7.30.2011

わしらは、国家のない国に生まれたかったのう

■埼玉県川口市の10歳女の子の尿からセシウム検出
保安院、やらせ質問を中部電に依頼 「シンポで賛成を」 
保安院やらせ指示、四国電も 原子力関連シンポ
エネ庁《平成23年度原子力安全規制情報広聴・広報事業(不正確情報対応)仕様書》


福島市の高校教員・中村晋さん(44)が5月末に《朝日新聞》へ行った投書については、このエントリーで伝えた。
「いっそのこと原発なんて全部爆発しちまえばいい」

まず間違いなく同じ中村さんだと思うが、昨日7月29日付けの《朝日新聞》の同じ投書欄に、「妻と5歳の息子を山形県内に自主避難させることに決めた」という書き出しの、国や県によって“妻子と引き裂かれる”中村さんの悲痛な抗議文が載っていた。


311以降、多くの人がこの中村さんのように井伏鱒二の『黒い雨』を思い起こしたことだろう。オレもこの中村さんの引いた『黒い雨』のフレイズと、もうひとつ、頻繁に思い起こすのが、ヘンリー・デイヴィッド・ソロー『一市民の反抗』(山口晃・訳)の有名な冒頭のパラグラフだ。



今、まったく役に立たない政府は当然困る。しかし、ここまで国民を苦しめ、不安にさせながら、生産者の“反乱”を恐れて汚染の可能性がある食材をチェックせずに市場に流し続けるという未必の故意による犯罪を行っている政府を、ここで叩かなくてどうするんだろう。役に立たない奴らに、もっと苦しめられたいのだろうか? みんなそんなにマゾヒストだったっけ? 


明日はこれに行く予定。


――原発のせいで、私たちの大切な食卓が脅かされている。
放射能フリーの野菜を安心して食べられる当たり前の社会にしたい!――
『野菜にも一言いわせて!さよなら原発デモ~未来に輝け上関・祝島 原発なくても大丈夫!!パレード』

★日にち:
2011年7月31日(日)
15:45頃 集合
16:00   パレード出発

★集合場所:
東京ウィメンズプラザ前
~UNハウス(国連大学)付近にお集まり下さい
 交通案内→
  渋谷駅下車徒歩12分:表参道駅下車徒歩7分
   都バス(渋88系統):渋谷駅からバス4分青山学院前バス停下車徒歩2分

インフォメイション:

7.29.2011

2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍彦

■これは、観ておいた方がいいと思います。
最先端の地デジに変わっても、テレヴィでは放送されません(ああ・・・)。

2011年7月27日 (水) 衆議院厚生労働委員会
「放射線の健康への影響」参考人説明より
児玉龍彦(参考人 東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)




▼▼▼後記(08月01日)▼▼▼
この映像、削除されましたが・・・ 

▼▼▼後記(08月03日)▼▼▼
映像、また観られるようになってます!

来年3月末まで国民のブログや twitter を監視する費用:税金から7,000万円


■これで、国民が何も言いたいこと言わないで静かにしてると、この7,000万、丸儲けじゃん、この広告代理店。
しかし、税金からこれだけの大金使って国民の言論を監視するっていうんだから、輝かしい先進民主主義国家だ。こういう金の使い方だけはスンナリ決まるんだな(笑えねえ)。こんな国が、原発事故の被害に遭って泣いている国民ひとりひとりに細かいケアなんかすると思う?

東京のTV局も、電車の頭、埋めたり掘ったりしてる国の話は時間かけて報道するけどさ、国民のブログやツイートを大金使って監視する国の話はしないのかい。

ま、「入札が済んでいる事業」とのことだから、今後、我々にできることはといえば、各自が思い思いの意見、不満、文句を大量にネット上にブチまけて、支出が決定してしまったこの税金を“できる限り有効に”使うことだけだ。

仮に監視される対象の情報が、来年3月末までに7,000本しかなかったとすると、例えば:

「とにかく、国と国民と地球のことを思うなら、子供の未来にまで不吉な影を落とす原発はすぐにやめてもらいたい!」

なんていうツイートを1つチェックするギャラが単純計算で1万円ってことになる! そんな税金の使われ方は許せないから、1件当たりの監視料ができる限りゼロ(ただ働き)に近づくようにしたいところだ……。

7.28.2011

監視万歳!

■今月はブログをほとんど更新しなかったけれど、このニュースを見て、更新する気になった。

エネ庁が原発記事を監視 11年度はツイッター対象
経済産業省資源エネルギー庁が2008年度から、報道機関の原発関連の記事を監視する事業を行っていたことが26日までに分かった。本年度は東京電力福島第1原発事故を受け、短文投稿サイト「ツイッター」やブログなどのインターネット情報を監視するための補正予算を計上している。
08~10年度に実施されたのは「原子力施設立地推進調整事業(即応型情報提供事業)」。計約4千万円で外部委託し、電力会社幹部が理事などを務める団体が受注してきた。
2011/07/26 05:16   【共同通信】
(本文太字・赤字はオレ)

税金を使って、twitterやブログの原発関連記事を監視するのだそうだ。当然ながら、主に原発ポリティックスを批判する言説を対象に監視するわけだろう。
そうこなくっちゃね! まあ、どうせお上のや(らせ)ることなんで〈監視〉といっても穴だらけなんだろうけど、なるべく穴がない厳しい監視をやってもらうことを期待して、それを前提に考えるなら……つまり、みんなの書くことが、これまで以上にお上に、ダイレクトに、ちゃんと伝わるってことだもんね。今まで以上に原発マフィアを効果的に、直接的に攻撃できるようになるとしたら、それは願ってもないことだ。

だから書くけど、オレが今頭に来てるのは、連中の言う(つーか、利用する)〈風評被害〉という言葉だ。

オレは東北や北関東産の野菜をほとんど買わない。理由は、
1)政府を信用していない 
2)スーパーに並んでいるものは、そのほとんど全て、検査されていない個体だから 
3)「食べて東北を助けよう」というようなキャンペインが、科学的にもモラル的にも犯罪的ではないのか、と考えるのと同時に、そういう偽善的な感情統制で、国民の視点が問題の本質からずらされていくことを危惧するから

農業従事者も家畜業の従事者も気の毒だが、彼らを助けるのは、その生産物を食べてあげることではないと思う。被害者としての彼らを助けるのと同時に、他の国民の食の安全もきちんと考慮されるならば、〈疑わしきは罰せず〉と同様、〈疑わしきは食させず〉という方針を国が明確に打ち出し、全ての被害を(国民に食わせて賄おうとせず!)丸ごと金銭で補償する政策を打ち出すことだろう。

稲わらが高濃度で汚染されていた**県産の、今出回っている野菜の安全性に関しては誰も問題にしない。きっと放射性物質は稲わらが大好物で、そこだけを目がけて降ってきたのであって、他の農作物も土壌も、川も、何も汚染されていないのだろう。きっと、そんなことを心配してそういう**県産の野菜を買わないチキンはオレ一人なのだろう。で、オレは、あのへんの海の魚も(心配で気持ち悪い、という気分は味に影響するし、つまり食事が楽しくないので)絶対に買わない。

そんなチキンなオレでも、ブログで自分の考えを書く自由はあるはずだ。そして自分の望みを書く自由もある。

世の中にこういう「私は絶対に買わない」的な個人の意見がもっと自由に溢れるようになり、それが連中の言う〈風評被害〉の元となり、そのせいで〈疑わしき〉食材がもっと売れなくなり、その全被害額がきちんとしかるべきソースから被害者に現金で賠償されることを望む。
その莫大な賠償額によって、「ああ、やっぱり原発は数字的に全然“合わねえ”なあ」とマフィアのみなさんに実感してもらうことを望む。
その意味で、これは〈風評被害〉などではなく、立派な〈実被害〉であることを認識してもらうことを望む。
好きな野菜も好きな魚も食わずに、そういう風に抗議することを、オレは選ぶ。

つまり、このブログもちゃんと監視してくれることを望む。〈お気に入り〉に入れてくれ。twitterも始めたから、エネ庁アカウントから遠慮なくフォロウしてくれよ。がんばれ日本政府♥ 

7.01.2011

福島市でのこと


■26日に参加した福島市〈福島1万人ハンカチパレード〉についてツイートしたら、多くの方から@Suzuki_Koya 宛てにご質問やご意見をいただいたのですが、確かに140字で詳細を説明するのは難しい話ですね(あれだけで138文字です)。そのみなさんへのお返事も、各140字ではとても無理なので全部まとめて、福島で目にしたことや耳にしたことも加え、なるべくここに詳しく記したいと思いました。

そもそものことの背景ですが、今回の福島市のデモへは東京から〈バス・ツアー〉が企画されました。運転手付き49人乗りの大型バスをチャーターして東京と福島を往復した、そのデモに参加するためだけの、約50人のツアーです。

オーガナイズしたのは、2007年から、核問題に特化して運動を始めた非営利団体《NO NUKES MORE HEARTS》で、いわば反核アクティヴィストの専門家集団。同団体の人たちは、往復のバスの中でもマイクを使い参加者をガイドしてくれました。手元にガイガー・カウンターももちろん携帯しており、往路のあるあたりで「そろそろ車内の線量が高くなってきましたから、みなさん各自マスクで防護してください」というアナウンスがあり、「おー、いよいよか」と思いました。車内には複数の参加者が持参したガイガー・カウンターが何台もあり、所有者のうちひとりが「お、結構高いね」と言った声も耳にしました。ぼく個人はガイガー・カウンターを所有してはいませんし、実際の数値も見ていませんが、そういう状況は予測していたので特に驚くことはありませんでした。YouTube(だっけな)で、北に向かう東北新幹線の車内で線量計の数値が上がっていくところを撮影した人の動画を観ていたからです。

それから、本当に福島市の人たちがマスクをしていないのか? ですが、デモの参加者はさすがにマスク着用率が高かったのですが、歩道を歩いている通行人は、ぼくの見た限り、そのほとんどの人がマスクをしていませんでした。パレードは最初から結構な雨降りでしたが、のちに雨は徐々に弱まり、JR福島駅前には多少の人が出てきていて、デモの後半に駅前を通過するときには、デモで通行を止められてしまった、まとまった数の歩行者のみなさんを車道から眺める機会が数度あったのですが、おおよそマスクの着用率は1割くらい、というのが実感でした。部活帰りの男子中学生(だと思う)が、4人組くらいで、上下ジャージ姿、大きなスポーツ・バッグを背中に斜めに背負い、当然マスクなどせず、小雨に濡れるまま、こっちを眺めながら自転車で、急ぐでもなく、たらーり、たらーりと走っていきました。まるで、この県に〈なにごともなかった〉かのようでした。

デモ終了後、バスの出発時刻までの数十分間、現地の方数名と話ができました。そこで最も印象に残ったのはこんな話でした。
ぼくの質問:「福島市は線量が高いのに、マスクをしてない人は多いし、若い人たちは何故、平気で雨の中、頭を濡らして自転車に乗ってたりするんでしょう?」に対して、ある方はこのように答えてくれました。

「みんな、もういい加減、嫌になって、疲れちゃったんです。お金持ちは、子供を福島から離れさせるために早くに逃げました。子供たちは学校から帰ってきて、**くんが転校した、##ちゃんが転校する、という話をするのですが、逃げたくても多くの家庭は主に経済的理由から、ここを離れられません。すると、あんたの安月給のせいでうちは・・・という夫婦喧嘩が始まり、それを見ている子供も、小さくして階級社会の非情のようなものを感じることになります。そうするうち、本当は家族で力を合わせて助け合っていかなくちゃならないときなのに、逆に家庭の中がぎくしゃくしてくるのです。そこから抜け出すための経済力もなく、生活環境にもない人たちはどうするかといえば・・・親も、子供も、みんな、〈なにごともなかった〉ものとして振舞うようになるんです」

また、話を聞くことができた複数の人が、山下俊一に対する激しい怒りを隠していませんでした。国際放射線防護委員会(ICRP)が、公衆の被ばく限度を年間1ミリシーベルト(=1000マイクロシーベルト)と定めているのに対し、福島県の放射線健康リスク管理アドバイザーである長崎大学教授の山下が、「100ミリシーベルトは大丈夫。毎時10マイクロシーベルト以下なら外で遊んでも大丈夫」と断言し、県の“緩い対応方針”の根拠になってしまったことを強く非難していました。

帰りのバスの車中では、〈ツアー参加者〉がマイクを使って福島市で感じたことを順番に話していましたが(実はぼくは疲れてしまってその大半を眠っていたのだけれど、起きていたときにたまたま耳にした)ある人は、こんなことを話していた。デモの前に福島駅前を散策していたら、信号待ちの人たちが誰もマスクをしていないので、東京組(全員マスク着用)は案の定、現地の彼らに何故マスクをしないのか訊いたのだそう。その答えは、「だって、もう暑いんだもの。もう、あんまりみんな気にしてないんです」だったという。

さて、〈昨日福島市で雨に当たった衣類の被爆線量1.44μSv。衣類もバッグも念入りに除染。〉と書いた箇所についても、疑問の声、質問など、いろいろとリアクションをもらいました。

東京に帰ってきたのは深夜でしたが、その夜中、友人イルコモンズさんから〈ドラム・サークル〉のメイリング・リスト経由で連絡をもらった。ぼくたちは数十名からなるドラム・サークルを作っていて、そのサークルとして福島のデモに誘われ、メンバーの中の約10名が一緒にバスに乗って行ったのですが、その中でイルコモンズさんだけが線量計を持っていた。それで彼が、雨に濡れた我々ドラム隊のメンバーのために、サークルのメイリング・リストでこのような報告をしてくれた。

「線量計を使って、今日一日、身につけていた衣服の被曝線量を計測してみたところ、1.44マイクロシーベルトでした。今日の雨の影響を心配している方もいらっしゃると思うので、とりいそぎ、ご報告まで。」

彼は福島県などが同じ26日に線量を測定したのと同じ小学校で、持参した線量計で独自に線量を測定していて、そのことが彼のブログにも記されています(厳密には通学路と校庭の違いはあるが、数値はおおむね合致している)。つまり彼の線量計は正常に機能していたことが分かります(失礼)。
また、福島市の〈防災情報サービス〉のサイトを見ても、市の測定する大気中の放射線量は、例えば〈市役所東棟〉での数値ならばこのところしばらくは毎時1.4μSv台を推移しているし、デモ翌日の27日月曜日の数値はまさに〈1.44μSv〉なので、大気中の放射線物質が、雨によってほぼそのままの濃度で衣類に付着したと考えていいのだろうかと、(素人考えながら、ぼくは)思う。

同じドラム・サークルの仲間、T見さんが「1.44マイクロシーベルト/時ということは、年間約12.6ミリシーベルト」と換算してくれました。ただ、ぼくには残念ながらその数値を云々する知識はありません。

〈衣類もバッグも念入りに除染〉などと自信あり気に書いたので(いや、つまり140字の壁なんですが・・・)、みなさんから「洗濯するとどこまで数値が落ちるのか教えて」とか「どういう除染が効果的ですか?」というお問い合わせがあったのですが、実際は、とにかく長めの時間をかけて丁寧に洗っただけです。バッグ(ナイロン)も洗濯機で洗って、さらにシャワーでよく流す。はいていたブーツの底も、流水シャワーで念入りに流す。
・・・しかしこうした排水によって、下水道処理に従事する人のマターへ、つまり左から右にバトンを渡しているだけなのだろう、と思うと、洗濯しつつも複雑な気持ちですが、よく考えると元凶の原発はこの忌わしいバトンを、数十年間という長きに渡って、ただ後ろに延々と渡し続けるだけなのですね。絶対に自分は受け取らないのです。この理不尽さを思い、洗濯しながら頭がクラクラしてきます。
いずれにせよ、衣類に関して言えば〈水洗いでかなり落ちる〉という定説は誰も否定していないようですから、相当な除染効果があることは想像がつくのですが、前出イルコモンズさんに、念のため洗濯後の同じ衣類の放射線量を測って教えてもらいました。

「コインランドリーの大きめの洗濯機で、脱水までふくめて40分のコースで洗濯し、5回計測して平均値を出した結果、0.09マイクロシーベルトになりました。乾燥しても線量は同じらしいので、これが一回目の洗濯の結果です。」

たぶん2度、3度やればもうすこし線量がさがるかもしれません、とのことですが、1回ちゃんと洗っただけで、単純計算で1/16に減るようです。

以上、みなさんからのご意見、お問い合わせについて、可能な限りフォロウしたつもりです。専門家ではないので、これが精いっぱいのところですが、ご参考になるところは、そうしていただけるとうれしいです。

と、ここまで書いたあとに、福島市の状況を他の人(マスコミではなくむしろ一般ブロガー)はどう書いているのかが気になって少し調べてみたら、ほどなく、《ウインドファーム中村隆市さんのブログ》に、以下のような記述を見つけました。

福島の実態として・・・
「マスクや帽子をかぶって登校している子どもがイジメの対象になり始めているよう(だ)」

「福島市民の多くが、政府公表値は安全だという判断から、マスクを着用していないように思われます。撮影当日の児童公園では、20μsv/hの地表を、子供たちが無邪気に走り回っていました。これで本当にいいのでしょうか?」

さらには、ぼくが日曜に聞いた話と似たような話で・・・

「避難したくても、家族の意見が一致せず」

「家庭の中に亀裂が入る、家族の心がバラバラになっていく」

というようなことも書いてあって、「やっぱりそうなのか」と思ったのでしたが・・・よく見たら、このブログの日付けは〈2011/04/26〉なのでした。
ぼくはそこから2ヶ月もあとの福島市に行って、みんなマスクしてないな、とか、女子高生は雨の中自転車乗ってるし、みんな〈なにごとも起きなかった〉みたいに暮らしてるなあ、なんていう驚きを(今頃?)ツイートしたわけです。

TVのニュースには、原発事故の被害を受けた第1次産業従事者や、意に反して避難を余儀なくされる人々といった(言葉は悪いですが)分かりやすいニューズ・ソースになる人たちだけが映ります。
その一方、国や県の(多分に未必の故意による)方針によって、今この瞬間も何かしらの見えないリスクに晒されている可能性の高い、そして彼ら自身〈なにごともなかった〉ように暮らそうとしている人たちのことは、なかなか絵に、問題になりにくい。

原発事故は国民の中に、そうした目に見えないさまざまな差別、格差、分断を生じさせている気がします。もし福島がギリシャやスペインやフランスやドイツにあったら、今、県知事は朝飯も咽に通らないでしょう・・・が、実際の福島市の人たちは静かでした。穏やかでした。

6.25.2011

06.26 福島1万人ハンカチパレード

■石原伸晃の発言には、思わぬ風評被害を受けたね(笑)。


(抜粋)
石原氏はさらに▽東京電力福島第1原発事故後に広がっている脱原発運動を「アナーキー(無政府的)で、代替エネルギーのことを考えていない」▽東京で11日にあった脱原発デモについて「公安関係者から聞いたが、バックにいるのは革マル派、中核派、原水協(原水爆禁止日本協議会)。そういう人たちがいるのに普通の人が多く集まっている」--と発言した。

オレはその“普通の人”で、革マル派も中核派も原水協も個人的に知らないから何もコメントすることはできないが、あのボンボンの言っていることは事実と違う。少なくとも、オレのバックには誰もいないし、オレの上にも誰もいない。そんな状況なら、オレはいち早くそこから逃げ出している。

石原くん、きみは障子ペニス親父がバックにいたお陰でとんとん拍子で出世したかもしれないけど、集団のアクションが何がしかの力を持ち始めたとき、そのバックになんらかの組織が暗躍してるかのように昔風の話を捏造するものじゃないよ。きみ、頭の中が古いなあ。

ということで、今度の日曜には革マル派、中核派、原水協のいずれにも誘われていないけど、福島市のこのデモに行きます。
会える方は現地で会いましょう。ちょっとでいいから、現地で福島の人と話がしたい。


6.23.2011

東電を中心とした神の国

■ですから、日本は汚れないのです。人類有史来最悪のカタストロフを経験してもなお、さらに10年は今生で経済活動を謳歌させていただけるのです。

ハワイやら、グアムやらがどうなろうと、神のお言葉にないものを巫女である経団連がおもんばかる必要はありません。原発は神力。その神性はなにものに、なにごとによっても揺らぐことはありません。何が起きようと、神の国は護られるのです。

さあ今一度、私たちが神の国に生かせていただいていることを感謝しましょう。毛唐のゴッドに比して、私たちの神の、私たちへかけてくださる慈愛の大きさと深さに、熱い涙があふれてきます。

グアムの放射性物質状況

EPA(アメリカ合衆国環境保護局)の、RadNetデータベースによると、2011年3月下旬から4月初旬にかけて行われた、グアム、ハワイ、アメリカ西海岸での計測で、異常な濃度のプルトニウムやウランが検出されています。
1991年から2011年2月までの20年間の平均濃度と比較すると、2011年3月11日以降、カリフォルニアではプルトニウム239が18倍に、アラスカではウラン238が17倍に、ハワイではウラン234が30倍、ウラン238が50倍に増大、グアムではプルトニウム239とウラン234、ウラン235、ウラン238が、観測史上初めて検出されました(単に今まで観測されていなかった可能性もありますが、確認していません)。
それぞれの放射性物質の半減期ですが、プルトニウム239が2万4千年、ウラン234は24万年、ウラン235は7億年、ウラン238は44億7千万年。いずれも、人間の寿命からすると、半永久的に放射能を出し続ける放射性物質ばかりです。
プルトニウムやウランといえば、強烈なアルファ線を出す極めて毒性の強い放射性物質です。
日本は大丈夫と言われていますが、本当に本当ですか? 放射性物質といえば、セシウム137とヨウ素131の測定値しか発表されていないようですが、原子力発電所に反対する世論を押さえ込むために、こういった重大な情報を隠蔽している可能性はありませんか?
実は、アメリカ国内でも、上で紹介したRadNetですが、一般向けのページでは、半減期の短いヨウ素131など、一部の放射性物質しか掲載していません。さらに、4月10日以降、半月以上アップデートされていません。
増大した放射性物質の大気中濃度が、例えば人体に影響を及ぼさないレベルだから、公表されなくても構わないといった理由で、一般には知らされないままの方が、皆さんは安心ですか?
エアラインのマイレッジプログラムから、簡単ですが距離を確認してみました。日本(成田空港)からグアムまでの距離は2400km、ハワイまで6100km、ロスアンゼルスまで8700kmあります。ちなみに、福島第一原子力発電所から成田空港までの距離は193km、羽田空港まで236km。
グアムの1/10の距離しかない東京で、上記のような放射性物質がどうして検出されないのか、とても不思議です。

6.17.2011

もうダメだ…

■っていう見出しの報道は・・・まさか見たくなかったよね(日刊ゲンダイであっても。・・・失礼)。


オレたち、どうすりゃいいの? 小沢センセーも小出さんも、政府にも役所当局にもまるで影響力ないんだな。少なくとも小出さんについては、センセーがたが、わざわざ彼を参院に呼んで話聞いたわけじゃん。アイツうるさいから、の、単なるガス抜き?

この記事は全文コピペ。リンク切れても、のちの検証のために残しておきたいから。日刊ゲンダイ/ゲンダイネットさんも怒らないだろう、こんな一大事なんだから・・・(以下、記事の全文。太字化はオレ)


もうダメだ…福島の海も川も水道も…汚染水決壊カウントダウン (ゲンダイネット)

東電は福島原発1、2号機周辺の地下水から、国の基準の約200倍に当たる放射性物質「ストロンチウム90」を検出したことを明らかにした。「事故で大気中に放出された放射性物質が雨に混ざって地下水に流れ込んだ」という見方を示していたが、スットボケもいい加減にした方がいい。日刊ゲンダイ本紙が指摘してきた通り、溶けた燃料棒が原子炉を貫通し、格納容器を突き破って地下水を汚染したと考えるのが自然だろう。これは最悪事態だ。汚染地下水が広がるのはもはや防ぎようがないのである。

「ストロンチウム90」は「半減期」が29年と長く、体内に入ると骨のがんや白血病を引き起こすとされる。東電によると、原子炉建屋周辺の地下水をためる施設「サブドレンピット」から5月18日に採取した水を調べた結果、1リットル当たり、2号機周辺で6300ベクレル、1号機周辺で22ベクレルを検出したという。京大原子炉実験所助教の小出裕章氏はこう言う。

「この濃度からみて、私の推論が裏付けられたとみています。つまり、核燃料棒が溶けて、圧力容器だけでなく、格納容器も突き抜け、地下水にまで達したということです。こうなると、もう水をかけ続けて、冷やすことは無理です。どんどん漏れた汚染水が地下水に広まってしまう。事故処理の大転換が必要なのに政府は何をやっているのでしょうか」

汚染地下水は海へ川へ広がる。魚はもちろん、水道水にも影響が出る。その量はすでに1万トンとの見方もある。東電の工程表は完全破綻したのである。それでなくても、福島原発では行き場のない高濃度汚染水が明日にも決壊する勢いだ。

「原子力災害対策本部がIAEA(国際原子力機関)に提出した報告書で認めている通り、1~3号機は事故直後から『メルトスルー(溶融貫通)』になった可能性が高い。この3カ月間、放水、注水し続けた水が溶けた核燃料と混ざって超高濃度汚染水となってたまり続けているのです。東電はこれまで、汚染水を集中廃棄物処理施設に運んできたが、1~4号機と集中廃棄物処理施設の地下には現在、計10万トン超の汚染水がたまっているとみられている。6月下旬にも汚染水の水位は海抜4メートルに達し、一気にあふれ出す可能性が指摘されています」(科学ジャーナリスト)

●直ちにタンカーを呼ぶしかない

東電はこれを防ごうと、1日1200トンの処理能力を持つ汚染水浄化システムの稼働を計画。「切り札」として期待されたが、水漏れなどの不具合が相次ぎ発覚。当初は5日ごろに予定されていた本格運用も大幅に遅れ、決壊が現実となりつつある。もはや「時間との戦い」なのである。

東電は「(運用は)最速で(今から)4日程度」(松本純一原子力・立地本部長代理)といっているから、いつまでかかるか分からない。そうこうする間にも汚染水はどんどんたまっていく。

東電は、システム稼働前に集中廃棄物処理施設が満杯になれば、別の建屋や1号機の復水器などを活用する考えだが、後がないバケツリレーになる。

「東電は会見で、汚染水のリミットは『6月末ごろ』との見方を示しました。これには先日の台風などによる雨水流入を考えていません。豪雨が来ればたちまち移送先も満杯になり、敷地や海水、地下水に漏れ出してしまう。そうなったら目も当てられない。大量の汚染水が地下に浸透し、拡散していく。原発から数十、数百キロと離れた場所にも将来、放射能汚染の影響が出てくるのです」(前出のジャーナリスト)

残された時間は2週間。前出の小出氏は「一刻も早くタンカーを持ってくるしかない」と言っている。

(日刊ゲンダイ2011年6月14日掲載)

[ 2011年6月17日10時00分 ] 

****コピペ、ここまで****

6.16.2011

東電・イズ・バーニング

■斉藤和義の「ずっとウソだった」

もよかったけど、このゲタカルビ「東電・イズ・バーニング」6.11@新宿もいいね。

斉藤和義や山本太郎より話題性では劣るし(この人たち、これが地だから意外性はないからね・笑)、もちろんこの曲の替え歌だから結果としてレトリックに少々乱暴なところがあるにせよ、オレは素直にこれもかっこいい演奏だと思った。

こういう“バカな”純粋さの価値こそまず肯定していかないと、仕立てのいい背広着た嘘つきにコントロールされた世の中は絶対変わらないという確信を持つな、オレは。

ああ、嘆かわしきこのオマワリ天国

■「平均年収800万円で安定収入! 」
このポスター見て応募する若者のセンスを問うなら全員不採用だね。



「ごめんですんだら警察いらんわ!!」
確かに高い志を示したポスター……。



その警察、謝る。
「深くお詫び申し上げます」


国民の血税から高給取って正義を語るは、税金で品位のないポスター作ってもその自己正当化は抜かりないわで、その揚げ句に職務怠慢で国民の命を失わせても、その“最悪の失態”のケツぬぐいまで税金でやってくれるとはね!

6.13.2011

小沢一郎が正しかったら、あんたらどう責任取るの?(責任、って言葉の意味が分かんねえか…)

■もう2週間以上も前の記事だが、5月27日付の『ウォール・ストリート・ジャーナル』日本版の《小沢一郎元民主党代表インタビュー:一問一答》の存在を今日まで知らずにいた。
これって、話題になったんだろうか? みんな、読んだ?

(リンクは↓に)

小沢一郎という男は、自民党の幹事長時代から政界の真の実力者と称されながら強持てのするキャラでのしては、とにかく私財はこしらえたんだろうが、国政のためには結局何をしてきた男なのか、オレにはよく分からない。ただ、そんなオレでも彼が〈先生〉の敬称がフィットする、永田山のボス猿格であることはなんとなく雰囲気から想像できる。

そんな“実力者”として長年やってきたからには、それなりのブレインがついてるのだろうが、そうした頭脳をバックにつけた発言として考えると、ここでの小沢一郎の発言はあまりにも恐ろしい。我々が一番怖がっていたことをそれなりに危惧してきた売れない政治屋はこの三ヶ月間にも何人かはいたと思うのだが、小沢先生が断言すると、ちょっと迫力が違う。個人的にはおそらく初めて小沢の言葉に真剣に耳を傾けざるを得なかった。

これも政争の具としてのホラであって欲しいが、もし、これがホラだとしたら、政治家の発言としてのちにどんな責任を取らなければならなくなるかくらいは小沢は分かっているだろうし、まさかそれが分からなくなるほど焼きが回っちゃいないだろう。

たとえば小沢は、そのインタヴューでこんなことを言っているのだ。

「東電はもう、現実何もできないだろう。だから、日一日と悲劇に向かっている。」

「もうそこ(福島)には住めないのだから。ちょっと行って帰ってくる分には大丈夫だが。日本の領土はあの分減ってしまった。あれは黙っていたら、どんどん広がる。東京もアウトになる。ウラン燃料が膨大な量あるのだ。チェルノブイリどころではない。あれの何百倍ものウランがあるのだ。みんなノホホンとしているが、大変な事態なのだ。それは、政府が本当のことを言わないから、皆大丈夫だと思っているのだ。」

「だいたい、原発で食っている連中をいくら集めてもだめだ。皆、原発のマフィアだから。あなた方もテレビを見ていただろう。委員だの何だの学者が出てきて、ずっと今まで、大したことありません、健康には何も被害はありません、とかそんなことばかり言っていた。原子力で食っている人々だから、いくら言ったってだめなんだ。日本人もマスコミもそれが分からないのだ。日本のマスコミはどうしようもない。」

(全文はここで)


今朝のフジテレビに、例によって首都大学東京の大谷浩樹という准教授が出てきて、葛西(東京都江戸川区)の公園で線量が1.9マイクロシーベルト(!?)ある中でも、「子どもが遊んで全然問題ないから元気いっぱい遊んでください」とのたまっていた。この大谷という奴の話しぶりを見るたびにオレは悪寒がするのだが(みんながこいつの話を本当に信じてるのか、オレは心の底から知りたい http://bit.ly/lEUKKg )、そのあとで上の〈先生〉の話を読むと、悪いけどオレはテレヴィに出てくる大方の学者よりも小沢の言ってることの方に・・・表現が難しいが・・・正義のようなものを格段に色濃く感じることができる。

確かに、そんな〈先生〉が同じ党の菅の政府に対して無力だというこの権力構造自体どう考えてもまともじゃないが、とにかく、首都大学東京の大谷みたいなマスコミ好きのする学者連中の言うことが本当に正しいのなら、政府もマスコミもまずはこの〈大人物〉小沢一郎を、誤った風評の流布のかどで誰よりも先に厳しく糾弾しなくちゃならないだろう。違う?

6.09.2011

6.11 脱原発100万人アクション

■みなさん、『現代ビジネス』の記事・・・

「「捨てられた日本国民」 政府は本当のことは教えない。 国民がパニックになるから、だって」

読みましたか?

もはや単純に原発を止めればいい、という問題ではないことが分かります。
すなわち、病理は、原子力にあるのではありません。
日本国家は日本国民のためにはない。当然税金を払って暮らしている外国人のためにもない。
それに対して「おまえら、ふざけるな」と言う必要があります。態度で示す必要がある。
連中は、そういう態度を目に見えるように示さない人を、自分たちの理解者としてカウントするおかしな癖があるからです。


今週土曜、6.11、日本中で脱原発アクション。これだけあります。《脱原発》を旗印に、日本中の棄民が集まって、一度に、大声で、このおかしな国に文句を言う、おそらく過去になかった重要な1日になると思います。

どこでどんなイヴェント/アクションがあるかは、ここでその一覧が見られます。

東京でもその日に多数のアクションがありますが、オレが参加するのはこれ。

**********



14:00 新宿中央公園・多目的運動広場に集合
15:00 新宿1周・超巨大サウンドデモ出発
18:00 原発やめろ広場出現!!!!!(アルタ前)

雨天決行。ただし、雨の降り方によっては、サウンドカーが出動出来なくなる可能性があります。

出発前大集会(新宿中央公園・多目的運動広場)

【司会】
山下陽光(素人の乱)

【天ぷら油回収】
出発前大集会のステージ横で回収してます。詳しくはこの記事の下の方↓をチェック!

and more…


超巨大デモ(出発順)

――――――――――

■ 原発あぶねぇおそろしいマーチングバンド!!!!

だれでも参加可・経験不問・リーダーなし・指揮者なし・持ち曲なし・ルールなし・練習無用・うちあわせなし。

打楽器・管楽器・弦楽器・笛・ブブゼラ・カズー・なべ・フライパン・ゴミ箱・ダンボール・ラジカセ・その他をご持参ください。

――――――――――

■ 新宿フォークゲリラ号!!!!

【LIVE】
・フジロッ久(仮)
・超大物ゲスト(予定)

――――――――――

■ D.I.Y. PUNK号!!!!

【LIVE】
・OUT OF TOUCH
・LIFE

PA:

――――――――――

■ DANCE Bloc!!!!

【DJ】
・SHINCO(SDP / THE HELLO WORKS)

【LIVE】
・ECD

and more!!!!!

SOUNDSYSTEM:
コバヤシステム(WEEKEND)& ECLECTIC SOUND

――――――――――

もちろんこれらのサウンド集団の他にも、プラカードで自己主張する人から、ピクニック気分で訴える人たち、大真面目な怒りのシュプレヒコール部隊、片手缶ビール部隊などなど、老若男女、子連れの家族も含めありとあらゆるジャンルの参加スタイルが予想される。本当にいろんな人たちがいるから、フラッと参加してきても、自分の居心地のいい場所は選び放題!それに、これまでもそうだったけど、特にあてもなく一人で参加する人も大量にいるはず。これはもう、迷ったら損! どんどん駆けつけるしかないね!!

それから、デモへの途中参加/退出は、誰がなんと言おうともちろん自由! 捕虜が移動させられてるわけじゃないんだし!
デモコース

*クリックで拡大

新宿中央公園→甲州街道→新宿駅西口→新宿大ガード→歌舞伎町前→明治通り→甲州街道→新宿駅東南口→アルタ前広場

約1時間30分を予定


天ぷら油発電!

★サウンドデモに必要なエネルギーの一部には天ぷら油が使われています

天ぷら油リサイクル発電を推進しているTOKYO油田の協力で、原発に頼らないデモ作りが試みられています。

★デモに参加する皆さんへ
使い終わったてんぷら油を持ってきてください!

再生可能エネルギー(原発に頼らず、CO2も出さない天ぷら油&太陽光)の今後の取り組みを促進するため、当日は使用済み天ぷら油の回収をします。

・漏れない容器に入れて持ってきてください。
・容器は当日設置する缶に油を移し替えて、持ち帰ってもOK。置いていってもOK。
・天ぷらのかすが入っていてもOK!
・業務用やラードはNG!

その他詳細は

**********

オレはその中で、噂の新集団《原発あぶねぇおそろしいマーチングバンド!!!!》に参加しますが、その人力ビートで踊り狂うもよし、サウンド・カーを渡り歩くもよし。あるいは、デモってどんな人が来てるのか、隊列を中から観察するのも楽しい。車道からいつもと違う新宿散歩をしてみるか、くらいの意識で参加したって、何も、誰にも責められるものではありません。現場で、怒りと同じだけの楽しみを作りましょう。(権力側はそういう態度をこころよく思いませんが、それはつまり、我々が市民として正しいことをしている証拠です)

もちろん新宿に限らず、初めてデモに参加しようかな、という人は・・・


をご参考に!