12.28.2012
金曜官邸前抗議
★12.28 大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議
2012年最終!新政権への初抗議!
日時:2012年12月28日(金)18:00~20:00 予定
場所:首相官邸前および永田町・霞が関一帯
(霞ヶ関駅、虎ノ門駅、桜田門駅をご利用ください)
※千代田線・丸ノ内線の国会議事堂前駅は混雑が予想されます。
呼びかけ:首都圏反原発連合
場所:首相官邸前および永田町・霞が関一帯
(霞ヶ関駅、虎ノ門駅、桜田門駅をご利用ください)
※千代田線・丸ノ内線の国会議事堂前駅は混雑が予想されます。
呼びかけ:首都圏反原発連合
●2013年1月4日(金)は官邸前抗議の呼びかけは行いません。
1月11日(金)の開催になりますのでよろしくお願いいたします。
1月11日(金)の開催になりますのでよろしくお願いいたします。
この本に出てくる多くの現場に居合わせた者として、著者:野間易通によるこの冷静な筆致は(無論100%とは言えないだろうが)かなりニュートラルであって信頼が置ける。読んでいて、自分の頭の中の凸凹に見事にスパッとハマる。自分が見ていない場面について知ることができるだけでなく、見ていたつもりになっていたのに、実は見えていなかったことがいろいろ分かる。テレヴィ報道しか見ていなかった人にとっては、なおのことそうだろう。
まあまあ頻繁に反原発運動に参加し、毎日この問題が頭から離れないオレにとって、“余暇”にまでこの問題について書かれた本を読む気になんて、実はなかなかなれない。でも実際に読みながら、この2012年を信頼できるテクストによってきちんと反芻できることのありがたさを感じている。それはつまり、過去の時間軸に滞留したまま日々なしくずし的に忘却へ向かおうとしている得体の知れないネガティヴなもやもやを、冷徹かつ詳細な記録の助けを借りて自分の今に顕在化させ、そいつと向き合うことで(今年の運動の成果うんぬんとは別次元で)自分の過去に決着をつけることができる気がするからだろう。
来年も、そして、そのデカい家の主が変わっても、こっちが変わらず、しつこく、ガンガンいくためには、その作業が必要だ。
来年も、そして、そのデカい家の主が変わっても、こっちが変わらず、しつこく、ガンガンいくためには、その作業が必要だ。
2012年の歴史的民衆運動のリポートとして、今後時間が経つほどに貴重な資料になっていくことは間違いない。それと同時に、本書はこの細やかな記録作業に心血を注いだ野間個人の感情と理性の相克も想いながら、読み手としてもカタルシスを得るという体験なのであり、つまり今現在反原発の立場にいるすべての者にとっての“セラピー”としても読まれるものだろう。
来年1月4日(金)は休み。11日から再開。
12.27.2012
選挙にさえ行けば、世の中良くなるって、まさかホントに思ってる?
■『コンバ』オルタナティヴ・ライフスタイル・マニュアル、1月のカレンダーの関係で(こんなカレンダーなら、何も慌てず6日までのんびりしよう、ということになり・笑)、オフィシャルな発売日が翌週に延びました。当初の予定通り10日前後から並び始める書店もあると思いますが、そんなカレンダーの関係で流通がどれだけスムースにいくか予測が立たないので、念には念を入れて、15日を正式なストリート・デイトにした、ということです。
12.23.2012
空白の一ヶ月
■いつもこのブログを読んで下さってるみなさん、どうもありがとうございます。
ブログを一ヶ月も空白にしたことがなかったので、最近、病気か?(twitterではたまにつぶやくんですけどね)、ブログに飽きたのか?、はたまた選挙の結果で落ち込んでいるのか?(まさか)と、いろいろ心配して下さる方からの連絡などもあり、それまた感謝しています。
右のプロフィール欄にも書きましたが、この1年ずーっと作業してきた本『コンバ(Combat)』の追い込みをやっていました。本の原稿を頭からお尻まで何度も集中して読み返す作業の間に、ブログとはいえ、どうも他の原稿を書く気にもなれず・・・こんな空白を作りましたが、あと数日で全て終了なので、また戻ってきます。
てなことで、引き続き、どうぞよろしくお願いします。
11.20.2012
GMO(遺伝子組み換え作物)製品にラベルを貼るアクション
では、「私は食べたくないです!」という人の、食べたくない自由の方だけは、見事に守られないような巧妙な仕組みが出来上がっているとしたら……?
つまり何かを100g食べたときに、「遺伝子組み換え作物が入ってるのが5g未満なら、知らずに食ってもガタガタ言うな」「ガタガタ言わせねえ」、ということである。実に親切な決まりだ。あなたは、いつ、誰に、そんな5gルールを教えてもらっただろう? 厚生労働省はこんな資料を開示しているが、一見するとどの質問の答えがどこに書いてあるのかすらさっぱり分からない(役人になれるようなエリートの頭脳でないと理解できないように作られている)。
ところで、子供のおやつに明治の〈カール〉や、ヤマザキナビスコ〈リッツ〉や、ロッテの〈パイの実〉やら〈コアラのマーチ〉なんかを与えている親御さんたちは、それらの中に遺伝子組み換え作物が使われていることをちゃんと知っているのだろうか?
(これ↓をクリックでググれる)
食べたくない人の自由を!
我々に、正当なる、知る権利を!
なんて叫んだどころで、そんなもの、政府は守ってくれない。国民のことなんか守るわけないじゃん。アメリカでもそう。メイカーと国とがつるんでうまい具合に抜け道を作るし、GMO表示のラベルを貼るように規制を作る法整備も一向に進まない(そんな法律を作らせない力が働いている)。ってことで、アメリカのアクティヴィストたちは、自分たちでヤバそうな商品にラベルを貼って消費者に注意を促することにした。そして、世界にその運動を広げようとしている。
Grassroots: After GMO Labeling Shot Down, Citizens Start Labeling Themselves
Facebook : 〈Label It Yourself〉
https://www.facebook.com/LabelitYourself
もう世の中、こうでもしないとダメなくらい、事態は深刻になっている。
何が深刻かって、安全性に疑問符が付いている間は、国民の利益のためにそれを使うのを止めさせる、という道理が、この世では通らないことだ。でもって、安全性に〈太字のバツ〉が付くまではカネ儲けしていい(政治屋に献金し、役人の天下り先を用意しさえすれば)というシステムだ。それこそが、政府の言う“正しい”システムだってことだ。原発とまったく同じ構造である。
こんなステッカーを貼って回らなくても、もちろん、遺伝子組み換え食品 の情報がもっともっと大量に出回るようになって、食品メイカーがひとりでに“あたふた”するようになるのが、問題解決の近道だろう。
もう一度書くけど、この件も原発と一緒で、政治屋も役人も、国民のことなんかナンも守ってくれないからね。身を守るのは、結局、知識しかない。その知識って、自分から努力して、探して、取りに行かないと手に入らないんだよね。
ああ、この“美しい国”で、税金払って、ヘンなもの食わない自由すら、手に入らないとはね。
ラベル:
Anti-Capitalism,
Anti-GMO
11.12.2012
ニンニク入れますか?
■はい、野菜増し、ニンニクでお願いします。
昨日は雨中の4時間、官邸〜国会〜各省庁前抗議のあと、ずぶ濡れになったオレたちは、新宿に出て、胃袋を濡らしながら表面を乾かしたのだったが(あんましうまい表現じゃねえか)、そこでたらふく飲み食いした帰り際にラーメン二郎の話になった。歌舞伎二郎のすぐ近くで。
当然そこで食うわけはないのだが、何故、満腹時にも二郎の話が定期的に出るのだろう? みんな好きだよね。と、思ったら、ドラム・ブロックの仲間に二郎の三田本店の近くで育ち、店の歴史詳細も知っていて40過ぎの現在まで食い続けている筋金入りまでいた。“本店詣で”も、圧倒的新人賞の神保町店にもまだ行ったことのないオレは、好きは好きだけど、ジロリアンを名乗るほどではない。
昨日届いていた《ナチュラル・ソサイエティー》のニューズレターを今朝開けたら、トップ記事がニンニクだった。
健康オタクじゃないオレでもこのサイトは参考にしていて、特に食べものの効能の記事をときどき読んでいるが、トウガラシとか、くるみとかピスタチオとか、自分の好物が強烈に“褒められて”たりすると、即、DEVONthink にクリップしてしまう。
で、今朝起き抜けにこの記事を見たら、月曜朝から口の中が一気にニンニクになった(それも生、みじん切りの)。二郎は近くにはないが、蓮爾(はすみ)のさんこま店ならある。このところ、オレは軽い“中毒”で、週一で通っているし(つまり、むしろハスミスト。蓮實先生信奉者みたいだな)・・・二郎好きで蓮爾未体験の仲間に、昨夜も推奨したのだった。このカテゴリー愛好家の常套句〈これはもはやラーメンという食べものではなく~〉が当然あてはまるどころか、それを通り越したところにある強烈な食体験と言う以外ない(そもそもがそれほど大食いじゃないオレにとっては)。だから、食事でありリクリエイションでもあるだけでなく、ニンニク・コールによってこの記事のような効能も“期待できる”のであれば、いいことずくめではないか? 食い過ぎると成人病のリスクがあることをのぞけば・笑(登戸にもあります。興味ある方は〈蓮爾〉でググられたし)。
《ナチュラル・ソサイエティー》は、オレ的には英語の勉強にもいい。基本的なテクスチャーに気取ったところもないし、言葉も平易だし、なのにヴォキャブラリー豊富なので。世界中のエコロジストやグリーン・アナキスト連中も、結構ここ見てる。あと、大麻の有用性に関する記事も多いし、極めて真っ当なことを書いていると思う。益戸育江をいじめてよろこんでる高級ジャーナリストとかテレヴィ・ショウのスタッフに、厚生労働省の役人にも、ここのニューズレターの購読を薦めます。
で、実のところ蓮爾は行ったばっかだし・・・今日は何でニンニク摂取しようかな?
で、今朝起き抜けにこの記事を見たら、月曜朝から口の中が一気にニンニクになった(それも生、みじん切りの)。二郎は近くにはないが、蓮爾(はすみ)のさんこま店ならある。このところ、オレは軽い“中毒”で、週一で通っているし(つまり、むしろハスミスト。蓮實先生信奉者みたいだな)・・・二郎好きで蓮爾未体験の仲間に、昨夜も推奨したのだった。このカテゴリー愛好家の常套句〈これはもはやラーメンという食べものではなく~〉が当然あてはまるどころか、それを通り越したところにある強烈な食体験と言う以外ない(そもそもがそれほど大食いじゃないオレにとっては)。だから、食事でありリクリエイションでもあるだけでなく、ニンニク・コールによってこの記事のような効能も“期待できる”のであれば、いいことずくめではないか? 食い過ぎると成人病のリスクがあることをのぞけば・笑(登戸にもあります。興味ある方は〈蓮爾〉でググられたし)。
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My Favourite Things
11.10.2012
11.11反原発1000000人大占拠
■予定されていた日比谷公園集合/出発のデモは、東京都が公園の使用を認めず中止となった。
木曜日のTBSラジオDIGで、高千穂大学の五野井郁夫さん(『「デモ」とは何か〜変貌する民主主義』NHKブックス)と、首都圏反原発連合の原田裕史さんが、ことの経緯と問題点を話されていたのを聴いていたが、やはり都側の対応は解せない。
デモで東電本店前を通るには、(子供からお年寄りまでが参加するデモで通常歩く総距離から考えると、)その出発地点となり得る公園は、そう、ないのだ。その中で東電本店から徒歩7〜8分ほどの距離にある日比谷公園が最高のロケイションであることは間違いない。つまり、大規模な反原発デモの集合地/出発地点として、東京都はその日比谷公園の使用を許可しなかったのだ(当然だが、許可するのが原則だ)。
この問題は今後の大きな問題となっていくわけだが(問題の数は増える一方で、一向に減らないというのは、はて、どういうことなのか?)・・・それはそれとして、明日の予定。
ラベル:
demonstration,
NO NUKES
11.08.2012
大麻で気晴らし、していい
■先日のエントリーでアムステルダム市の話(や、プラハの噂)をしたけど、11/06(火)には、アメリカのコロラド州、ワシントン州の2州が、住民投票により、アメリカ合衆国で初の〈大麻をレクリエイション(=気晴らし、娯楽)のために使用してよい〉州となった。
(11/07『ル・モンド』)
アメリカでは多くの州で〈医療目的の大麻使用〉が許可されてきたが、嗜好品としても使っていいこともようやく認められたことになる。
先日、〈大麻を規制すること自体が基本的にナンセンスだという考え方はほぼ欧州全体に(政治的に!)大なり小なり浸透している。〉と書いた矢先、その傾向は合衆国でも形になって現れ始めたわけだ。
社民も共産も、当然(というか、どこより先に)“みどり”も、この傾向に続けば票が大量にもらえる予測は立ってるはずなのに、なんで言わないんだろうね。
そりゃ、ひどく濫用すれば危険性はあるだろうさ。だけど、酒、煙草、ギャンブルなんかの嗜好品や娯楽と同じ種の自己責任を求めることを条件に一定の寛容さを示す、という政治的対応が必要なものなんですよ、大麻は。そういうこと、頭では分かってるんでしょうに。
ところで、上の報道の写真、『朝日新聞』から拝借しようと思ったんだけど、
14 時間前 - 【ロサンゼルス=藤えりか】コロラド州とワシントン州で、嗜好(しこう)品としての大麻 合法化の是非を問う住民投票があり、賛成多数で可決された。医療目的での使用は複数の州で認められているが、嗜好品では初。
このページに 4 回アクセスしています。前回のアクセス: 12/11/08
今朝から何度アクセスしても、一切このペイジがロードできないのよ。
み~んな見てんのかね・笑。
追記・おー、やっと繋がった。でも(きっと敢えて)写真使わないんだね。メディアとしてつまんないぜ、そういうの。
朝日新聞デジタル>国際>北米>記事
2012年11月7日18時44分
大麻合法化、嗜好品で初 米コロラド州・ワシントン州
【ロサンゼルス=藤えりか】コロラド州とワシントン州で、嗜好(しこう)品としての大麻合法化の是非を問う住民投票があり、賛成多数で可決された。医療目的での使用は複数の州で認められているが、嗜好品では初。ただ、州法に優先する米連邦法は大麻をすべて禁じており、連邦レベルでは引き続き取り締まりの対象だ。
両州ともそれぞれ州法では1オンス(約28グラム)の大麻について、21歳以上なら所持または使用が認められる。大麻取引は課税対象となるため、地元の自治体財政は潤う見通しだ。これまで不法取引に暗躍してきたメキシコの麻薬組織への打撃にもなるとの見方もある。米メディアによると、ヒッケンルーパー・コロラド州知事や地元の観光当局などは「イメージを損なう」と反対していた。
ラベル:
human rights,
Monde,
My Favourite Things
11.05.2012
I♥アムステルダム
■オランダの〈レジデント〉ではない人に対してはコーヒー・ショップへの入店を規制する、という法律が発効することになり、ここ1~2年、世界中の“みんな”をやきもきさせてきた例の一件だが、アムステルダムのエバハート・ファン・デル・ラーン(Eberhard van der Laan)市長は、〈アムステルダム市内のコーヒー・ショップには、これまで通り観光客も入店できる〉と表明した。
これは、法律で定めた〈レジデント〉の基準について、その判断を事実上各自治体に委ねていることによる。ってことで、アムステルダム市は、外国人旅行客であっても、その街にとどまっている間は〈レジデント〉だよ、という判断をしたのだ。
『ル・モンド』紙 11月01日付け
実際に、コーヒー・ショップから観光客を締め出したら路上で不法にマリファナをディールする奴が100%出てくるし、自分でコーヒー・ショップから買ってきては、道端で外国人に法外な値段で売りつけて儲けるオランダ人が出てくるに決まってる。そこには大切な観光客を危険にさらすケイスも出てくるだろうし、要は、こんな法律は市にとって悪法なんだ、ってことを市長が宣言したに等しい。
オレはアムステルダムが大好きだ。あの街の雰囲気が、あの寛容さがたまらなく好きだ。コーヒー・ショップでのんびりくつろいだその足で、夏の夕暮れの河口の島を散歩して、夕陽が23時半くらいまでゆっくり時間をかけて沈んでいくあの時間の流れを感じながらカフェでビールを飲んでるのが好きだ。
そういう時間の使い方は人間をダメにする(ダメ。ゼッタイ。)と思い込んでいる人がこの国にはまだたくさんいるみたいだけど、そういう考え方こそが、本質的な意味で、人間をダメにする近道だと思うけどね。
そういう時間の使い方は人間をダメにする(ダメ。ゼッタイ。)と思い込んでいる人がこの国にはまだたくさんいるみたいだけど、そういう考え方こそが、本質的な意味で、人間をダメにする近道だと思うけどね。
ロンドンのコーヒー・ショップ計画は途中でポシャってしまったし、フランスでも自由化の法律はできてないけど、大麻を規制すること自体が基本的にナンセンスだという考え方はほぼ欧州全体に(政治的に!)大なり小なり浸透している。チェコでは個人で大麻を5株までだったら栽培していいし、栽培が面倒な人は、ジョイント換算で20本分の大麻を所持していいという法律が通った。まだ行ったことないから伝聞だけど、プラハではコーヒー・ショップがどんどんできて賑わい始めてるらしい。オランダでも個人所持は5g、ベルギーは確か3gとかなので、チェコは強烈に緩い。アムスからプラハまでのんびり旅する、なんていうのもいいよね。
日本社会が“脱法ハーブ”なんていうおかしなブツに翻弄されるのは何故か? 政治屋はよく考えてみやがれ。バカじゃないの?
ラベル:
Monde,
My Favourite Things,
politico
10.31.2012
脱原発のきざし
■このままいくと、イギリスでは2018年に再生可能エネルギーが原発産の電力を追い越す計算らしい。脱原発への転換はないと思われていた英国でも、あと5~6年したらこうなる、という試算。
昨日(10.30付けの『ザ・ガーディアン』)
昨日(10.30付けの『ザ・ガーディアン』)
イギリスでは、これまで保守系議員が風力発電に対して冷淡な態度を散々取り続けてきたにも関わらず、かつ、大蔵大臣が風力発電に対する将来的な国としての助成を疑問視したのにも関わらず、風力発電産業は成長を続けている。で、それによってこれまで反対の姿勢を取り続けてきた新エネルギー大臣も考えを改めている。
ただし、特に外国の《GE》とか《三菱》など風力発電タービンのメイカーは、英国政府が将来的にその事業をどのくらいサポートするか(=自分たちが英国に進出する旨味があるか?)を判断しかねているので、この表題の試算通りに行くかどうか、鍵はそこらしい。
でもこの記事によると、英国で風力発電を疑問視している勢力(つまり保守党は未だにいろいろ割れている)のうちの一定の議員ですら、彼の国の将来のエネルギーの主力を担うのはガスだろうと考えているようで、結局、本当に、国として脱原発路線に舵を切っていくのかもしれない。
****
特に沖合の風力発電は、四方を海に囲まれた日本でも相当イケるんじゃないか? イギリスとは事情が違う、***とは事情が違う、とすぐに言い出すのがこの国の推進派の論法だけど、じゃあ風でどれだけ見込めて、地熱でどれだけ見込めて、このまま行けばいつ原発を追い抜く、という展望をちゃんと示せばいいんだよね。推進派は、当然それを嫌う。はっきりこんなイギリスみたいな展望が示されると、どんどんそこに投資されて再生可能エネルギー事業が勢いづいちゃうから。日本の技術に潤沢な資金が集まって本気で開発したら、実は簡単に原発が不要なことが露呈しちゃうからだろうね。
少なくとも、世の中の考え方はこういった方向へ向かってる、ということは言える。なのに、あれだけの事故を起こした国が他の国に原発を売って儲けたいとは何事なのよ。それが、世界で初めて人工放射線の被曝をこうむった首都である東京から世界に発信するメッセージだとはね。特に自民党やら石原新党の支持者は、こういうニュースを読んでどう思うのかね。
10.15.2012
ボビー・ウォマックの、秋口を熱くするヴィデオ×4
■期待してなかったから買うのが遅れ、でもこの夏、予想を遥かに超えて惚れ込んじゃって、とにかく聴き込んだボビー・ウォマック(ボビー・ウーマック)の『The Bravest Man in the Universe』だが・・・
この久しぶりのアルバムの立役者、ブラー、ゴリラズのあのデイモン・アルバーンとのセッションの4曲の映像が数日前にユーチューブにアップされた(全曲カラー)。
この久しぶりのアルバムの立役者、ブラー、ゴリラズのあのデイモン・アルバーンとのセッションの4曲の映像が数日前にユーチューブにアップされた(全曲カラー)。
タイトル・ナンバーなんか、歌い出しの30秒で汗ばんでくる。この「Please Forgive My Heart」も、ガナるウォマックのアップの絵を観ながら聴くとますますいい。
Bobby Womack & Damon Albarn perform "Please Forgive My Heart" from The Bravest Man in the Universe.
Links To The Full Session:
1 - Whatever Happened To The Times - http://bit.ly/W6PrcC
2 - Please Forgive My Heart - http://bit.ly/RcOgUn
3 - The Bravest Man In The Universe - http://bit.ly/OqSGd1
4 - Jubilee - http://bit.ly/QZWVLd
同じメンバーで《BBC Two》用に録った10/02放送のライヴ映像も上がってて、これがまたグッとくる! 声のレンジが狭くなって、このBWさえ昔みたいなダイナミックな曲は書かなくなっちゃったわけだが、それでも(つーか、もしかすると、だからこそ)こういう静に熱を込める歌いまわしが一層、心に沁みる。
ラベル:
My Favourite Things
10.12.2012
10.13 世界同時行動 グローバル・ノイズ(反IMF・世界銀行)
■国際通貨基金(IMF)と世界銀行の年次総会をありがたがってる人は、騙されてる実感のない人か、あるいは非ヒューマニスト(新自由主義者)か、そのどちらかだね。事実上、この世の中(地球)を“作っている”のは、その一方、または両方なのだ。残念ながら。
銀座では《GINZA INTERNATIONAL WEEK》なるものを開催している。「総会の期間中、街をあげてお客様をおもてなししたいと考えている」という。金持ちのための会議に合わせて、今までやらなかった無料公衆無線LANまで始めるのだ。そんな会議に来る人間だけが特別な“お客様”というのは、あまりに露骨ではないか。銀座の商人は、上掲の区分の最初の方か、あとの方か?
これを読むに、彼らはIMFと世銀の正体を分かっていないらしい(という体で商売に利用してるわけだね、少なくとも)。
1997年のアジア通貨危機、とりわけおとなり韓国でウォンの暴落後に IMF の介入を受けて構造調整政策(対外債務返済危機に陥った国に対して世界銀行と IMF が融資の条件とする一連の自由化市場経済化政策)を強いられたことによって、韓国のたとえば農民がどれだけひどい目に遭ってきたかを忘れたのだろうか?(それを憶えている人はTPPに賛成などしないわけだが……)
構造調整政策(構造調整プログラム、とも)についてはこのサイト(http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20050824 )に分かりやすくまとまっている。
途上国が、先進国が出資をした国際金融機関であるIMFや世界銀行からお金を借りる際には「構造調整プログラム」を実施することを求められます。構造調整プログラムの内容は債務国の状況により異なりますが、主な内容は次のとおりです。
1.緊縮財政。(医療、教育、福祉、保険、環境整備予算の削減、あるいは公務員の解雇、賃下げ)
2.付加価値税などの増税。
3.公的企業の民営化。(教育機関や医療機関も含む)
4.生産性や外貨を向上させる産業の促進。(たとえば、森林伐採、ダム建築、換金作物と呼ばれるコーヒー、ココア、サトウキビ栽培など)
5.高金利や通貨切り下げ。
6.各種規制緩和を始めとする、金融、投資、貿易の自由化。
噛み砕くなら、それら構造調整プログラムの強制によって関税は撤廃の方向へと向かい、“小さな政府”=行政のスリム化が促進され、公共サーヴィスが民営化され、教育格差が助長され、組合が切り崩され、福祉予算が削られ、生きにくい人たちが固定化し、国民生活が不安定化することによって抗議行動(デモ)が起きやすくなる分、それを抑圧するための警察予算が増大される。
つまりIMFは、困ってる国にお金を援助して応援するような正義の味方ではない。その逆で、結局のところ債務国の弱みにつけ込んで世界の“1%”の金持ちの権益をさらに強化する方向へマニピュレイトする機関だ。ドンパチを使わず、マネーと新自由主義の目に見えないくびきで(99%の)弱者を管理し、そこから利益を搾取する、新しい植民地主義なのだ。
だから、明日は、当然ながら開催中のIMF&世界銀行の年次総会に反対するデモがある。
2012.10.13 IMF・世界銀行東京総会に反対するデモ
IMF・世界銀行による経済支配はもうたくさんだ!
IMF・世界銀行は1%の金持ち
(グローバル金融資本)の代理人!
10・13IMF・世界銀行東京総会に反対するデモ
「持たざる者」の国際連帯行動 主催
2012年10月13日 12:00集合 12:30デモ出発
集合:東京・銀座水谷橋公園(東京都中央区銀座1丁目12-6)
コース:水谷橋公園~昭和通り~東京駅~外堀通り~国際フォーラム~数寄屋橋交差点~日航ホテル右折~東電正面玄関~日比谷公園
主催:10.13 IMF・世界銀行東京総会に反対するデモ実行委員会 10.13
このデモに合流するかたちで
世界同時行動 グローバル・ノイズ
オキュパイIMF/世銀 ならびに
世界同時アクション「グローバル・ノイズ 」の呼びかけ
10月12日~14日、日本の東京・有楽町の東京国際フォーラムその他の会場にて、国際通貨基金(以下IMF)・世界銀行年次総会、およびG7・G20等の財務相・中央銀行総裁会議が予定されており、世界各国の財務相・中央銀行総裁など1万人が東京に集結する予定となっています。
この総会は、エジプトでの開催が予定されていましたが、「中東・北アフリカ革命」でムバーラク政権が崩壊したことで開催不能となり 、「日本の復興を世界にアピールしたい」とした財務省の主導で日本への誘致が決まりました。しかし、東日本大震災の被災地の復興はいまだならず、さらに福島原発事故で10万人におよぶ人々が避難を余儀なくされているのが現状です。復興を見世物にしようとする財務省の魂胆に心が寒くなります。
欧州では、2008年のリーマン・ショック以来多くの国々が経済危機に陥る中、これらの国々に対して、大量解雇、社会保障や教育などの大幅削減などを含む緊縮財政が強制され、多くの人々が苦境に陥っています。こうした緊縮財政を主導しているのがIMFをはじめとする国際金融機関です。人々のいのちより銀行の救済を優先し、99%ではなく1%を救うための政策に固執する、これがIMFの実態です。
IMFは、財務省との強い連携関係を軸に、日本に対しても、新自由主義的な政策を強く提言しています。IMFは日本に対して公然と消費税の増税、TPPなど自由貿易協定の推進、医療・福祉分野を含む規制緩和などを提言し、「99%を犠牲にして1%を救う」新自由主義政策の強制を意図しています。また、消費税の増税は、回りまわって、福島原発事故で甚大な被害をもたらした東京電力やそこに巨額の融資をしているメガバンクの救済に使われることになりかねません。巨大企業や銀行のマネーゲームのつけを、「99%」である私たちに押し付けることは許されません。
昨年に引き続き、今年は10月13日(土)に世界同時アクションとして「グローバル・ノイズ」が全世界で呼び掛けられております。日本でもIMF/世銀年次総会に対する一連の抗議行動と共に、原発問題を始め、現在日本が直面している様々な問題に関して、「1%を救う」ことを優先する政府や国際金融機関の政策に対して、大きな異議を唱えたいと思います。
「1%」ではなく、99%を占める私たちのが主人公となる社会の実現に向けて、世界中の多くの人々とつながり、連帯していきましょう。アクションのスケジュールや具体的な内容は下記ホームページなどでお知らせします。
グローバルノイズ(Global Noise) http://globalnoisetokyo.blogspot.jp/
10/13・IMF・世界銀行年次総会対抗アクション
Twitter: @no_imf_tokyo
オキュパイ運動連絡会(OccupyTokyo)
http://orenrakukai.tumblr.com/
Twitter:@OccupyTokyoJp
Twitter:@OccupyTokyoJp
<国際通貨基金(IMF)、世界銀行について>
IMFと世界銀行は、1944年に米国でそれぞれ金融と為替相場の安定化および第2次大戦からの復興のために設立された国際機関で、いずれも米国ワシントンDCに本部があります。IMFは、加盟国が財政危機に瀕した際に融資を行ったり、加盟国の財政政策を監視・提言する役割を負っていますが、加盟国に緊縮財政を強制したり、新自由主義政策の導入を勧告し、人々の生活に犠牲を強いてきました。貸し付けを中心に途上国の開発を行う機関である世界銀行も、途上国に市場開放や新自由主義政策を押し付けてきました。IMF・世銀は、各国からの出資額によって表決権が決まるシステムで、先進国が強い発言権を持っています。発足以来、IMFは欧州人が専務理事、世銀は米国人が総裁を務めており、運営が非民主的であることも問題です。日本はIMF・世銀の世界第2の拠出国であり、その責任が問われています。
10月13日 土曜日 午前12時集合
水谷橋公園 東京都中央区銀座1丁目12-6
<グローバル・ノイズ注意点>
10/13(土)デモの主催者は下記の通りです。
名称:10・13IMF・世界銀行東京総会に反対するデモ
呼びかけ:「持たざる者」の国際連帯行動
主催:10・13IMF・世界銀行東京総会に反対するデモ実行委員会
世界同時行動グローバル・ノイズ(GlobalNoise)としては上記デモに合流するかたちになります。デモの主催はあくまで10・13IMF・世界銀行東京総会に反対するデモ実行委員会となります。当日は上記実行委員会の指示に従って下さい。(デモ時の隊列や、諸注意など)万一守って頂けない場合は参加をご遠慮して頂く場合がございます。予めご了承願います。
ラベル:
Anti-Capitalism,
demonstration,
NO G8
10.04.2012
9.21.2012
今日もノリよく
■――これだけ脱原発デモが、盛んになった背景には、民主党政権の責任が大きいということですね。他の原因も何か考えられますか?
そうですね。民主党政府が説明責任を果たしていないということもありますが、今回のデモを見ていると、一種の「ノリ」みたいなものも感じます。長らく欠けていた連帯感みたいなものを共有するような面があるのかもしれません。デモ参加者の真面目さを、揶揄(やゆ)するつもりは無いですが。
今日もノリよくやろう!
そういえば、この男、いっぱい東電の株、持ってるんだよね。
ラベル:
demonstration,
NO NUKES
8.26.2012
人生は被曝(本日夕刻、TwitNoNukes 反原発デモ@渋谷・原宿)
■今話題の北九州市では、「がれきを焼却しても健康や環境への影響はない。風評被害を防ごう」と記されたプリントが小中学生に配られたという。
では、がれきを受け入れた東京都、オレの住む世田谷ではどうなったか? といえば、清掃工場の排ガス測定において“初めて”アスベストを検出してるんだけどね。
世田谷区に続いて、練馬区でも。
〈絆〉というのは、“肺ガンの時限爆弾”アスベストの飛散する空気を吸って暮らすということなのか?
東京の浄水場から放射性物質が出て、行政がミネラル・ウォーターを配り、スーパーマーケットの水売場がカラになったあの狂騒曲が鳴り止んで久しいが、では今の水道水がどうかといえば・・・
(浄水場の値ではなく、家庭の蛇口=''Drinking Water''から)バッチリ出続けている。あのときスーパーで水を買い漁った人たちは、今も同じように気をつけているのだろうか?
これまでは“未知の存在”として処理されてきたプルトニウムも、福島だけでなく、宮城、栃木、茨城でも検出された。
そういえば、セシウムは座間の小麦で作った座間うどんからも出た、という。
オレたちは、どうすればいいのだろう? この夜中の地震にも肝を冷やしたが、明け方twitterをチェックしてたら、こんな情報に力が抜けた。
どんどんフクイチ作業員の被爆量上がって働けなくなっているとNHKニュース。東電コメント「あと5年は作業員確保できますので、大丈夫です。ご安心ください」5年?おいおい、廃炉まであと40年かかるんじゃなかったのかよ。
じっと考えてると、精神を病んできそうだけど、みんなはどうやって自分を保ってるんだろう? オレはデモに行って精神衛生だけは保ってる。
今日の東京も暑そうだが、夕方からなので気持ちよく叫べるだろう。
第12回目のTwitterデモ。
【8.26反原発デモ@渋谷・原宿】
日時:8月26日(日) 15:00集合 16:00出発 →時間変更になりました! 16:00集合 17:00出発
場所:宮下公園北側
主催:TwitNoNukes
ラベル:
demonstration,
NO NUKES
8.20.2012
過去にアバズレだった女性はたいてい歳を取ると講釈を垂れたがるものだ
ロシア政府による彼女たちへの弾圧に対し、このところマドンナ、ポール・マッカートニーだけでなく、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ビョークその他、世界中の大物ミュージシャンが続々とプッシー・ライオットをサポートするコメントを発表してきた。
そのマドンナにいたっては、「同性愛をプロモートするような表現や活動には罰金が課される」というサンクト=ペテルブルク市で新しく施行された禁止令に真正面から異を唱え、先日のモスクワ公演で同性愛者の人権擁護の発言を重ねたことから、アンチ・ゲイ団体から1千万ドルの罰金を求める訴訟を起こされた。
ロシアの副首相ロゴジンは、ツイッターで「過去にアバズレだった女性はたいてい歳を取ると講釈を垂れたがるものだ」とコメントしたという。この発言は、ロシア政府の体質、ものの考え方、品位をものの見事に表わしている気がする。
加えて、これまた信じがたいことに、モスクワ市議会はLGBTプライド・マーチを今後100年間禁止するという旨の決定をし、ロシアの最高裁はそれを追認したのだ。
この最近の、大国ロシアの3つのトチ狂った大事件に対して、大統領プーチン宛ての抗議署名運動が始まった。
現時点で集まっている署名数はまだ1万ほどだが、主催団体〈ALL OUT〉が目指す5万署名はほどなくクリアーするだろう。でも大国ロシアの、この時代遅れで野蛮な人権侵害に対して世界中がどれだけハードに抗議するかというのは、ロシア以外の各国政府に対するプレッシャーにもなり得る。自分の国でも同様の人権弾圧法案を通そうとすれば、これと同じように世界中から非難されることを知るからだ。
このインターネット時代には、世界をそのように包括的に監視し合うのが、そしてその監視と抗議の方法を洗練させていくのが、有効な新しい市民レヴェルのポリティクスだろう。
下記リンクをクリックして、みなさん是非その実践を!
ラベル:
human rights,
Monde
8.18.2012
プッシー・ライオットを支持します
■実刑!? 世界は黙っていないだろう。ロックとジーンズの流入からソヴィエト連邦の崩壊が始まった記憶から、あの国はロックの怖さを知っている。逆に言えば、日本と違ってロックが“正しく”機能している国とも言えるが、それにしても、こんな判決を放っておいてはいけない。
ロシア女性バンドに禁錮2年=「反プーチン」で異例の実刑
時事通信 8月17日(金)21時32分配信
【モスクワ時事】プーチン大統領が当選した3月のロシア大統領選前に教会で反政権ソングを演奏し、逮捕・起訴された女性パンクバンド「プッシー・ライオット」のメンバー3人に対し、モスクワの裁判所は17日、禁錮2年(求刑禁錮3年)の実刑判決を言い渡した。過去の屋外パフォーマンスは微罪で罰金刑だったが、異例の実刑となった。
3人は「マリア様、プーチンを追い出して」と歌い、モスクワの救世主キリスト教会を冒涜(ぼうとく)したとしてフーリガン(暴徒)罪に問われた。裁判官は「宗教的な憎悪と敵意に基づく行為」と非難。昨年12月の下院選不正疑惑を機に始まった一連の反政権運動に対する最も重い刑事罰となる。
プーチン氏に近いロシア正教会のキリル総主教を激怒させたことが、裁判に影響しているとされる。メンバー側は「道徳的な過ちがあった」と反省の弁を述べつつも、「市民の政治活動を制限する抑圧キャンペーンだ」と政権側を批判し、無罪を訴えた。
3人の裁判をめぐっては、脱税事件で投獄された元石油大手ユコス社長ホドルコフスキー氏以来の「政治弾圧」とも指摘され、国際人権団体が釈放を要求。米歌手マドンナさんや元ビートルズのポール・マッカートニーさんも支援を表明した。
3人は「マリア様、プーチンを追い出して」と歌い、モスクワの救世主キリスト教会を冒涜(ぼうとく)したとしてフーリガン(暴徒)罪に問われた。裁判官は「宗教的な憎悪と敵意に基づく行為」と非難。昨年12月の下院選不正疑惑を機に始まった一連の反政権運動に対する最も重い刑事罰となる。
プーチン氏に近いロシア正教会のキリル総主教を激怒させたことが、裁判に影響しているとされる。メンバー側は「道徳的な過ちがあった」と反省の弁を述べつつも、「市民の政治活動を制限する抑圧キャンペーンだ」と政権側を批判し、無罪を訴えた。
3人の裁判をめぐっては、脱税事件で投獄された元石油大手ユコス社長ホドルコフスキー氏以来の「政治弾圧」とも指摘され、国際人権団体が釈放を要求。米歌手マドンナさんや元ビートルズのポール・マッカートニーさんも支援を表明した。
08月17日 ロンドン Reuters/NEIL HALL
ラベル:
human rights,
Monde,
musique
8.16.2012
ボブ・マーリー、オフィシャル・ドキュメンタリー映画のレヴュー(没原稿)
■とある雑誌から、もうすぐ公開になるボブ・マーリー、オフィシャル・ドキュメンタリー映画『ボブ・マーリー / ルーツ・オブ・ レジェンド』のレヴューを依頼されたので、感想を好きに書いたら、そのぼくに発注された記事がいわゆる〈出稿記事〉だったらしく、原稿を映画配給会社がチェックした結果、その内容が問題視され、“ダメ出し”された。で、編集部も食い下がってくれたみたいなんだけど、結局ボツになった(実は、編集部から一度原稿の訂正を依頼されたけど、直す必要を感じないので断った)。
そもそもこれが〈出稿記事〉であることをオレは知らされなかったし、知らされていたら仕事として受けなかった(観る前に、聴く前に、読む前に、“褒めなくちゃならないことだけ決まってる”原稿なんて、不器用なオレには書けない)。
ま、「オレのもらうのは原稿料? それとも褒め賃?」ってことを最初に問わなくちゃならない世の中らしい、ということを学べた(46歳)真夏の事故ということで片づけよう。ただし、書いたものはもったいないので(ちゃんと真剣に書いてる、当然ながら)、ここに公開します。雑誌名さえ明かさなかったら迷惑をかけることもないし、倫理的な問題はないと思う。どうせ仕事じゃなくとも、この映画を観たらここに同じ感想は書いただろうから結果的には同じだし、正直に感想を書いた方が、〈マーリー最高! 感動の涙が止まりませんでした! 彼の歌は永遠に鳴り止まない! 有名人A〉みたいな安い“感動”宣伝よりもリアリティーがあって、むしろみんな映画が観たくなるんじゃないかと思うけどね。
念のため確認しておきますが、ぼくは「このマーリーの映画を観ることをみんなに薦めるか? 薦めないか?」と問われたら、絶対に薦めます。観る価値がある。ただ、観れば各自自分なりの感想を持つことは自然だろうし、オレはそれを書いたまで。
*******
ジャマイカ独立50周年である2012年、ボブ・マーリーのオフィシャル・バイオグラフィー・ムーヴィーが世界で公開される。日本は欧米諸国に遅れること約半年、この9月に公開となる。結論から書くと、すべての読者にこの映画を観ることを薦めたい。144分まったく飽きさせないエピソードと映像の連続に、体験して損だと感じさせる要素はまったくない。そしてこの、スクリーンに向かっている時間の充実感を味わわない手はないと思うからだ。
マーリーに関して持っている知識は、人によってその質も量も違う。だから万人が満足するドキュメンタリー映画を作ることは事実として難しく、ならばこの作品が一体マーリーについてどの程度の知識を持っている人たちをメインの対象として作られたのか? それがこの作品の深さや質感を規定する第一のものだ。ぼくが観たところ、これは明らかにマニアを対象にしたものではなく、没後30年を過ぎた今後もより多くの人々にマーリーを“正しく”知ってもらうため、語り継いでもらうためのマニュアルとしてのドキュメンタリー映像をオフィシャルに制作したもの、という印象を受けた。上映時間2時間24分は決して映画として短いサイズではないが、それにしてもマーリーの生涯を余すことなく伝えたり、マニアックなエピソードまで多数盛り込むのに充分な時間であるはずはない。だから本誌読者のような音楽ファンならば、まずはこの144分に映っているものを存分に楽しみ、その後、この144分にまとめあげるために、何を語らないことにし、何を削ったのか? についても考えてみることを薦めたい(マーリーについて一定量以上の知識を持っている人ならば、各自自然に考えてしまうだろうけれど)。
それから本作にはマーリーの発言が随所に出てくるが、彼の発言のどの部分を切り取り、それをどんな場面に挿入するかによって、その言葉が与える印象は変わってくる。それが編集というもので、つまり編集作業自体がメッセージなのである。だからこの作品はマーリーのメッセージを伝えると同時に制作側(この場合マーリーの遺族側の、と言い換えていいだろう)のメッセージをも伝えている。我々はマーリーの生涯が純粋に144分間に凝縮されたものを観るのではない。これは明確な意図と方針に基づいて編集されたマーリーについての144分間の伝記なのである。その点に留意して観るべきだと思う。そして以下が、ぼくが個人的に抱いた感想である。
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そもそもこれが〈出稿記事〉であることをオレは知らされなかったし、知らされていたら仕事として受けなかった(観る前に、聴く前に、読む前に、“褒めなくちゃならないことだけ決まってる”原稿なんて、不器用なオレには書けない)。
ま、「オレのもらうのは原稿料? それとも褒め賃?」ってことを最初に問わなくちゃならない世の中らしい、ということを学べた(46歳)真夏の事故ということで片づけよう。ただし、書いたものはもったいないので(ちゃんと真剣に書いてる、当然ながら)、ここに公開します。雑誌名さえ明かさなかったら迷惑をかけることもないし、倫理的な問題はないと思う。どうせ仕事じゃなくとも、この映画を観たらここに同じ感想は書いただろうから結果的には同じだし、正直に感想を書いた方が、〈マーリー最高! 感動の涙が止まりませんでした! 彼の歌は永遠に鳴り止まない! 有名人A〉みたいな安い“感動”宣伝よりもリアリティーがあって、むしろみんな映画が観たくなるんじゃないかと思うけどね。
念のため確認しておきますが、ぼくは「このマーリーの映画を観ることをみんなに薦めるか? 薦めないか?」と問われたら、絶対に薦めます。観る価値がある。ただ、観れば各自自分なりの感想を持つことは自然だろうし、オレはそれを書いたまで。
ジャマイカ独立50周年である2012年、ボブ・マーリーのオフィシャル・バイオグラフィー・ムーヴィーが世界で公開される。日本は欧米諸国に遅れること約半年、この9月に公開となる。結論から書くと、すべての読者にこの映画を観ることを薦めたい。144分まったく飽きさせないエピソードと映像の連続に、体験して損だと感じさせる要素はまったくない。そしてこの、スクリーンに向かっている時間の充実感を味わわない手はないと思うからだ。
マーリーに関して持っている知識は、人によってその質も量も違う。だから万人が満足するドキュメンタリー映画を作ることは事実として難しく、ならばこの作品が一体マーリーについてどの程度の知識を持っている人たちをメインの対象として作られたのか? それがこの作品の深さや質感を規定する第一のものだ。ぼくが観たところ、これは明らかにマニアを対象にしたものではなく、没後30年を過ぎた今後もより多くの人々にマーリーを“正しく”知ってもらうため、語り継いでもらうためのマニュアルとしてのドキュメンタリー映像をオフィシャルに制作したもの、という印象を受けた。上映時間2時間24分は決して映画として短いサイズではないが、それにしてもマーリーの生涯を余すことなく伝えたり、マニアックなエピソードまで多数盛り込むのに充分な時間であるはずはない。だから本誌読者のような音楽ファンならば、まずはこの144分に映っているものを存分に楽しみ、その後、この144分にまとめあげるために、何を語らないことにし、何を削ったのか? についても考えてみることを薦めたい(マーリーについて一定量以上の知識を持っている人ならば、各自自然に考えてしまうだろうけれど)。
それから本作にはマーリーの発言が随所に出てくるが、彼の発言のどの部分を切り取り、それをどんな場面に挿入するかによって、その言葉が与える印象は変わってくる。それが編集というもので、つまり編集作業自体がメッセージなのである。だからこの作品はマーリーのメッセージを伝えると同時に制作側(この場合マーリーの遺族側の、と言い換えていいだろう)のメッセージをも伝えている。我々はマーリーの生涯が純粋に144分間に凝縮されたものを観るのではない。これは明確な意図と方針に基づいて編集されたマーリーについての144分間の伝記なのである。その点に留意して観るべきだと思う。そして以下が、ぼくが個人的に抱いた感想である。
映画は海とボートのカットから始まるが、ありがちなジャマイカのステレオタイプな太陽と海の映像かと思いきや、次のカットでガーナのケイプ・コースト城が映し出され、そこが西アフリカだということが分かる。ケイプ・コースト城は、奴隷貿易の拠点として使われたことで名高い要塞だ。このマーリーの伝記映画は、地下牢の劣悪な環境に置かれ、その身を売り飛ばされる瞬間を待っていたアフリカ人たちの心情を想起させる場所の映像を冒頭に置いている。シークエンスは、そこの扉を通った“奴隷”たちが二度と故郷に戻ることができないことから名づけられた〈Door of No Return〉のアップへと続き、その扉を開けると、マーリーがステイジで「ジャー・ラスタファーライ!」と叫ぶカットにつながって、この伝記映画は幕を上げる。この最初のシークエンスは、本作の中で最も印象深いもののひとつだった。
それと並んで興味深かったのは、マーリーの出生地セント・アン教区ナイン・マイルで、同地の様子や、バニー・ウェイラーが最初にマーリーに出会った瞬間について語るくだりに続き、母セデラ・マーリー・ブッカーや同地に住むボブのいとこの証言によって、父親ノーヴァル・マーリーの人物像について語られるところだ。“黒人側”からの話だけでなく、父親側の親戚にも取材しており、父ノーヴァルの人となりが〈第二次大戦でインドに赴任し戦争神経症になった、酒浸りで、型やぶりの男〉として語られている。つまり今までは情報の少なさからあまりはっきりしたイメージを抱けなかったマーリーの父親について、その存在だけでなく、人間味にまで言及し、白人側の家系(の顔)までも登場させることで、この作品はマーリーの中の“白人”にはっきりスポットを当てている点に注目した。つまり、アフリカ人“奴隷”の末裔と白人種との50%/50%の混血であることをきちんと強調しているわけだ。本作を、タフ・ゴングの映像部門《タフ・ゴング・ピクチャーズ》が白人の監督ケヴィン・マクドナルドと組んで制作したことが象徴的に示している気がするが、バラク・オバマ以降の“混血の新時代”に、マーリーの混血性を世界の融和のひとつのシンボルとして提示し直すという意味を、この映画にメッセージとして持たせたのだろう。
しかしながら幼少〜青年期のマーリーは、ジャマイカにおいて黒人でも白人でもない、茶色の肌の“ハンパ者”扱いされ、ときには“拒絶”されて、たいへんなつらい思いを味わっていたことがバニー・ウェイラーらによって語られている。“よそ者”だと差別された少年が自分の存在意義を見つけ、その道を歩み始め、遂には成功を手にする、という成功譚の前段にそうした乗り越えるべき苦難が示されるのはクラシカルなストーリー=テリングの定石だが、この映画は、その成功の原動力として、マーリーが〈自分は黒人でも白人でもなくラスタファリアンだ〉という点に自分のアイデンティティーを見出し、超人種的な存在になっていった、という描き方をしている。マーリーの「オレは黒人の側でも白人の側でもなく、神の側にいる」という発言が力強く引かれているのはそのためである。
ぼくはそこに本作品の最大のポイントを見た。最後まで観ると、そのポイントは、次のように肯定的に展開されていることが分かる。すなわち、マーリーはラスタファリアニズムと出会い、神が黒人も白人もお作りになったのだから、その両者から生まれた自分が自分の出自を恥じる必要はないのだと悟ることで救われ、ラスタファリアンとしてレゲエ・ミュージックを歌い、スターになった。神の御名の下に、世界はひとつであるべきだ(ワン・ラヴ、ワン・ハート)、というそのマーリーのメッセージは今も世界中で尊重され、人口に膾炙している、というものである。映画の最後にも、マーリーの「白人も黒人も中国人も、すべての人類が共に暮らすことが俺の唯一の望みだ」というメッセージが置かれて、そのポイントを補強している。
しかしこの映画では、その展開の間にきちんと語られていないことがあり過ぎることも事実だ。そもそも白人と黒人の間の不和(特に黒人が白人に対して抱く敵意、わだかまり)はどこに起因するのか?(昔から仲が良いのであれば、黒人と白人の混血がつらい思いをすることはないのだから)。本作はそこを冒頭の〈Door of No Return〉を大写しにすることだけで済ませてしまっているが、ならば奴隷貿易は何のためだったのか? それは誰がどんな社会/時代背景の下に主導したものであったのか? そこにキリスト教はどう関わったのか? といったことを説明し、そうした状況のカウンターとしてラスタファリアニズムが存在することを、つまり〈Door of No Return〉とラスタファリアニズムとの関係を明確に示さなくてはならなかったのではないか? 北南米、西欧やアフリカの観客に対しては西欧帝国主義と奴隷貿易についての説明など必要ないのだろう。しかし彼(女)たちがみなラスタファリアニズムの肝を理解しているはずはない。ましてやそれらの事柄のいずれに対してもさほど親和性を持たない日本の観客は、この映画が省略している事柄を、映画を観ながら頭の中でどれだけ補完し得るのだろうか?
白人と黒人の間の歴史を明示せず(つまり両人種の間に横たわる問題点をつまびらかにせず)、この2012年現在に至っても、欧米先進国(G8/日本含む)は経済的途上国に対して新自由主義という名の新種の帝国主義政策を取り続けており、そうした権力が世界銀行や IMF を手先に操って途上国から搾取し続けている事実にも全く触れていない。アフリカなどは現在、〈Door of No Return〉を通るまでもなく、その自分たちの母なる大陸にいながらにして西側の“白人”から搾取され続けていることを、そしてジャマイカも搾取されている国のひとつだという点をまったく描いていない。要は問題の根源を示さないままでの、〈マーリーはすべての人類が共に仲良く生きることだけを夢見ていた〉という話の締めでは、それはあまりに子供騙しなのではないか、という印象は正直言って拭えないのだ。
そうしたナイーヴな政治問題を極力扱わず、よって世の中のどんな政治的な動きに対してマーリーはどう反応し、そこでどんなメッセージを書き、述べたのか? についてもほとんど触れず、西欧白人至上主義の歴史も、ジャマイカに入植した国々も、そこへアフリカ人を拉致してきた者たちも名指しで糾弾することなく、ジャマイカの二大政党間の内紛は描くもののその背後にアメリカが存在していることもおくびにも出さず、自分の権利を手にするために「Get Up, Stand Up」しなくてはならないような、弱者を虐げ続ける社会構造に関しても言及しない代わり、この映画は、マーリーの生き方も、その歌のモティヴェイションも、そのほとんどすべてを〈ジャー〉と〈ラスタファリアニズム〉に回収してしまう。混血マーリーの存在は未来のためのポジティヴなシンボルにはなり得るが、過去の、そして現在の事実認識とその反省なくして未来の世界平和などあり得ないだろう。さらには、人種間の問題も、みんなが特定の「神の側に」立てば解決の方向へ向かい、みんなが幸せになれるかのような印象を抱かせかねない編集は、マーリーの音楽の社会性に照らし合わせると、制作側の偏狭な思惑を感じないわけにはいかない。それが悪い、というよりも、そうしたことを敢えて描かないことに決めた作品なのだと、ぼくは認識した。つまりこの映画は、誰も敵を作らないことに留意し、世界中のあらゆる政治思想を持った人々に、そのできるだけ多くに観てもらえるように作ったのだろう、と。この“オフィシャルな伝記映画の中のマーリー”は、自らは問題を何も指摘せず、ただ理想を述べる平和のアイコンとして編集されたのだ。
この映画で制作側が意図的に伝えなかったことがあるという事実は、セデラ・マーリーやジギー・マーリー(ともに“正妻”リタとの間に産まれた子供=メロディー・メイカーズ)はきちんとボブの子供として登場するが、本作に再三登場する重要人物シンディー・ブレイクスピアーがダミアン “ジュニア・ゴング” マーリーの母親であることは教えてくれないことからも容易に想像がつくだろう。また、この作品で採用されているマーリーの発言はどれも明快で分かりやすいものばかりだが、しかし実際のマーリーの発言には、容易に理解できないような禅問答的な言い回しもたくさんあったのだから、こんなに常にシンプルな人ではなかったはずだ。
とはいえ、それでもこの作品がマーリーの人間的な魅力を多角的に描き出していることは全く否定できない。それすら編集されたものであるにせよ、彼の人となりはかなりありのままに描かれているのだろうと想像できる。世界中がこれまでに共有してきたマーリーのイメージはここで棄損されることなく再確認されている印象を持つのだ。つまりこれは世界を驚かせるための作品でもなければ、世界に問題提起する作品でもなく、偉大なるアイコンとしてのマーリーを永久に保存、伝承するためのものなのである。とはいえ、女性に対してはフェアでなかった、というような、愛人が語る耳の痛い発言を盛り込むことには躊躇せず、聖人君子ではないマーリーの人間くささを感じさせもする。
数々の証言者の発言はどれも貴重だ。特にバニー・ウェイラーやウェイリング・ソウルズの“ブレッド”・マクドナルドの饒舌振りはうれしい。スタジオ・ワン時代を中心とした初期のエピソードは特に充実していると思う。ライヴ映像に関しては、どれも充分に満足できる長さではないものの、貴重なものも随分出てくるし、映像資料としては満足がいく使い方がなされている。ただし、故人であるとはいえピーター・トッシュの発言が出てくるのはたったの一箇所だったり、スティーヴン、ダミアン、キマーニ、ジュリアンらの息子たちは全く登場しないし(子供っぽい大人の事情があるのかもしれない)、マーリーと同時代の他のレゲエ・アーティストに言及する場面もない。つまり“画角”は実に狭い。ただ、ひたすらにマーリーを描くことで、孤高の存在感を強調しているようだ。
立ち上がり、世の中にプロテストするその相対性の中に存在したマーリーなのに、その人そのものを愛することが目的化している作り、遺族側が作った未来用のプロモーション映像的、あるいは出題者タフ・ゴングが自ら用意した模範解答的ではあるけれど、それでも、というか、むしろそれゆえに、この作品はマーリーの人としてのチャーミングさにピュアにフォーカスしていると言えるだろう。いずれにせよ、マーリーのファンならば観ないで済ませるという選択肢はない。
鈴木孝弥
8.10.2012
今日も、ごく普通の、金曜日。
■今日も、ごく普通の、金曜日。
8/10(金)【東京】『首相官邸「裏」からの抗議行動』(首相官邸西側・溜池山王駅付近)反原連有志が呼びかける行動とは全く独立の行動 18時15分〜19時45分 http://bit.ly/MQW0tH #原発 #デモ
8/10(金)【香川】『放射能汚染や原発の無い日々を希望する抗議』(四国電力本社正門)※毎週金曜日 18時〜20時くらい #原発 #デモ
8/10(金)【愛媛】『伊方原発を止めよう愛媛県庁前抗議行動』(松山市)連絡いただきました。 #原発 #デモ
8/10(金)【鹿児島】『脱!原発!!フライデーナイトアピール』(奄美・九電名瀬営業所)※毎週金曜 ※詳細不明 #原発 #デモ
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