■これ、紳助や一斗缶より遥かに深刻なニュースだと思うんだけど、昨日から全然騒ぎになってないよね。
『東京新聞 TOKYO Web』
「市場に流通しているものは安全ですので、みなさん、安心して食べて下さい」「風評被害にも惑わされないようにしましょう」つって、政治屋もマスコミも国民を騙してきたんだよね。東北と関東の産地のうち6分の1は今までただの1度も検査しないで作物を日本中に出荷してたんでしょ? で、スーパーマーケットもそれを信じて東北・関東の野菜をじゃんじゃん並べてきた。半年近く、みんなに食わせてきた。それを厚生労働省は知ってて黙ってた、ってことなんでしょ? これ。
こう‐せい【厚生】
人々の生活を健康で豊かなものにすること。(大辞泉)
これまで検査してきた産地だって、ところどころサンプル検査しただけであって、発見されてないホットスポットで作られた野菜がノー・マークでスルーしちゃってる可能性なんかには誰も言及してないよね。
3月以来、放射性物質に汚染された農産物がどれだけの量、流通し、消費されたのかは知る由もないけど、問題なのは〈ウソをついちゃいけない奴ほど、平気でウソをつく〉ってことと〈この期に及んでなお、ことの重大さを身をもって感じてない人がいる〉ってことだろう。
スーパーの野菜を平気で食べられるような強い心臓を作るにはどう鍛えたらいいのか?