決定!〉なんて見出しで報じているサイトもあって、これだと〈LA VENTURA〉がこれまでの〈RADIO BEMBA SOUND SYSTEM〉に取って代わった別バンドのように思えるけど、これは〈MANU CHAO - LA VENTURA TOUR 2010 来日決定!〉って意味だろう。

ぼくが2008年にパリで観たショウは、いわゆるラジオ・ベンバでのフル・ステイジ3時間+フランス・ツアーだけの特典(終演後に再度登場して『Sibérie m'était contéee』のフランス語の歌だけを続けて何十分か歌いまくる)までついていた特大版だったが(それを2日観たんだけど、なんと1日目の前座はケニー・アルカナで、またそれが強烈によかった !!!)、通常は、その本編部分、〈ラジオ・ベンバでのフル・ステージ3時間〉というのがマヌ・チャオのライヴの基本形だ。去年リリースされた『La Radiolina』では、そのうちのおよそ2時間半が収録されていたから、あれが、近年のステイジの様子をほぼ丸ごと記録したものだったわけだ。

で、その〈Tombola Tour〉も終了(?)し、今年5月には〈Manu Chao La Ventura〉と称するツアーをブラジルで敢行している。その名を冠しているんだから、おそらく今回はこのツアーの一環として日本に来るんだろう。


〈ラジオ・ベンバ〉の名前がないから、どんな音の構成かが気になるところだが、ブラジル・ツアーの様子は全く目にも耳にもしていないので推測の域を出ない。ただ、報道に当たってみると、ブラジルではシンプルでアクースティック・サウンド中心のショウだったらしい。メンバーはラジオ・ベンバのギタリスト:マジッドと、ドラムのダヴィッドかベースのガンビートかは一緒みたいだけど、どうやらそんな2人プラス、ゲストがいるかいないか・・・? といった感じの小編成らしい。

それでブラジルでは〈バー・ミュージック〉を演ったらしいんだけど、ラ・マノ・ネグラやラジオ・ベンバでのレパートリーも、ハードなアレンジで演るかと思えば〈バー・ミュージック〉、ミュゼット、マリアッチなスタイルにも巧みに変形させるのが彼らの得意技。このまえの〈Tombola Tour~『La Radiolina』〉のショウの大半がハードな音の連続だったから、今度はアーシーで場末感漂う音数の少ないショウなのかもしれないですね。それはそれで楽しいだろう! 
目にした数少ない報道の感触では、少なくともブラジルの〈La Ventura〉ツアーでのショウは、大規模なアリーナ向きの演奏ではなく、まさに〈小箱〉向きの内容だったようだが・・・まあ、それと全く同じことを日本でやるのかどうかは分かんないけどね。