5.12.2011

マリファナ・マーチ 2011 in 東京


■今度の日曜《マリファナ・マーチ》の詳細です。

このブログでも大麻については何度か触れていますが・・・

〈医薬品としてのマリファナ〉
〈マリファナ・マーチ2010〉
〈面白いラジオ(秋のラジオ考)〉
〈6月の旅〉

オレは、大麻を規制する(より現実的に言えば、大麻を厳罰の対象にする)ことは、非常に不健全なことだと思っている。大麻を吸ったくらいで大相撲の力士は引退を余儀なくされなくてはいけないのだろうか? つい10日ほど前にも、大麻所持のかどで人気バンドのメンバーが逮捕され、バンドは即解散、待たれていたアルバムも発売中止となった。その作品はコラボレイション・アルバムだったので、つまり大勢のコラボ・アーティストたちにも迷惑をかけることになったのだが、大麻って、そんな仕打ちを受けなくちゃならないものなのだろうか? 
オレは全くそうは思わない。

毎年このマーチに参加する人は大勢いる。つまり、そう思わない人が大勢いる。そしてこのマーチはグローバル・マーチであり、世界の各都市で大麻規制の見直しを求めて1998年から毎年5月に行われている。つまり世界中に、そう思わない人が大勢いる。

その事実を厚生労働省はちゃんと把握しているが、反論のコメントを出すとボロが出ることが自分で分かっているので、無知の露呈をなんとか避けるため、傷のいったレコードのように「ダメ。ゼッタイ。」...「ダメ。ゼッタイ。」... を繰り返すしかない。そこの天下り団体の財団法人が「ダメ。ゼッタイ。」キャンペーンを張って、学者に大麻の危険性を語らせてきたが、それこそが今を時めく花形商売の御用学者である。

国や役所の恣意的な情報操作で市民の命や人権がどれだけ危険にさらされ、蹂躙されているのか? その“公的”な情報をどう読み取って理解するか? というリテラシーを各自が養う必要性がある、ということは、間違いなく、311の悲劇から学ぶべきことのひとつだと思う。

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原発 NO! ・ 大麻取締法 NO!

青山から表参道、原宿・明治通り、渋谷ハチ公前を、 埋め尽くそう!

安全っていってた原発こそホントに危険、危険といってた大麻はホントは安全。原発には金をばらまき、大麻には手錠をはめて取り締まる・・・3.11までの世の中、みんなあべこべ、ウソだった! 

原発、大麻、性的マイノリティ、障害者・・・3.11後の訴えを総結集!

人に優しい社会、人権を守る社会、真に自由で暮らしやすい社会を!


マリファナ・マーチ 2011

5月15日(日) 11:00 START!(入場無料)

場所:青山公園(南地区)/港区六本木7丁目
東京メトロ千代田線「乃木坂」5番出口徒歩1分、日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木」下車徒歩5分。

《Live》
RANKIN TAXI
のらりーず
バリューバンド
wassapi

《Belly Dance》
Butterflys

《Symposium》
麻生結(カンナビスト)
守り犬(カンナビスト)

《Speech&Talk》
太田ノブ
ぺぺ長谷川

サウンドデモ 16:00 出発

サウンドデモ・コース/ 青山公園(南地区)午後4時スタート→青山通り・表参道交差点→表参道→神宮前交差点→明治通り→山手線ガード下→タワーレコード前→渋谷駅前→解散地

インフォメーション:

マーチ実行委・カンナビスト:090-6049-0518

Twitter始めました. 。名前は cannabist です。 ユーザー名が @cannabist0 になります。

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告知は以上。
それから、先日紹介したジギー・マーリーの『マリファナマン』
に関して、《Dub Store Records》のワールド・ニュース・サイトに詳述されている!