6.05.2012

平日の夜も歩く。(2)【6月7日】怒りのドラムデモ

■木曜日、仕事帰りに歩こう。音の出るものを仕事場に持って行ける人は持って行こう。持ってない人、持って行けない人は、からだひとつで来て、リズムを感じて歩くだけでよい。
それだけで、我々の敵にとっては、確実に、好ましからぬ抗議の“騒音”になる。



2012年6月7日木曜日
緊急でデモを行う事にしました。
18:45集合 日比谷公園霞門
19:00出発 日比谷公園霞門
20:05到着予定日比谷公園西幸門内
(道路状況により到着時刻が前後する可能性があります)
コース



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【呼びかけ文】

5月6日未明、日本の全ての原発の稼働が止まり、「このまま廃炉に!」という声が高まっていた矢先に、福井県大飯原発3、4号機の再稼働の可能性が高まってきてしまいました。
昨年3月11日の地震で福島第一の事故が起き、何ら収束もしていないまま「事故収束宣言」を発表し、ついには野田総理大臣は、

「国民の負担増抑制などのため安全が確保された原発は再稼働させる必要がある。福井県とおおい町の判断が得られれば、私の責任で最終判断したい」

と発言。

「責任」という言葉を、こんなに安っぽく使っていいのでしょうか。
福島第一の燃料プールの汚染水がいまだ外に漏れ続けている状況で、「安全」を、一体誰の、どの「責任」のうえに宣言できるというのでしょう。ひとたび地震が起これば、第二第三の事故が起きてしまうかもしれないのです。それを誰も止める事など出来ません。
そうなる前に、出来る事は原子力発電所を無くしてゆく事だとおもいます。

私たちに求められているのは、生きとし生けるものの命を根絶やしにし、不幸の上に不幸が重なるような事が無いよう、危険な原子力発電所を廃炉にし、一人の人が与えられた命を精一杯生きる事で、少しずつよりよい未来を作ってゆく事ではないでしょうか。
命をつないで行くという事ではないでしょうか。
自分の大事な人の命を守りたい。生きる尊厳を守りたい。命の可能性を守りたい。
私たちが選ばなくてはならないのは、安っぽく、意味の無い「責任」の決断ではなく、生きる決意の表明ではないでしょうか。

今週中に、大飯原発の再稼働が決まってしまうかもしれません。
でも諦めません。何度でも声を上げ、何度でも抗議をします。
大飯原発再稼働反対!全ての原発を廃炉に!
これを読んだ全ての皆さんの力が必要です。
どうか声を上げてください。

怒りのドラムデモ実行委員会