7.21.2009

End Capitalism

■今週の土曜日に行こうと長らく思っていたイヴェントに行けなくなった! 魅力的なイヴェントは何故、日が重なるのか? 

解せない。

そのイヴェントはこれ、《音楽夜噺》。


*************

第38夜:'09年7月25日(土)


マージナル・ビーツの最前線~進化を続ける辺境ビーツの現在とその源流

対談:大石始(ライター/エディター、南国愛好家)x 吉本秀純(音楽ライター)


いわゆる在英インド移民たちによるバングラ・ビートから、マヌ・チャオ以降のバルセロナ・ミクスチャーやバルカン・ビート、急速なクラブ化の著しいボリウッドやアラブ・ポップス、さらには現在進行形で今まさに増殖中な南米発のデジタル・クンビアやアンゴラ発のクドゥロなどに至るまで。youtubeやmy space などの急速な浸透の影響もあって“ワールド・ミュージックとクラブ・ミュージックの《メルティング・ポット》”は、明日にも世界中のどこから何が飛び出してくるかわからないスリルと刺激を宿している。欧米クラブ側~非西欧圏(ワールド)側からの双方の動きとその源流も振り返りつつ、世界中の音楽にアンテナを張る2人の論者がマージナル・ビーツの最前線をレポートします。


会場:東京・渋谷 ダイニングバー Li-Po

渋谷駅東口より徒歩2分

東京都渋谷区渋谷3-20-12 Sunx Prime Bld. 2F

TEL:03-6661-2200

時間:16:00-18:15(開場15:30)

入場料:予約¥1,800(1drinkつき)

    当日¥2,300(1drinkつき)


詳細はこちらまで↓↓↓

http://ongakuyobanashi.jp/

*************


『ミュージック・マガジン』の年間レゲエ・ベスト・アルバムを合議で決めるパートナーの大石さんの登場、不義理を働くのは心が痛い。ここで告知してその埋め合わせになるわけではないですが、ちょっと気になる方へは強く推薦しておきます。

会場のLi-Poも、粋(酔)人のための素敵なお店です。週末の夕方、東横線の線路越しに傾く夕陽が差し込む店内で、このお2人のような識者にしか語れない刺激的な音楽の楽しみを味わうのは、実にレアで充実した時間の過ごし方になると思います。


で、こんなに長らく楽しみにしていたイヴェントに行けなくなった理由はデヴィッド・グレーバーの来日/シンポジウム。バッチリ時間が重なってしまう・・・。ほんと悔しいけど、仕方ない。