■《ドイツZDF-Frontal21 福島原発事故、その後》の映像問題、福島中央テレビが動いたことで、逆に大きくなって面白くなった。
オレの読みでは、福島中央テレビの人間も社内で「反原発」なんて口にできないから、YouTubeの映像を“著作権侵害”を口実に“規則にのっとって”削除し、その削除の正当性を[福島中央テレビ スタッフ情報]@fct_staff の twitter アカウントでも丁寧に主張し、さらにはHPでも声明を出したりして、逆に世論の爆発を煽ってるのではないかと・・・。
(このキーワード検索でヒットする件数は、今朝の時点では6件だったのに、福島中央テレビが何件かについて YouTube に削除申請を出したにも関わらず、同日深夜現在、50件になってる)
http://bit.ly/rbeLUD
http://bit.ly/rbeLUD
福島中央テレビの上層部も、裏で糸引く連中も、徐々にビビり始めるだろうと期待しているのではないかと・・・。
で、テレヴィがいくら隠そうとしたって、国民はみんな、いよいよ真実を受け入れて、立ち上がる気持ちになるのではないかと期待しているのではないかと・・・。
そういうのって、ジャーナリストのやり方としては相当ねじれた“真実の報道法”だが、サラリーマンとして上司の指示に従って高給をもらいながら、しかし自分の良心から真実を伝えたいとなると、こういう方法しかなかったのではないかと・・・。
sengoku38も守秘義務違反で罰せられるどころか、英雄扱いで《TVタックル》のゲストにも呼ばれるようになったわけで、本当のことを伝えれば絶対に悪いようにはならないと信じているのではないかと・・・。
そういうテレヴィマンがいたら、陰ながら応援したいと思います。
ま、これ、オレの勝手な想像ですけどね。